事件現場清掃人が行く の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自殺や孤独死といった、「事件」のあった部屋を掃除から必要とあればリフォームまでして修復する特殊清掃会社(社長)の話。 思わず、ウッとなる場面も。 しかし、かつて「家付き、カー付き、ババア抜き」と舅姑との同居を拒んだ世代が、今や孤独死に直面しているっていうのが、なんとも… (孤独死を単純に不幸な死に方だとは書いていない。)
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孤独死だとか、自殺した後の死体から、異臭を放つ体液が染みでて、大量のウジ虫がわくなんて、想像することがありませんでした。 もっと死体は綺麗なものだと思っていました。 現実には著者のように、清掃を請け負っている方達がいるんですね。
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事件・自殺現場専門の清掃作業を請け負う人の本 日本では1日に100人近くの人が自殺しているんだってさ
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自殺とか殺人とか孤独死などの現場清掃の 仕事をしている著者の本。 ……だが、仕事内容よりも、ちょっと自分がー自分がー的な 話が多くて…… 同じような内容の海外本を読んだことがあって それは大変興味深いし感心したので この本も新聞に載ってたくらいなのでその日本版だろうと 思い込み...
自殺とか殺人とか孤独死などの現場清掃の 仕事をしている著者の本。 ……だが、仕事内容よりも、ちょっと自分がー自分がー的な 話が多くて…… 同じような内容の海外本を読んだことがあって それは大変興味深いし感心したので この本も新聞に載ってたくらいなのでその日本版だろうと 思い込み読んだが、わりとガッカリだったな。 まー仕事の雰囲気は掴めるのだけどね。 だったら、こっちの方が断然オススメ『死体まわりのビジネス-実録●犯罪現...』 事件現場の清掃の壮絶さなどがすげぇーわかる 現場の話が満載!
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この世の後始末、引き受けます。高齢化社会、自殺者3万人、無縁社会と孤独死……誰かがやらねばならない仕事がある。「今もどこかで誰かが私を待っている」事件現場清掃人からのリアル“おくりびと”。
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孤独死や自殺について、色々考えさせられる本です。ただ、写真はエグかった。現実だと言われればそれまでですが。
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誰にも気付かれず死んでしまい何ヶ月もたった人間は、どのように変化していくか。 ご飯食べながら読んでしまい、後悔しました。 しかし著者の天職である「事件現場清掃人」は、まったく知らない世界のため、描写・内省すべてがおもしろかったです。 母親に「みじめな仕事」といわれてもめげずに...
誰にも気付かれず死んでしまい何ヶ月もたった人間は、どのように変化していくか。 ご飯食べながら読んでしまい、後悔しました。 しかし著者の天職である「事件現場清掃人」は、まったく知らない世界のため、描写・内省すべてがおもしろかったです。 母親に「みじめな仕事」といわれてもめげずに、「誇り高い仕事」と言い張れる著者の今後の活躍を応援します。
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今後ますます増えるだろう孤独死。 誰もがいやがる仕事を真摯に片付けていく姿勢が素晴らしいです。 人体が腐っていくシステムが書いてありますので食事後に読むのは差し控えたほうがよろしいでしょう。
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「事件現場清掃」とは、孤独死や自殺(まれに殺人事件)の後、主に発見が遅れた現場の後始末のことである。遺体そのものではなく、死後、汚れてしまった部屋をきれいにする仕事を指す。筆者は、この事件現場清掃を生業としている。 読ませる本なのだが、万人におすすめするのは躊躇われる。仕事内容...
「事件現場清掃」とは、孤独死や自殺(まれに殺人事件)の後、主に発見が遅れた現場の後始末のことである。遺体そのものではなく、死後、汚れてしまった部屋をきれいにする仕事を指す。筆者は、この事件現場清掃を生業としている。 読ませる本なのだが、万人におすすめするのは躊躇われる。仕事内容が仕事内容だけに、ヘタなホラー小説を凌ぐのではないかと思われる(個人的にはホラーをあまり読まないので比較できないが)、キツい描写もある。また、亡くなった人を巡る、精神的に辛い話も多い。 しかし、センセーショナルに煽ることなく、冷静に、また故人や遺族に対する敬意を忘れない筆者の姿勢は、この仕事に向かう真摯さを十分に感じさせる。 現場処理に関わる話の他、筆者がなぜこの仕事をするようになったのかの経緯も語られており、こちらも読ませる。 終章の孤独死に関する考察もいろいろ考えさせられる。 人が一人亡くなるというのは大変なことだ。 *感染症と遺体の取り扱いについての章を読んで、合理的・科学的な人だと思った。
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