心の野球 の商品レビュー

桑田真澄【著】

2011/02/13

努力は、量ではなく質である。
目の前に起こったことはすべてパーフェクトだ。
超マイナス思考。人生というのは、楽しいと思うから苦しくなるのだ。下には下がいる。
人はいずれ死ぬ。死に向かって歩んでいるのだから、自分で死を選ぶことはない。いつ死ぬかわからないからこそ、今日一日を精一杯生きなければならないのだ。
超科学的根性野球
腕立て伏せ、逆上がり、平泳ぎ 努力を重ねて、地道に練習して、あるときふっと克服する。これを僕は成長の法則と呼んでいる。 階段の形のグラフだと思ってほしい。
少しでも自然の雄大さや深さに近づきたい。 万里一空の境地
難が有るから有難う。
ウニコUNICOスペインワイン唯一の
言葉の表現力や対話する力。語彙を増やすべく、本を読み、そして自分の意思を伝えるための適切な表現が浮かぶように日ごろから訓練しておいたほうがいい。
結局はバランス、調和が大事なんだ。
試練を乗り越える自分を見たい

2011/01/20

コツコツ表裏の努力を続け、ツキを貯めて行くという哲学が印象的。
桑田の人生の苦労が垣間見える一冊で、ちょっと感動する部分もある。
並みの野球選手とは違った、優秀な人間、悪く言えば変な人なんだと思う。

2011/02/13

貧乏、苦労人。

自分の意思を持って生きてきたから、傷付いた。

身長174cmと小さい。
弱点があるからこそ、考える。
工夫をする。
理にかなう。

学んだこと
自分の目線で物事を見る
できることを考える

2011/01/01

おじさんの家にあったので読んでみた。
選手としての桑田ってのを知らないんで前提になる知識なしで読んだけど、合理的な練習・鍛錬と精神的な修養の両方を大切にしておりそこは共感する。
あとは神様信仰みたいな、それがあってもいいんだなって自分の中で思えてきた。特定の宗教と深く関わってだいぶ思考の幅を狭めてきてたけど、もっと自由にやっていいかなって。とりあえず武運長久のお守りでも買おう。

2010/12/28

あまりにもストイックで、決してマネできないけれども、桑田さんはスゴイ。一人の人間として、精神的に向上すること。野球だけにかかわらず、どんなことにも共通する大切なことだね。

2010/12/24

やるべきことを精査し効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた-。日々、闘う全ての男たちに捧ぐ、努力の天才が辿り着いた「成長の法則」。盟友・清原和博との関係、引退の真相など、小さな大エースの全思考全感覚を凝縮。
PLから早稲田をソデにして巨人入り、以来付きまとったダーティーなイメージの桑田だが、この本を読むと小さいころから逆境に立ち向かった、真面目な頭のいい青年の姿が浮かび上がる。清原との本当の関係や引退後に因縁の早稲田の大学院へ入学、首席卒業した話が興味深い。いい指導者になりそうだ。
（Ｂ）

2010/12/21

そんな話題先行だった、桑田真澄は、いったいどんな人生を送ってきたのだろうか。 そして、野球界では、桑田を尊敬する選手も多数いるのを耳にする。 そんな彼が書いた本を読んでみると、やっぱり素晴らしい人物であることがわかった。

2019/01/16

本当に勉強熱心で真面目な方だなと思う。プロ野球の解説も本当にわかりやすいし。野球の神様云々ってとこはちょっと考えすぎてるんじゃないかって印象は拭いきれないが、自分の行いを正す上ではそういう考え方もありだろう。一流選手はよく考えながらプレーしているということがよくわかります。

2010/11/18

心の野球という考え方は岡ちゃんがいつも言っている「勝負の神様は細部に宿る」ということに通じるとおもう。
野球だけじゃなく、ほかのスポーツや人生にも通じる考え方だとおもう。
本当に桑田さんはかっこいい。

2010/10/25

２０年前に出版されていたら、うちの子供たちは「野球バカ」にはならなかったかもしれない。
もともと真面目で賢い人なのだろう。
「努力」「感謝」そんな言葉がいろんな場面ででてくる。
親姉弟に対しても「してやった」ではなく「させていただいた」という彼の考え方。
偉いなあとは思うけど、自分の兄だったらムカつくかも・・・と考えた私は、まだまだ人間ができてないなあ。

「人の見えないところで善い行いをするということは、運とツキと縁を貯金してくれる。」

私ももうちょっとがんばってみようかなあ・・・