心の野球 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
桑田真澄・元読売巨人軍のエースの自伝書。 図書館で読んだ本だったが、絶対に何回も読みたかったので文庫本を購入。 彼がプロフェッショナルとして活躍する上で大切にしていた、超効率的努力とはなにか。どのようなことを考えながら野球と向き合ってきたのかを惜しみなく書いている。 読む前は、桑田真澄は甲子園のヒーローで天才だったから活躍できたと思っていたけど、間違いなく努力の天才。 地道にひとつひとつの試練を超えていく難しさと大切さを学ぶことができた。
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第10回ビブリオバトル〜明石の陣〜テーマ「三拍子」で紹介された本です。チャンプ本。 2018.6.14
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野球に興味はないけれど、タイトル名を見て思わず購入。 とても真面目な方だったと知り、書かれていた事を心のメモった。何事にも、謙虚さ、心が大事だと、とても勉強になった。
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桑田選手が恵まれたとしたらそこはやはりコツコツと工夫し続ける努力という才能かなと思ったり。元々気も強いんだろうけど、それをコントロールして夢の実現に使ったからこそあれだけの投手だったのかなと思う。学ぶ姿勢、やり抜いて形にする姿勢は素晴らしいと思いました。
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ソフトボール、野球を計12年間打ち込ませていただいた僕にとって、同じ時間を過ごしていて偉大なことを達成した桑田選手の志や心構えに触れられ感動する。 自分の人生のペースがあるという言葉に救われた。 気付きを大切にしていきたい。
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期待していなかったが、思ったより良かった。中学生以下に読ませたい本。野球だけでなく、すべてのスポーツ、仕事に共通する。あまりに真面目すぎるところが欠点かもしれない。
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1位指名後自宅に来たスカウトの人が開けた風呂敷包みには18番のユニフォーム。それから巨人の18番を 21年間守った。ピッチャーフライをダイブして痛めた肘の手術後は考え方を変え、技術・結果から、 心の野球(スポーツマンシップ、野球道に則った野球)を目指すようになった。 心の部分...
1位指名後自宅に来たスカウトの人が開けた風呂敷包みには18番のユニフォーム。それから巨人の18番を 21年間守った。ピッチャーフライをダイブして痛めた肘の手術後は考え方を変え、技術・結果から、 心の野球(スポーツマンシップ、野球道に則った野球)を目指すようになった。 心の部分で、スポーツマンとして、男として、人間として、仲間と信頼し合い、野球に関わりたい。
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仕事や人生における「努力」と「スポーツマンシップ」について書かれています。 桑田はあまり好きではなかったのですが、この本を読んで印象が変わりました。人間として素晴らしいと思いました。 内容は 「周囲への感謝」「一瞬一瞬を大切に」「原因があって結果がある」「コツコツ努力することが大...
仕事や人生における「努力」と「スポーツマンシップ」について書かれています。 桑田はあまり好きではなかったのですが、この本を読んで印象が変わりました。人間として素晴らしいと思いました。 内容は 「周囲への感謝」「一瞬一瞬を大切に」「原因があって結果がある」「コツコツ努力することが大事」等、他の自己啓発本でよく言われる事ばかりですが、著者の特異な経験をもとに語っているので説得力があります。清原との友情も書かれています。涙を誘うエピソードもあり、読み応えがありました。 特に気になったポイント 「努力は量ではなく質である。」 「"表の努力"と"裏の努力"を両立できてこそ努力は報われる」
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野球に興味がない人にも読みやすい1冊。 スポーツ選手は常に勝敗を意識している人が多いが、桑田さんは自分のペースで上ばかりを見ずに頑張る点が他の選手と違うの部分かと思う。 常に自分で選択して決断してきたからこそ、悔いがないプレーができたのだろう。 気合いで1,000回素振りす...
野球に興味がない人にも読みやすい1冊。 スポーツ選手は常に勝敗を意識している人が多いが、桑田さんは自分のペースで上ばかりを見ずに頑張る点が他の選手と違うの部分かと思う。 常に自分で選択して決断してきたからこそ、悔いがないプレーができたのだろう。 気合いで1,000回素振りするより 1球ずつ真剣に50回素振りした方が試合で使えるということはその通りだと思う。 ただ、それ以前に量をこなすことは必要だと思う。
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私が一番好きな野球選手は桑田真澄さんですが、なんと本書は娘が貸してくれたものです。彼の本は、学生の頃に何冊か読んだ事がありますが、基本的に彼は変わってないです。真面目で誠実で真摯で...。 巨人を退団する時、ジャイアンツ球場で行われた(実質の)引退試合に足を運びました。(希望す...
私が一番好きな野球選手は桑田真澄さんですが、なんと本書は娘が貸してくれたものです。彼の本は、学生の頃に何冊か読んだ事がありますが、基本的に彼は変わってないです。真面目で誠実で真摯で...。 巨人を退団する時、ジャイアンツ球場で行われた(実質の)引退試合に足を運びました。(希望する)全ての観客と握手をして一言二言会話をした桑田さん、私もその観客の一人で「200勝諦めてませんよね?」と問いかけ、桑田さんは「もちろん!」と答えてくれました。もうあれから10年以上...。 本書は、桑田さんの野球に対する誠実な想いが、余すことなく書かれています。そして野球だけでなく、生き方としても見習うべき事柄が多々記されています。また彼の文章から、将来監督をやりたい想いを強く感じます。でもそれは、エースと4番を集める巨人のような球団ではないような気がします。ともあれ彼が監督として球界に戻ってくるのが楽しみです。
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