もぐらバス の商品レビュー

佐藤雅彦【原案】,うちのますみ【文・絵】

2024/11/02

これはまた借りたい。

地下の住民も我々日本人と同じくたけのこに目がないことに親近感が湧く。たけのこがアク抜きされて売られてたらみんな買っちゃうよね！
のんびりした雰囲気がとても素敵。

シリーズ化されているのか調べてみたけれど1作のみで、ピタゴラスイッチの方が描いているそう。

春にまた借りたい一作でした。

2024/10/30

どこかで見たことあると思っていたら、ピタゴラスイッチの人でした。
人間達の知らない地下の世界ではほのぼのとした日常がおくられていました。

2024/10/05

ピタゴラスイッチ制作者の絵本で、息子がピタゴラスイッチが好きなので購入してみました。
定期的に寝る前の読み聞かせで読んでます。
2歳ぐらいの子だと長く感じるかもしれません。3歳過ぎたぐらいなら楽しめるかもです。
バスが好きなお子さんは喜ぶと思います。

2024/09/29

可愛い話だった。

春の話だったんだけど（タケノコが出てくるので５月くらい？）でも２歳児のクラスには少し難しいかも？？という長さ。

年少にはとてもいいと思う内容。かわいいし、バスなので男の子にもいいと思う。

2024/08/09

図書館で見かけて、乗り物好きの子どもが喜びそうと思って借りてみました。
読み聞かせてみると案の定気に入った様子。
そのあと気がつきました。
何だか見覚えのある絵…。ん？佐藤雅彦？？
気に入るはずです、我が子の大好きなピタゴラスイッチの制作者さんではないですか。

地面の下にある道、それがバスの路線図。
「だれかんちのにわ３丁目」とか、ゆるくていいですよね。
我が子はバスの席の上に、お客さんの列のところに自分の指を置いて、頭の中では完全に自分も乗客になっています。

絵本ではないけれど、ピタゴラスイッチ関連ではない子ども向けの本が他にもあるようなので早速借りてみたいと思います。
ちなみにユーフラテスの「こんがらがっち」シリーズも子どもは大好き。やはり人気があるようで図書館でもいつも予約待ちです。

2024/05/18

ピタゴラスイッチの企画・監修を手掛ける佐藤さん・うちのさん作の絵本。

地面の下を走る「もぐらバス」。たけのこがニョキニョキと道をふさいでいても、みんな、たけのこじゃ仕方ないよね、と、怒る人はいない世界。自然の摂理を受け入れて、ゆったり・ほっこりする物語です。

2023/08/05

3y
ちょっと息子には絵が細かかったかも？
でもバスが出てくるのは楽しいらしい！
きちんと最後まで読み聞かせは聞いてくれました＾＾

2023/02/12

グラオじゃなかった。

『ピタゴラスイッチ』を観たことがある方ならば、徳田ネズミさんの声に自動変換されて脳内朗読されることでしょう。

もぐらバスはぐんぐんはしる。
お客さんをのせてどんどんはしる。
ときたまハプニングによって時間どおりに到着できないこともあるけれど、それは運転手さんのせいでもなければ誰のせいでもないから仕方がない。
みんなのために頑張ってくれている人には応援と感謝の気持ちを。
怒ったり悪口をいったりしてもしかたがありません。迷惑をかけるなんてもってのほか。
おいしいものを食べて、また明日。

そんなような、寛容と明朗の心がけを動物達のコミカルな姿を通じて描いた絵本だと感じた。
店員さんに怒鳴ったり土下座を強要したり不必要にSNSに晒し上げたりしちゃうタイプの人たちにもぜひ読み聞かせたい作品。

51刷
2023.2.12

2023/01/16

2歳4ヶ月　図書館

もぐらさんという生き物をまだよく知らないためか、いまいちピンときていなかった様子。
だけど絵も可愛くて母はとっても気に入りました。
動物園で本物のモグラを見てきたのでまた読んでみよう。

2022/12/13

『ピタゴラスイッチ』制作メンバーが創った楽しい絵本。
どこかで見たことある、と思ったら『ねずみのスー』や『フレーミー』『テレビのジョン』と同じイラスト。とても懐かしい。娘が小さい頃、一緒にテレビで観たな〜。
そのまま『ピタゴラスイッチ』に出してもいい位、よく考えられた内容。

よくある街の、とある風景。
けれど地面の下には地上の人間が思いもよらない、もう一つの街があった。
ちゃんと市の水道管（人間のもの）をうまく交わして、もぐらの手作りトンネルがクネクネ掘られていた。人間との共存もちゃんと考えられている。
マーケットや小学校、老人クラブ、建設会社、病院など、そこには地下で暮らす生き物たちの生活がある。
人間と違うのは、誰もがのんびり暮していること。
目の前に起こった突発的な出来事にも全く動じす、あるがままを自然と受け止める余裕があること。
みんなとっても仲良しで、一つのたけのこも分け合って食べること。
そんな些細な地下の街の日常が羨ましい。
地上での疲れた心もほぐしてもらえた。
ほのぼのとした素敵な時間を過ごせる一冊だった。