ラ・パティスリー の商品レビュー
この前も読んだ上田さんのパティスリーシリーズを読んだ 夜に読んでしまったのでチョコレートとかケーキがすごく食べたくなった… わかってて読んだけど、お菓子作っている様子とか書かれるとさ… 連作短編っぽい感じで、謎解き要素があったけどこういうのをコージーミステリーというのかな おいし...
この前も読んだ上田さんのパティスリーシリーズを読んだ 夜に読んでしまったのでチョコレートとかケーキがすごく食べたくなった… わかってて読んだけど、お菓子作っている様子とか書かれるとさ… 連作短編っぽい感じで、謎解き要素があったけどこういうのをコージーミステリーというのかな おいしそうな小説はそれだけで楽しい~
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パティスリーという華やかな舞台の裏にある重労働。 そんな苦労をして作り上げられたお菓子が 人々の記憶を揺り動かす。 記憶に刻まれるようなお菓子を食べていきたい、 と思いました。
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短編連作でひとつひとつの話は短く、さっと読める/パティスリー・ロワゾ・ドールの新人、夏織の前に突如現れた凄腕パティシエ市川恭弥は記憶を失っていたが店で働くことになった/恭弥はいくつかの謎を解く、自分自身の謎も含めて/箇条書きのように短くぶっきらぼうなほど淡々とした文章はスイーツも...
短編連作でひとつひとつの話は短く、さっと読める/パティスリー・ロワゾ・ドールの新人、夏織の前に突如現れた凄腕パティシエ市川恭弥は記憶を失っていたが店で働くことになった/恭弥はいくつかの謎を解く、自分自身の謎も含めて/箇条書きのように短くぶっきらぼうなほど淡々とした文章はスイーツもの向けではないかもしれへんなあという気も/関西の話やから日常会話は関西弁でもよかったような気も。 /パティスリー・ロワゾ・ドールの厨房に、ある日突然表出した市川恭弥はこの世界での存在証明ができず自分自身にとっても謎の存在となったがパティシエとしての腕は一流だった。 /今はないケーキがどうしても欲しいという女性客、高倉涼子さん。 /西富百貨店に出店している支店のラインナップを一新してくれとの注文に恭弥の店(と彼は言う)「アルジャンテ」の菓子デザインを流用することになった。 /昔、震災前くらいにこの辺にあったはずの店「サマーサン」を探している若い男性客。 /本当の恭弥を知っているという美濃田は合理的な経営をしているという自分の店に恭弥を引き抜こうとする。 /東京に戻ることを決心した恭弥は市川彰一に戻ってもらえるようアシスタントとして夏織を連れ説得しにいく。 /オーナーがチョコレート専門の二号店を出す計画を発表、縣さんは年齢的にも体力的にもキツく退職するのでシェフを誰にするかの試食会を行う。 /吉野がシェフをする菓子店。東京に旅立つ恭弥。 ■ロワゾ・ドールについての簡単なメモ 【縣/あがた】ロワゾ・ドールのチョコレート責任者。最年長の六十歳。 【市川恭弥/いちかわ・きょうや】ある日突然現れここは自分の店だと言ったが彼の店の名前は「パティスリー・ロワゾ・アルジャンテ/銀色」(銀の鳥の意)だった。三十歳。春恵は息子の彰一によく似ているとは思ったが別人なのは確実。頭部に本人も知らない新しい手術痕がある。《まるで、あけ放った窓から室内に舞い込んできた桜の花びらみたいな人だ。》p.62 【市川彰一/いちかわ・しょういち】春恵の息子。「ロワゾ・ドール」の二代目シェフだったが経営とかお構いなしに新しいことが好きで母親と方針が食い違い出て行った。 【市川春恵/いちかわ・はるえ】ロワゾ・ドールのオーナー。初代シェフは夫。二代目は息子だったが意見が合わず離れていった。 【漆谷美津子/うるしだに・みつこ】ロワゾ・ドールのシェフ。十年勤めているベテラン。 【沖本/おきもと】ショコラティエ。普段は地下のチョコレート部門にいるが夏場の二か月間はチョコレート作りを休止するので上に上がってアイクリームやシャーベット作りを手伝っている。 【夏織】森沢夏織。視点役。ロワゾ・ドールの新人。 【記憶喪失】思い出がない人間は、何を拠り所に、この世界を見るのだろうか。(p.114) 【現実】現実とは、自分の外側の世界だけでなく内面も合わせたものである(p.158) 【シェ・カヤマ】市川彰一が働いている六本木のフランス料理店。 【杉田】生地担当。吉野の後のスーシェフになる。 【谷村喬次/たにむら・きょうじ】美濃田は恭弥をそう呼んだ。 【チョコレート】温度管理が厳しく、粉の飛ぶようなところでは作れないらしいのでロワゾ・ドールでは地下に専用の別室にある。責任者は縣(あがた)。 【敦賀由美/つるが・ゆみ】ロワゾ・ドールの売り場責任者。 【長峰和輝/ながみね・かずか】腕の良いショコラティエ。 【美濃田/みのた】以前ロワゾ・ドールにいた職人。 【ミルクセーキ】吉野さんが探している味、昔、粉末で市販されていてシェイカーがついていてというヤツ、おそらく同じ味をぼくも探してます。やはり喫茶店や缶や自分でも作ってみたりしてるけど同じにならへんのやなあ。たぶん、脳内で変貌してもうてるんやと思うんやけど。 【向井】百貨店「ニシトミ」の地下スイーツフロアの担当者。 【森沢夏織/もりさわ・かおり】→夏織 【吉野】スーシェフ。四十直前の男性パティシエ。腕は良く遠からず独立する予定だがロワゾ・ドールの方に準備ができていないので引き止めている。 【ル・エクレル】吉野がシェフになった菓子店。新しいグルメビルの一階、洋菓子店専門フロアにある。 【ルセット】使われ方からすると菓子のレシピのことかと。 【ロワゾ・アルジャンテ】恭弥が自分の店だと言う店名。「銀の鳥」の意。 【ロワゾ・ドール】神戸にあるパティスリー。「金の鳥」という意味。
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主に出勤時に読んでたので洋菓子の洪水に朝からどっぷり浸かりました。面白かった。 洋菓子食べたくなります。独立した店舗のある洋菓子店のケーキを。 お話は全く甘くなく、記憶障害のパティシエによって伝統を守りつつ変化もしていく洋菓子店と新人菓子職人の奮闘記でした。悪人が一人もいなくて全...
主に出勤時に読んでたので洋菓子の洪水に朝からどっぷり浸かりました。面白かった。 洋菓子食べたくなります。独立した店舗のある洋菓子店のケーキを。 お話は全く甘くなく、記憶障害のパティシエによって伝統を守りつつ変化もしていく洋菓子店と新人菓子職人の奮闘記でした。悪人が一人もいなくて全員全力で気持ちが良い。 読み友さんのおすすめをようやく。上田早夕里さんはSFでなくても面白くて好き。シリーズ読みます。
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職人という人種は、どこの世界でも扱いにくいものだわ。とは言え、本当にお菓子 (特に西洋菓子) が好きなのでしょう、沢山のこだわりが散りばめられていて飽きない。ストーリーの基軸となっている職人気質もしっかりとした土台になっている。
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中村佑介展での作品を会場で見て、直感で私好きかも、と思ってネットよりも本屋を巡って探しました。 文章のスピードが詰まることなく、スラスラ入ってきてとても読み心地が良かったです。恭也の記憶障害はあるけれど、仕事に敬意もあって洋菓子に対する姿勢もこちらに伝わってきて、考え方も私の仕事...
中村佑介展での作品を会場で見て、直感で私好きかも、と思ってネットよりも本屋を巡って探しました。 文章のスピードが詰まることなく、スラスラ入ってきてとても読み心地が良かったです。恭也の記憶障害はあるけれど、仕事に敬意もあって洋菓子に対する姿勢もこちらに伝わってきて、考え方も私の仕事に重ねる事ができるなと思ったりしました。夏織の心模様や、少しずつ成長過程もきちんとあって、この先の続きが気になります。やっぱり好きな直感は正解でした。読めて良かった。
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菓子フェスの庭の5年前の話だと知り、読んでみました。ミステリーなのかな?と思っていましたが、中身はほっこりすふお話しでした。子どもの時に食べた時のお菓子が大人になり思い出になる。とても素晴らしいなと感じました。ミステリー部分も結末が分かったため、再読をしたいです。
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関西のとあるフランス菓子店でのお話。グルメ系、お仕事系、恋愛系。新人女性菓子職人と記憶障害を持った若手凄腕職人を中心に話が進みます。読んでいると、甘い物が欲しくなります。
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なんかちぐはぐな感じがしました。 最初は、勤めている洋菓子店に、知らない男性がいて飴細工を作っている・・・勤め始めてまだ日が浅い夏織は、よくわからずお店の従業員かと勘違いしてしまう。が、実は記憶障害のある男性だった、って始まり。 なのに、あれよあれよと身元不詳人物がその洋菓子店で働き始めて、あっと言う間に馴染んでいく。次の章は、お菓子の絡む日常の謎解き、そして行方不明のオーナーの息子が出てきて中途半端にフェードアウト。 挙句に知らないベテランが急に出てきて従業員になり、記憶障害男は記憶障害のままお店を去りました。 あれれ⁇って感じでした。
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上田早夕里氏はSF以外ものあるのですね 神戸にあるフランス菓子店に現れた記憶喪失パティシエ 最後まで、いつSF展開になるのかと待っていたので肩透かし
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