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空色勾玉 の商品レビュー

3.9

235件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    81

  3. 3つ

    66

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

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2010/07/07

好きな世界観なので★4つにしたけど、児童文学にしたら読みにくいし、でも、この本の厚さにしては内容が薄いような。。。 主人公以外の登場人物(特に闇の氏族)の容姿や性格の表現が少なく、読み進めているうちに「この人、どういう人だっけ?」と分からなくなった。 本が厚く、前を見返して探す...

好きな世界観なので★4つにしたけど、児童文学にしたら読みにくいし、でも、この本の厚さにしては内容が薄いような。。。 主人公以外の登場人物(特に闇の氏族)の容姿や性格の表現が少なく、読み進めているうちに「この人、どういう人だっけ?」と分からなくなった。 本が厚く、前を見返して探すのも手間まうえ、結局よく分からないという事が何度かあった。 名前の読みも難しいので、すぐに頭に入らずイメージが作りにくかったのかもしれない。 でも、じゃあこの厚さは何に取られているのかと考えると「?」。 なので、内容が薄いと感じてしまったのと、登場人物が入って来なかったという所が残念。

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2011/09/18

国家統一を計る輝の大御神とそれに抵抗する闇の一族との戦いが繰り広げられている古代日本の「豊葦原」。ある日突然自分が闇の一族の巫女「水の乙女」であることを告げられた村娘の狭也は、あこがれの輝の宮へ救いを求める。しかしそこで出会ったのは、閉じ込められて夢を見ていた輝の大御神の末子、稚...

国家統一を計る輝の大御神とそれに抵抗する闇の一族との戦いが繰り広げられている古代日本の「豊葦原」。ある日突然自分が闇の一族の巫女「水の乙女」であることを告げられた村娘の狭也は、あこがれの輝の宮へ救いを求める。しかしそこで出会ったのは、閉じ込められて夢を見ていた輝の大御神の末子、稚羽矢だった。大蛇の剣を操れる稚羽矢を疑念の目で見てしまったことを悔やむ狭也は、危険を承知で彼を探しに行く。女神を再び求める大御神君臨のもと、豊葦原の運命は――。 見事でした。1988年という今はもう昔と呼べるかもしれない時代に、こんなに壮大な「日本」のファンタジーがあったのかと。大袈裟でなく、荻原先生が日本にいてくれて良かった!と思いました。 古事記をベースにした舞台は、神々が地上を歩いていた頃のお話。凡人にはぼんやりと想像することすら難しい頃の人間、神を生き生きと描写していることに驚きます。狭也の思いを中心にどんどんと進むストーリーは確かに長いですが、どこをとっても無駄がなくて納得のいくもの。彼女が一回で闇の軍側に行かないところもリアリティがある。互いに自分の居場所を見つけられず悩む狭也と稚羽矢の出会いから、大きな流れを作っていったこの作品。魂の輪廻という仏教的な観念もあるのでしょうが、死を迎えてもまたこの二人は形を変えて巡り会えると信じられる気がしました。

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2010/07/04

うわーーー!!とうとう文庫になったんだ!!嬉しいです。 中学生で初めて読んで、その後は何度も何度も読んだ本です。 でも、小説自体はすでに持ってるので文庫まで買うかは悩み所。

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2010/07/04

小学校か中学校のころ読んで、ものすごく面白かった本。大人になって文庫版が出て、思わず購入した。 大人になってもこの胸キュン感は変わらないらしい。

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2010/07/01

気楽に読めるファンタジーが気分だったのと古代史っていいなーと思って手にとったらとてもよかった。楽しく読み終えました。1988年の作品なんですね。照日王と月代王の絡みのくだりは山岸凉子の月読を思い浮かべてしまいニマニマ。

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2010/06/27

日本の国作りの神話をベースにしたファンタジー。 面白かったのですが、ちょっと幼い感じがしてしまいました。 最後のイザナギ/イザナミにあたる輝の大御神と闇の大御神の対話が、一番イメージを悪くしましたね。。。これだけ書いてきて、大団円がこれ??という残念感が。 あとは、キャラクタ...

日本の国作りの神話をベースにしたファンタジー。 面白かったのですが、ちょっと幼い感じがしてしまいました。 最後のイザナギ/イザナミにあたる輝の大御神と闇の大御神の対話が、一番イメージを悪くしましたね。。。これだけ書いてきて、大団円がこれ??という残念感が。 あとは、キャラクターが多すぎて、描ききれなかったのかな〜、という気もしますね。魅力的なキャラは多かったので、その分残念。 一方で、ちょっと食傷気味になるような情景描写の多いこと。 その辺のバランスが、ちょっと好みでなかったです。 でも、また別の作品を読んでみたいな、とは思います。

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2010/06/26

本屋で見つけて、気になったけど手が出せず、ここのレビューを読んでみてやっぱ買おうって思った。 児童向けにしては難しい表現があって読むのに苦戦したけど、先が気になって眠れない日が続いた。 ファンタジーあんまり読まないけど、続きは読もうと思う。

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2010/06/24

ジブリ映画の原作に使えそう。 日本神話の描き方は中途半端な感じだけど、その辺も含めて、アニメっぽい。 デビュー作だからか、上橋菜穂子を幼くしたような雰囲気。

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2010/06/25

2010/06/24 図書館内容紹介より 神々が地上を歩いていた古代の日本。闇の巫女姫と生まれながら光を愛する「水の乙女」狭也と、輝の宮の神殿に縛められ地底の女神の夢を見ていた「風の若子」稚羽矢の、運命の恋を描くファンタジー。

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2011/07/19

以前から気になっていたの一冊。文庫化されて嬉しい。 日本神話ファンタジー。すごく面白い!という感じではなかったけど、こうゆう話好きです。

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