楊令伝(13) の商品レビュー
いやちょっと楊令の出番少なくね?『楊令伝』なのに楊令の出番少なくね? 半分くらいすでに『岳飛伝』に侵食されてるがな!の『楊令伝』巻の十三でございますよ! おい、もうすぐ終わりやけどなんかぐずぐずしとるな〜 大丈夫か?こんな落ち着いちゃって志は大丈夫なんか? 十四巻、十五巻で急展...
いやちょっと楊令の出番少なくね?『楊令伝』なのに楊令の出番少なくね? 半分くらいすでに『岳飛伝』に侵食されてるがな!の『楊令伝』巻の十三でございますよ! おい、もうすぐ終わりやけどなんかぐずぐずしとるな〜 大丈夫か?こんな落ち着いちゃって志は大丈夫なんか? 十四巻、十五巻で急展開なんか? それともなんかこうもやもやした感じで岳飛にバトンタッチなんか? 岳飛の方はなんかスッキリした感じやけども… うんでもそうなんよね この終盤にきて新たに種を蒔く感じね あるのよ、高田郁さんとかにもやられた記憶あるな えー大丈夫?収穫できんの?ってちょっとハラハラさせるパターンね 二毛作やな 刈り取れないで次シリーズ行っちゃいそうな気もちょっとするけど
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国の在り方を考える巻。あと2巻の割りにはみんなゆっくりしてな〜い?? 聚義丁の悪口を読むのが大好き。 戴宗「楊令殿に代わる頭領がいねえ。呉用殿は人望がねえ。公孫勝は暗い。史進はいまでも小僧だ。武勝は腕をなくして馬鹿になった。李俊は、天下のことなんか考えてねえし、ほかのやつらは小粒だ」 岳飛と蕭珪材の一対一の戦いも涙無しでは読めませんでした。お互いに誇りとリスペクトがある戦い。 国を護ってきた剣が、死んでいった兵のただの剣に負ける。宋と梁山泊の関係みたい。 飼い慣らされていた蕭珪材、最期に良い戦いができてよかった……本当に。 最期の言葉「剣が、私に死ねと言ったのか」 ウゥ痺れる 岳飛の不器用さというか、民を想ってしていると思っていた行動が届いていなかったの辛いな。岳飛軍の将軍たち、みんな辛そう。でも岳飛のことは大好きなのが良いな。良いチーム。 張敬〜〜〜泣 はぁ。 阮小ニが捕えられた時点で拷問を覚悟したけど、船のお話しただけでホッとした。葉春イライラさせただけという。でも今までの流れやと阮小ニが死ぬと思うやん。敬〜〜〜。カッコいい。しくじってないよ。魚みたいな豪傑、張家。張敬。 梁山泊にやってきた岳飛と岳雲をみて 張平→楊令「父と子ですよ」 さすが子午山で舎弟やっただけあるwwww 楊令のためやとはわかるけどおちょくってるのおもろすぎるwww 李英〜〜〜気の強い姉がいる男は気弱なるんか。 間違って金軍襲ったんきつい。でもそこから逃げる方が余程ひどい。 楊令伝初の裏切りに心が重たくなった。 これはデカい事件に発展するぞ。。。 あと2巻。突っ走るぞー!!!!
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図書館で借りて読んだ。 蕭珪材、『剣が私に死ねと言うのか』って凄すぎる。 それにしても、岳飛という男は波乱万丈だなあ。 岳飛伝が読みたくなってしまう。
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楊令伝の中で、一番大好きな場面があるこの巻。 楊令と張平、花飛麟、岳飛、岳雲。 ずっとこのままでいいんじゃんかって思う。 楽しそうで、でも本当は切なくって悲しい。
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第13巻読了 抜群の強さを持った簫 珪材将軍が岳飛との戦いは読み応えがあった。そして護国の剣が折れ生涯を閉じる。 「剣が、私に死ねと言ったのか」と一言を残して・・
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やはり北方ワールドに引き込まれた!前にのめり込むように本を貪り、そして号泣。男ならと言いたいのかもしれないが女性でも共感は得られそうな気がする。日本にも多くの中国人がいてこの本を手にとっていると思う。どんな思いで見ているんだろうか? 誰もいじれない禁断の書とも言える「水滸伝」を...
やはり北方ワールドに引き込まれた!前にのめり込むように本を貪り、そして号泣。男ならと言いたいのかもしれないが女性でも共感は得られそうな気がする。日本にも多くの中国人がいてこの本を手にとっていると思う。どんな思いで見ているんだろうか? 誰もいじれない禁断の書とも言える「水滸伝」を北方流に解釈して書き上げて続編 水滸伝のエンディングで梁山泊にこもる全ての人の命ともいえよう「替天行道」の旗を宋江から渡された青面獣楊志の子、楊令。 序盤戦はいくつもの愛を受け育った楊令が幻王と名を変え、水滸伝とは異なる人格を見せる。生き残った史進、呼延灼、張清らが残存勢力を維持して楊令を首領として迎えると同時に再建を果たす!ここからが悲劇の連続だった。 水滸伝の中で地方軍の将から梁山泊入りした呼延灼将軍。梁山泊では常に本隊を率い全面の敵と向かい合っていた楊令伝においても役割は同じなのだが、老いに加え息子の凌が梁山泊入りをしていた禁軍の童貫将軍との決戦の折に宿敵趙安将軍を打ち破るが、一安心もつかの間で息子の凌の背後へ5000の騎馬隊が襲いかかろうとしていた。 初めて父が息子の背中を守った。息子は父が背中を守ってくれてるとは知らずに…「行くな!」読みながら呟いていた。呼延灼はただ1騎!5000の騎馬隊を止め散っていった。凌に双鞭をあずけて……涙止まんないから!これを書こうと頭の中で考えているだけでもこのシーンは泣けてくる。 激しい戦の中で父親としての優しい顔を見せた張清。 前作で片足を失うも片足での騎乗で禁軍を悩ませた馬麟。 元盗人上がりの鮑旭は部下の損害が最も少ないとされる名将であったが、呼延灼と同じように部下を守り仁王立ちの末に散っていく。 呉用に公孫勝や戴宗などは憎まれ役をかいながらも若者を育てるそんな役回りの末にやはり身を挺していく。 張橫の息子で楊令を影から支える青騎兵の張平や、弓の名人であった花栄の息子の花飛麟 この幾多の勇士のひとりひとりの生き様を描ききった作品に言葉はいらない。ただ読むたびに思い出すたびに涙がこぼれてくる。エンディングで楊令が死に、ひとり残された史進…彼の苦悩は岳飛伝に続く…… 生涯でこれだけ泣けた小説はきっとあとにも先にもないことだろう!
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いろいろと状況は動きつつあるが、以前のような切迫感、ダイナミックさはなくなってきている。話が国づくりや経済の仕組みになってくるから仕方ないか。しかし、好きな武将が死んでいくのは悲しい。
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前半の童貫との戦いの時のような昂揚感は得られないけど、この巻は少し盛り返す。 岳飛と簫珪材の闘いは久々に戦闘シーンをしっかり読める。 致死軍と羌肆軍も違う形の戦いで、戴宗が最後飾りました。 このシリーズって、結局どうやって死ぬかを描き続けてるので、やはり死者が出ないと盛り上が...
前半の童貫との戦いの時のような昂揚感は得られないけど、この巻は少し盛り返す。 岳飛と簫珪材の闘いは久々に戦闘シーンをしっかり読める。 致死軍と羌肆軍も違う形の戦いで、戴宗が最後飾りました。 このシリーズって、結局どうやって死ぬかを描き続けてるので、やはり死者が出ないと盛り上がらないのかなあ~ あと、岳飛と楊令の対話のシーンは、今の世界でも通じる話だよなあ、考えてくれてるかしら日本の政治家達は・・・
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なんだか戦いよりも「国づくりとは?」という視点が強すぎて、肝心の楊令が戦地を駆けることがすっかりなくなってしまった。やはり強大な宋国、恐ろしい青蓮寺、底知れない童貫、という手に負えない程の強者に立ち向かう梁山泊というところおもしろさがあったのだと思う。楊令と失意の岳飛の邂逅は面白かったけれど、ちょっと小説っぽすぎるかなぁと感じてしまった。
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平穏から徐々に戦があちこちで起こる乱世に。簫珪材軍と岳飛軍の対決は読みごたえあり。その後の岳飛が国づくりに悩み、梁山泊に入って楊令たちと直接話し、肉を食いながら語りあうシーンが一番好きかも。
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