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男は敵、女はもっと敵 の商品レビュー

3.1

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/02/16

山本幸久 『男は敵、女はもっと敵』 仕事の出来て美しい女じゃけど不倫、離婚と…。⁡ ⁡ 内容はほぼ忘れたけど、内容は面白かった印象w 2014年読破

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2023/07/04
  • ネタバレ

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登場人物が別の短編に出て来るので、視線が変わって面白かった。短編作品の中では主人公視線だから、主人公が感じている以外の事は分からない。実は他人にとっては大切な人だったり、加齢と共に変わる現実を受け入れたり、私の年齢だから響いた作品だった。

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2019/08/16

山本久幸らしい短編集の積合せかと思いきや全体で一つの物語になっているやつ。タイトルを見た感じ、ドロドロの胸糞小説家と思いきや、意外と読後に爽快感が残る物語だった。物語に急激な変動がないので少し退屈な印象だったけど、リアリティがあって登場人物それぞれがなんとなく嫌いになれないのがい...

山本久幸らしい短編集の積合せかと思いきや全体で一つの物語になっているやつ。タイトルを見た感じ、ドロドロの胸糞小説家と思いきや、意外と読後に爽快感が残る物語だった。物語に急激な変動がないので少し退屈な印象だったけど、リアリティがあって登場人物それぞれがなんとなく嫌いになれないのがいいところ。暇つぶしにはもってこいだと思った。

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2017/03/29
  • ネタバレ

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2017/3/29 短編連作。 ちょっと物足りない。 劇的なことが起こるわけでもないのはいいのだけど、あんまりにも何も起こらないから。 別れた夫婦がバッテリーになるのはニヤッとした。

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2015/08/03
  • ネタバレ

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主人公藍子と彼女をとりまく連中を主人公にした短編集、主人公は短編ごとに変わるが、人物がそれぞれ繋がっていて、その繋がりを理解していくと人間像が見えてきたりしてオモロいという、時々みかける群像劇の手法。 藍子という人物の個性がちょっと弱いのか、俺にはグッと来なかった。中心にある藍子が弱いと巻き込まれていく周りの連中も弱くなりがちで、そのへんちょっと勿体なさを感じた。 文庫では書き下ろし短編が収録されているみたい、そっちを読めばちょっと違うのかも知れないけど…、うーんそのための再読はないかな。

Posted byブクログ

2013/03/08

Avec' is 'with'. It means a couple. あべのみくす, an average, Ave Maria. アベンジャーズ. ナンダコレハ?莞爾是笑。

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2012/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻子持ちの西村がいつまで経っても離婚しないのに苛立ち 仕事仲間の湯川とあてつけで結婚した藍子だが 西村との関係は続いていて、湯川にも年の離れた彼女の真紀がいるのがわかり、離婚。 フリーの宣伝マンの藍子と一緒に仕事をするようになった吾妻は 好きでもない美加との恋愛に飽きている頃で 高齢の映画評論家の莉田と意外と気が合うようで 藍子に振られた西村はその後離婚し、キャリアウーマンの元妻の八重と中学生の良太。 読みやすいね。人間関係ってこんなにも複雑に絡み合っているのかな。 エレベーターから出てきた少年がスカイスイカ閣下って言ってて 愛は苦手にも出てきたネタだったw どうでもいいけど本がくさかった)^o^(

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2012/09/11

恋愛というくくりもちょっと違うかと思うが。 視点をくるくる変えつつ、話が進んでいく。 女の敵は女。そして、女の敵は男も確かにそう。 楽しくさらりと読めた。 藍子がかっこよかった。

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2011/06/09

山本幸久の本を全部読んでいるところなので手にした。 でもこの本の装丁は嫌い。普通なら手に取らない。 物語は美人で仕事も出来る藍子という女性が主人公。 この人を色々な人の目線から描くオムニバス形式の本。 こういう本にありがちなステレオタイプの物語だった ので途中読むのや...

山本幸久の本を全部読んでいるところなので手にした。 でもこの本の装丁は嫌い。普通なら手に取らない。 物語は美人で仕事も出来る藍子という女性が主人公。 この人を色々な人の目線から描くオムニバス形式の本。 こういう本にありがちなステレオタイプの物語だった ので途中読むのやめたくなったけど、そこを超えたら 結構面白くなって読みきった。 後味は良い。でもすぐに内容は忘れる。薄っぺらい。

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2011/07/03

設定はどろどろしていますが、書名で思ったより殺伐としてなかったです。山本さんはほんとに読みやすい! でも内容的に★3以上はいかないかな。

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