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ビジネス書大バカ事典 の商品レビュー

3.3

49件のお客様レビュー

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2023/05/28

なんとなく自分自身が成功本に感じていた違和感を言葉に起こして、どストレートに書いていた本でした。 「おうるああ」の部分で、あ、この人面白いと感じ最後まで楽しみながら読めました。 ベストセラー読みしていたが、なんとなく違うと感じた人にはかなりオススメ

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2022/09/16

感想 論語読みの論語知らずになるな。成功の要因など事後的に作られたもの。それを再現するのはもはや不可能。ビジネス書にも気持ちを上げる作用はある。

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2022/04/30

「ビジネス書を求める人はカツラを求めるハゲ」とし、100冊程度をこき下ろす書評集。そんな著者でも経営者の自伝は読む価値があるとしているのが興味深い。その他『思考は現実化する』『7つの習慣』『人動かす』の3冊は別格として評価。各書に対して結構細かくツッコミが入っているので、かなりク...

「ビジネス書を求める人はカツラを求めるハゲ」とし、100冊程度をこき下ろす書評集。そんな著者でも経営者の自伝は読む価値があるとしているのが興味深い。その他『思考は現実化する』『7つの習慣』『人動かす』の3冊は別格として評価。各書に対して結構細かくツッコミが入っているので、かなりクドイ内容ではあるのだが「成功には法則も再現性もない」「人生は成功や失敗の上位にある」という8章が著者の言いたいことだろう。それでも「本を読んで(手っ取り早く)成功したい」という人間の欲望は根深いものがあるので、類書が量産されていく。出版社も儲かるのでビジネス本は中々否定はし難いだろうし、そういう意味では貴重な一冊ではある。

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2021/08/25

普段は、タイトルにバカがつく本は読まないが、この著者の本は本音で書かれているのが面白くて時々読んでいる。内容は約10年前のビジネス書について。書評というよりも批評という感じ。前半はビジネス書モドキの本、後半はまともなビジネス書について、著者の考えを記す。 モドキ本は、儲かる、成功...

普段は、タイトルにバカがつく本は読まないが、この著者の本は本音で書かれているのが面白くて時々読んでいる。内容は約10年前のビジネス書について。書評というよりも批評という感じ。前半はビジネス書モドキの本、後半はまともなビジネス書について、著者の考えを記す。 モドキ本は、儲かる、成功するなどのわかりやすいタイトルで、中身のない本を買わせる目的で書いたものが多い。怪しいルールを紹介したり、論理が矛盾していたり、著者の成功体験の押し付けも多く、解ったような解らないような主張もあったりする。読む価値のない本も多い。 一方で、優れた経営者による自叙伝は読む価値がある。 彼らは成功という言葉を口にしない。目の前の仕事に集中する。その結果がどうであれ気にしない。そういう態度が大事だと言うことだ。 目の前の金儲けを成功と捉えるのではなく、優れた経営者の生き方、考え方を学べる本が最高のビジネス書ではないかと著者は考えている。 読んでみて、自分もビジネス書で感じていたことを代弁してくれているようで面白かったけれど、ビジネス本、自己啓発書というのは、先がある現役世代に向けたもので、著者のように退職してしまった人には、そもそも参考にならないかもしれない。 とは言え変なノウハウは指摘しておくべきだし、明らかに読む価値のない本は、明確にしておくべきだと思う。 自分もこの本の中の何冊か読んだが、経営者の自伝の方が参考になると思った。 ちなみに著者が推奨していた稲盛さんは、自分の高校大学の先輩であり、著者に生き方を褒められて、何だか自分のことのように気持ちが良かった。彼の本をまた読みたくなった。ビジネスには、褒め言葉が有効だ。

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2019/09/23

苫米地も紹介されているが、やはりこの人はすごい人のようだ。 なぜ売れ続けているのか不思議。 本田健、本田直之、勝間、神田等、いわゆる成功本系の人は ほとんど否定されているのも面白い。 肯定しているのは7つの習慣くらいか。 ナポレオンヒルとカーネギーもまだましらしい。 それより...

苫米地も紹介されているが、やはりこの人はすごい人のようだ。 なぜ売れ続けているのか不思議。 本田健、本田直之、勝間、神田等、いわゆる成功本系の人は ほとんど否定されているのも面白い。 肯定しているのは7つの習慣くらいか。 ナポレオンヒルとカーネギーもまだましらしい。 それよりも読むのなら、本当の成功者の人(松下、本田、京セラの人等)の 本を読め、と言っている。 意外なのは内田樹のファンだということだった。

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2019/06/12

ビジネス書にいろんな考え方や、著者によっても本によってレベルがまたまちなのもあるので、突っ込みたい部分があるのは、わかる。ただ、この著者の書き方、考え方が極端、というか本書を書くために読んだ、ビジネス書もどき本の端々を論って満足してるだけ。ビジネス書を読むにあたり、自分の価値観を...

ビジネス書にいろんな考え方や、著者によっても本によってレベルがまたまちなのもあるので、突っ込みたい部分があるのは、わかる。ただ、この著者の書き方、考え方が極端、というか本書を書くために読んだ、ビジネス書もどき本の端々を論って満足してるだけ。ビジネス書を読むにあたり、自分の価値観を持つ!そりゃ、当たり前だろ。

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2018/12/22

まとめ本だからもともと期待は低かったけど、それを下回る面白くなさ。 作者に評価の軸がなく、とりあえず目についたところを批判しているだけである。 だから本に美しさ・深さが出ない。その足りないものを下品さで補おうと逃げているのも残念で悲しい。 批判しても面白い人にはやはり理想があり軸...

まとめ本だからもともと期待は低かったけど、それを下回る面白くなさ。 作者に評価の軸がなく、とりあえず目についたところを批判しているだけである。 だから本に美しさ・深さが出ない。その足りないものを下品さで補おうと逃げているのも残念で悲しい。 批判しても面白い人にはやはり理想があり軸がある。 気に食わないという愚痴には付き合ってくれる本にはなっているのかも。 同じ題材でも上手い人が書いたならばもっと面白いんだろうな。

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2018/10/25

ビジネス書と言われているジャンルの中で、そこそこ有名な著者の作品を書評したもの。第一版とあるくらいなので、続きがあるのかもしれない。基本辛口、この著者勢古(せこ)さんは、本の題名も厳しく批判する。ウソを書いてはいけない。誰でも○○できるとか、1秒で○○できるとか、内容とかけ離れて...

ビジネス書と言われているジャンルの中で、そこそこ有名な著者の作品を書評したもの。第一版とあるくらいなので、続きがあるのかもしれない。基本辛口、この著者勢古(せこ)さんは、本の題名も厳しく批判する。ウソを書いてはいけない。誰でも○○できるとか、1秒で○○できるとか、内容とかけ離れているものを一刀両断に切り捨てる。こうしたビジネス本がなければ、本書もできなかったわけであり、この本も便乗ものといえるだろう。1500円ほどの本で、その中から1つでも何か自分にとって役に立つ気づきがあれば、それでいいと思っている私からみると、確かにおっしゃる通りだが、そこまでまじめにつるしあげなくても・・・と思ってしまう。読書案内として、活用。

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2018/10/12

ビジネス書の「著者」という言葉に違和感を覚えたことがある人は、必読でしょう。 いわゆる「著者」が書いた「成功本」を、ビジネス書もどきとして、けんもほろろに一網打尽にする本。 痛快です。 第1章 なんでビジネス書を読むの? 第2章 恐るべき三人のつわもの 第3章 三冊の元祖本...

ビジネス書の「著者」という言葉に違和感を覚えたことがある人は、必読でしょう。 いわゆる「著者」が書いた「成功本」を、ビジネス書もどきとして、けんもほろろに一網打尽にする本。 痛快です。 第1章 なんでビジネス書を読むの? 第2章 恐るべき三人のつわもの 第3章 三冊の元祖本と成功法則 第4章 本を読んで金が儲かるってホント? 第5章 不当表示?誇大広告?めくるめく書籍タイトルの世界 第6章 胡散くさい二人の導師 第7 章 その場しのぎの一姫二太郎 第8章 「成功」することと人生 第9章 読むなら、経営者の自伝 第10章 仕事とは全人的作業である 付録 あのベストセラービジネス書を採点する

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2016/01/19

この本自体がいかがわしい,もどきビジネス書 著者は自分の知らない理論,理系的理論が使われていると,トンデモ扱いする。

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