1,800円以上の注文で送料無料

三四郎はそれから門を出た の商品レビュー

3.7

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/02/04

紹介される本がどうしても読みたくなって、途中で読むのをやめたくなる。本好きにはある意味では読みにくい一冊。

Posted byブクログ

2020/05/05

「舟を編む」か何かに他の著書として書かれているのを見て気になって探した一冊。夏目漱石の三部作のタイトルが並んでいるから、その贋作かなと思ったけど、まったく関係なく、雑誌に連載された書評なんかの短編エッセイ集。 三浦しをんを読んだのは「舟を編む」だけなんだけれど、彼女の読書癖だけで...

「舟を編む」か何かに他の著書として書かれているのを見て気になって探した一冊。夏目漱石の三部作のタイトルが並んでいるから、その贋作かなと思ったけど、まったく関係なく、雑誌に連載された書評なんかの短編エッセイ集。 三浦しをんを読んだのは「舟を編む」だけなんだけれど、彼女の読書癖だけでなく、いろんな好み、習癖なんかもしれた。途中、あれ?女だったよな??と思うようなおっさんみたいなエピソードも出てくるのはご愛敬。 とりあえず、三浦しをんがとっても本好きだということがよく分かりました。

Posted byブクログ

2019/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・「人づきあいを考える」 恐れずに問い続けよ、そして答え続けよ と、この本は言っている気がする 人づきあいの楽しさも、歯がゆさも すべて質疑応答から始まるのだ、と

Posted byブクログ

2019/02/19

中休み的エッセイの部分、個人的にはあまり嬉しくなかったかも。徹頭徹尾、書評だけで構成されていた方が好ましかったと思われます。それはでも、個人的にエッセイがどちらかというと苦手っていうだけのことで、本作の構成を是とする考え方にも納得は出来るんだけど。書評部分のことでいうと、漫画もふ...

中休み的エッセイの部分、個人的にはあまり嬉しくなかったかも。徹頭徹尾、書評だけで構成されていた方が好ましかったと思われます。それはでも、個人的にエッセイがどちらかというと苦手っていうだけのことで、本作の構成を是とする考え方にも納得は出来るんだけど。書評部分のことでいうと、漫画もふんだんに取り上げられていて、守備範囲の広さは魅力的だし、実際に読んでみたくなった作品もちらほらあったんで、結構楽しませてもらいました。

Posted byブクログ

2019/02/10

雑誌、新聞などに掲載されていた書評、本に関するエッセイを集めた1冊。 この人は本当に本が好きなんだなあ。 ひしひしと感じる。

Posted byブクログ

2018/10/01

人気作家にして筋金入りの活字中毒者・三浦しをんによるブックガイド&カルチャーエッセイ集。(アマゾン紹介文) 今のところ、三浦しをんさんのエッセイでは明確にテーマのあるものが好きです。 最新作では琴線に触れるものがなく残念でしたが、こちらの一冊ではがしがしと増えていきまし...

人気作家にして筋金入りの活字中毒者・三浦しをんによるブックガイド&カルチャーエッセイ集。(アマゾン紹介文) 今のところ、三浦しをんさんのエッセイでは明確にテーマのあるものが好きです。 最新作では琴線に触れるものがなく残念でしたが、こちらの一冊ではがしがしと増えていきました。 また、普段全く縁のない雑誌に掲載されていた小コラムも、短いこともあって思いのほか楽しめました。 …ananに中井秀夫って、どれだけの反響があったんだろう。

Posted byブクログ

2017/10/19

作者は活字中毒。 その中毒者・三浦しをんさんがお薦めする本は余程面白いんだなと、心の中でハードルを上げつつ読みたくなった。 書評の語りも軽いものから真剣なものまで緩急があり、読み飽きない。 ただ、ずっと書評なので別の本を読みなくなる時も。。。 ジャンルも推理小説、ファンタジー、エ...

作者は活字中毒。 その中毒者・三浦しをんさんがお薦めする本は余程面白いんだなと、心の中でハードルを上げつつ読みたくなった。 書評の語りも軽いものから真剣なものまで緩急があり、読み飽きない。 ただ、ずっと書評なので別の本を読みなくなる時も。。。 ジャンルも推理小説、ファンタジー、エッセイ、漫画など幅広く、読書欲がそそられる充実の内容。

Posted byブクログ

2017/09/06

著者のヘンぶりは、読了した「しをんのしおり」で確認済み。今回は彼女の書評に名を借りたしをんワールド一直線。中高生のための本紹介で、本当に「中高生のため」の本があるかっ? って開き直ってしまうところが好きだ。全体を通じて、とてもヘンな嗜好、行動の著者が好きだ。本書で紹介された本のど...

著者のヘンぶりは、読了した「しをんのしおり」で確認済み。今回は彼女の書評に名を借りたしをんワールド一直線。中高生のための本紹介で、本当に「中高生のため」の本があるかっ? って開き直ってしまうところが好きだ。全体を通じて、とてもヘンな嗜好、行動の著者が好きだ。本書で紹介された本のどれも読んだことがなかった。すごく残念な気がしてならない。

Posted byブクログ

2017/02/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。本に関するエッセイ集。とはいっても今までのエッセイ集も結構本に関することが多かったと思うんだけど。いきなり『海辺のカフカ』から始まってちょっとびっくり。いろんな本をたくさん紹介していて、あれも読みたいこれも読みたいと、目移りしまくる。それでいてなかなか読まないんだよなあ、いつも。

Posted byブクログ

2017/01/28

本をテーマにしたエッセイ。 5章は日常のエッセイであるが、私は熱心な読書家ではないのでこの章が一番好きだ。 読書のジャンルが幅広く深く、読みたいものも リストアップしたし、自分の好きな作家や漫画も出てきた。

Posted byブクログ