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ポロメリア の商品レビュー

3.5

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    18

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2019/06/04

本全体がCoccoのrainingみたいな世界観だと思った。腕を切る話は載ってないのだけれど。 主人公の突拍子もない行動はいまいちよくわからない、わかるような気もするけど。でも、主人公を取り巻く世界は限りなく美しい。そういう世界観。 飼い犬にあのような行動をとった理由を勝手に想像...

本全体がCoccoのrainingみたいな世界観だと思った。腕を切る話は載ってないのだけれど。 主人公の突拍子もない行動はいまいちよくわからない、わかるような気もするけど。でも、主人公を取り巻く世界は限りなく美しい。そういう世界観。 飼い犬にあのような行動をとった理由を勝手に想像してみる。 飼い犬は「3姉妹」の末っ子のような存在だったのだろうか。女でいることを疎まれている自分。そんな自分にお構いなく勝手に女になっていくジョン。それが憎かったのかな。 私も経験があるような気がする。母親にいつまでも子供でいてほしいという圧力をかけられて育った。私に彼氏ができたら物凄いショックで怒りに震える母を見た。妹が生理になった時、彼氏ができた時、私には隠されていた。そんなに仲が良い姉妹でなかったし、というか、姉妹の仲も子供時代のままでいないといけないような気がしていたから、いわゆる「女」の話はお互いしたことがなかった。まあとにかく、隠されていたそれらの事実を知った時、なんだか無性に腹が立ったんだよね。理由はよくわからん。何であんたは怒られないんだ?かな。あんたいつまでも子供のくせに何で女になってるんだ?かな。私がそういう反応をしそうだから妹も隠してたんだろうけど(笑) Coccoは家族も友達も賑やかで優しくてとても恵まれてるように思える。あんな病んだのはやはり「性高」だからなのか。と、思ったけど、この後両親が離婚したり、あんなに憑かれてたバレエで挫折したりがあるんだね。この話はCoccoの始まりの物語なんだ。 あと、沖縄の文化を知れる本は内地にはなかなかないから、資料としても結構参考になった。 ウチナーグチを少し知ってないと本文中の言葉が時々難しいかも。

Posted byブクログ

2019/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Coccoは大好きです。…ただ…うーん。変に期待しすぎたかなぁ。。思っていたより普通でした。両親に愛されているし、お姉ちゃんは優しい。おばあちゃんもおじいちゃんも優しい。私が憧れている親戚の集まりもある。確かに男なら良かったのにとは言われたが、言い方に悪意は感じられない。なにが、なにがダメだったんだろう。悪意でなく、苦しみからくる言い方だからダメだったのかな。大好きな母親を、自分が苦しめていることがダメだったんだろうか。私はこの本を読んで、むしろCoccoが少し羨ましく感じられた。私もこんな風に愛されてたら、こんな大人にならずにすんだのかなぁとか。あとは、私は故郷が大嫌いなので、故郷に対するCoccoの想いも全く分からなかった。共感と、意味不明と、羨望が入り混じった小説でした。たぶんもう二度と読まないです。

Posted byブクログ

2016/03/07

自伝的小説らしい。 以下ネタバレ。 親友が学校で初潮を迎えた時、その下着を素手で必死に洗っていた主人公が、 自分の初潮を知ったとき、飛び降りてしまう。 思春期の元気な女子。その激しさ。

Posted byブクログ

2015/07/29

Coccoの自伝的小説、らしい。沖縄の人たちの生き方、文化の雰囲気が漂ってくる感じがいいですね。ただし、小説としてはなんとも後味が悪いものでした。なんとなくせつなくてやるせない感じです。

Posted byブクログ

2021/05/31

アーティスト・Coccoの自叙伝的小説。 沖縄に生まれた少女の、小学生から中学生、子どもから大人への過渡期の物語。 あぁ、Coccoだなぁ…という感想。彼女のファンで彼女の楽曲を聴いてきた人にしかわからない感覚かもしれないけれど。 これまでの曲の歌詞のフレーズが含まれている文章が...

アーティスト・Coccoの自叙伝的小説。 沖縄に生まれた少女の、小学生から中学生、子どもから大人への過渡期の物語。 あぁ、Coccoだなぁ…という感想。彼女のファンで彼女の楽曲を聴いてきた人にしかわからない感覚かもしれないけれど。 これまでの曲の歌詞のフレーズが含まれている文章があったり、「あの曲はこの場面のことなのかな」と思うシーンがあったり。 思春期の複雑な感情。 私も感じた、「押し出されていく感じ」。 望んでいないのに卒業や入学で環境を変化させられて、望んでいないのに身体はどんどん大人になって。 ひとつひとつの変化に心がついていけないまま、押し出されるみたいにして、次の変化を突きつけられる。 沖縄らしい、光に溢れた美しい感じや、バレエ教室のことや家族や友だちとの何気なく楽しいシーンも織り込まれているのだけど、全体には思春期独特の閉塞感や焦燥感が流れている。 何か、自分の思春期のときのことを思い出した。 教室に詰め込まれて「どうして私はここにいるんだろう?」と思っていたこととか、結局はいろんな変化にうまく対応しきれなくなって一時不登校になってしまった幼い自分のこと。 その中には楽しい思い出もあるはずなのに、思い返すとやはりそこを閉塞感や焦燥感が覆っているような感じ。 「女になっていくことの嫌悪」を表現している最終章はとくに、男子禁制、かも。男の人は読んでいられないかもしれない。 自分が女であること、女であることを異性に意識されること、を嫌悪すること。 それでも時には女であることを使ったり、そうして生きていかなければならないこと。 「今がいらない」という痛々しい思い。 自分の意思とは裏腹に、置いてきぼりを食らうみたいにして、変わっていく世界。それにうまく対応する術は、もしかしたら今もわからないままなのかもしれない。 そんなことを思った。 ファン以外の人が読んだらどうなのかは、私はファンであるのでわからないけれど、この小説を読んだあとに楽曲を聴いたら、また違う印象を持つかもしれない。

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2014/07/08

歌手らしいけど,小説家にもなれるでしょ・・・ネタが外にもあるなら~ユッキーは港町・那覇の国際通り近くに住まい,パパは短距離の記録保持者で高校時代モテモテで,大分の大学に行って帰省中にオモチャ屋に勤めていたママに再会し,テンプラで釣り上げたママは綺麗だ。おばあちゃんのおでん屋の仕込...

歌手らしいけど,小説家にもなれるでしょ・・・ネタが外にもあるなら~ユッキーは港町・那覇の国際通り近くに住まい,パパは短距離の記録保持者で高校時代モテモテで,大分の大学に行って帰省中にオモチャ屋に勤めていたママに再会し,テンプラで釣り上げたママは綺麗だ。おばあちゃんのおでん屋の仕込みを手伝い,パパは自衛隊に勤めている。中学に入学したが,バレエを習っているので,髪は切らずに済んだ。二つ上のお姉ちゃんが何かと世話を焼いてくれて,4月にはまだ寒い半袖のセーラー服もお姉ちゃんのアイロンの世話になっている。気に入った男の子の背が伸びて追い越してくれるように,体に悪いタバコはおばあちゃんがくれる小遣いから支出している。1年前から飼っている雌犬のジョンに生理が来て,不潔に感じ,尻を蹴り上げて放逐した。あわてて学校に来たが,自分にも初潮が来た今が嫌で4階のトイレの窓から飛び出した~ 最初に戻って,グランドの隅に転がって生きている・・・うーん,中高生の妄想男子に読ませたい本だね

Posted byブクログ

2013/12/27

これを「物語風エッセイ」と言われれば読めたかもしれない。「小説」としては特に盛り上がりもなく途中で退屈になってしまった。Coccoの歌は好きだし歌詞の世界も好きだけどこの本はちょっと、、、、退屈。思春期の少女の環境(家族、沖縄)感情(性や対友達)部分部分は面白いところもありました...

これを「物語風エッセイ」と言われれば読めたかもしれない。「小説」としては特に盛り上がりもなく途中で退屈になってしまった。Coccoの歌は好きだし歌詞の世界も好きだけどこの本はちょっと、、、、退屈。思春期の少女の環境(家族、沖縄)感情(性や対友達)部分部分は面白いところもありました。

Posted byブクログ

2013/11/05

あの有名な歌手のCoccoさんから想像できないくらい活発な女の子だったんでびっくりしました!! 続きがあるならぜひ読んでみたいです。 (南九州大学:すっぴん)

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2013/10/28

おもしろかったー こっこさん小説うまいな~びっくり! 沖縄の多感な少女 性にびんかん ともだちのいろいろ 家族のいろいろ リアルでおもしろい 沖縄ってこうなのかなー Gが多いのははじめて知った わたし住めないかも・・

Posted byブクログ

2013/08/10

思春期の女の子の気持ちをキレイに描写されてるなと思いました。 ただ、話がなんの展開もなくダラダラしていたのが退屈でした。

Posted byブクログ