リーダーは自然体 の商品レビュー

増田弥生,金井壽宏【著】

2010/10/12

どの階層にも求められるスキル。日本人・女性という立場でのリーダーシップに対する考え方がとても参考になりました。

2010/10/31

■概要
【問1】
あなたの会社が地球上からなくなったら、人類は何を失いますか?

【問2】
あなたが職場から去ったとして、五年後、会社に何を残した人物として紹介されたいですか?

今、あなたの会社や部署は、この地球上でどんなユニークな使命を持っているのでしょうか?あなたは、それを家族や友だちを相手に、語ることができるでしょうか?

もしもあなたが、新入社員だったとしても、この視点を持って働いてみましょう。 経営者から新入社員まで、リーダーシップの本質について「気づき」を得られる一冊。

グローバル企業で活躍したリーダー･増田氏と、気鋭の経営学者･金井氏のコラボレーション。なぜお気楽OLが、外資系企業の「本社」で活躍し、人事部門の「トップ」になれたのか?　

■仕事に役立つ点
この本、ほんと面白いです。リーダーシップの旅の姉妹編（というか続編（？））として書かれています。
また書きます。（はっせー）

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読みました。
大いに刺激を受け、前向きな気持ちになりました。
特に印象に残ったのが、組織における自分の付加価値を考え抜くということ。
”Think why you are special, what is your value.”
リーバイス社のボブ・ハースCEOが増田さんに掛けてくれた言葉として
紹介されています。

冒頭の3つの問いについて、早速考えてみます。
（さわ）

・・・・・・・
良い本でした。
やる気がでました。

「成果」と「主な役割」を言語化して提示する。
「何をするか」ではなく、「どういう状態になっているか」というゴール達成イメージを宣言することがポイント。

いかに自ら進んでイニシアティブをとっていくか、が重要。
金井先生いわくの「リーダーシップ」は「言いだしっぺ」。
うーん、なかなか出来ていないところです。
自問一覧に加えます。

eno

2010/09/13

増田弥生さんの自分そのままで、とてつもないキャリアを歩んできた姿が映画を見てるかのよう。
グローバルで活躍するってこういうことなのかとあらためて思った。
増田さんを、目指すロールモデルにしたい。
リーダーシップやコーチング、組織開発について学びたいと思った。

2010/09/10

リーダーとは何かということがよく分かる。ただそうなるためには、大変だというのではなく、少しの意識変革を自然体ですること。自分を良く知って、なりたい自分をイメージすること。企業の中というのでなく、日々の生活、生き方にも通ずる。

2010/08/27

知人から勧められて買ってみました。
最初の数ページを読んで、この本は気に入るなと思っているところ。(7/30)
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やっと全部読めました。

・リーダーシップは役職がなくても全員が発揮できるもの
・英語力が不足していることを理由に、自分を半人前としないこと
・クライアントとは、お客様のことだけでなく
　社内の人であっても、自分の付加価値を出す相手はみな
　クライアント

ビジネス現場の人、人事部の人、ダイバシティ推進を担っている人、
みなさんに勧めたい本です。

知人がわたしにこの本を勧めてくれた理由は
増田さんの考え方が、どことなくわたしに似ているから。
読み進めていくうちに納得（なんて畏れ多いのですが。。＾＾；；）
似ていると言ってくれた知人との出会いに感謝。
わたしもこんな人になりたい。
増田弥生さん、心の底からいつかお会いしたい人になりました。
(8/27)

2010/08/15

　自分のキャリアを真剣に考える人、特に女性にお勧めの一冊。

　すべては彼女の実際のキャリアと彼女が実践してきたことので、世の中にあふれている「ノーハウ本」とは重みが違います。

　「肩書きがなければリーダーシップを発揮することが出来ないわけではない」ということと
「行動と実践と振り返り（内省）」がリーダーシップの鍵だと、繰り返し述べられています。

2010/07/04

金井さんの本だから、購入したものの、増田さんについては知識もなかったため、タイトルに何か引っかかりを覚えながら読みました。

「リーダーは自然体」と言い切られてしまうと、リーダシップは先天的なものであり、後天的に努力してもスキルは向上しない、と言われているようでもあり、リーダーシップ本としての意義を見出せない気がしたからだ。

実際、途中までは、彼女の成功体験をエンエン聞かされているような気になり、自分にどう役立てたら良いのかが非常に見えづらかった。

ところが、第6章から本書の様相が一変し、急速にドライブが入った。
リーダーシップとは、doingだけでなく、それ以上にbeingが大切。そのために、自己理解と自己受容に務めて、自然体でいられるように変革する必要があるとのこと。

ここまできて、本書の全てに合点がいった。ただ、前フリがやや長すぎる気も・・・