あのとき始まったことのすべて の商品レビュー
対角線の彼と彼女のお話 めっちゃ好き!! 話のテンポが最高です 一人語りも良かったし 最後がも〜〜
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「マリオンの前」 十年ぶりの再会に。 当時だからこそ知ることもあれば、何年も経ってからようやく気付けることもあるだろうな。 「修学旅行」 忘れたくないこと。 自分だけが見ていた日々を忘れたくないと思えるのは、それだけ大切な時間だったのだろう。 「遊星ハロー」 後悔はしていない...
「マリオンの前」 十年ぶりの再会に。 当時だからこそ知ることもあれば、何年も経ってからようやく気付けることもあるだろうな。 「修学旅行」 忘れたくないこと。 自分だけが見ていた日々を忘れたくないと思えるのは、それだけ大切な時間だったのだろう。 「遊星ハロー」 後悔はしていない。 想っているからこそ選ぶ選択肢なのだろうが、簡単に捨てられる気持ちでないから辛いだろ。 「奈良へ」 約束を果たすため。 限られた時間の中で、昔を辿るような旅行は気持ちの整理をするのに丁度よかったのかもな。 「謹賀新年」 驚きは二重にあり。 連絡をとってみようと思わなければ、卒業式を最後に再び皆が集まること等なかっただろう。
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今、この何でもない一瞬が、未来の自分の物語をつくっていくピースになる。 自分が覚えてないことも誰かが覚えてくれていて、繋がっていく、縁があれば。 素敵な4人。 門前さんいいこと言う。
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前回読んだ作品とは、だいぶ雰囲気の異なる会話の内容で、私の好きな伊坂幸太郎作品のような、軽快なトークで、著者はこのような作品も書くんだと驚いた。
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なんか懐かしいキュンキュンがいっぱいだった!!! 中学生の頃ってこうだったよな〜という回想がいい。 中学時代の友達とかを大切に思える本だった。 あとは、自分も石井さんみたいに、思い出されるときに笑顔が浮かぶ人になりたいなあと。 すぐに怒ってしまうので、心に石井さん置いときたい。...
なんか懐かしいキュンキュンがいっぱいだった!!! 中学生の頃ってこうだったよな〜という回想がいい。 中学時代の友達とかを大切に思える本だった。 あとは、自分も石井さんみたいに、思い出されるときに笑顔が浮かぶ人になりたいなあと。 すぐに怒ってしまうので、心に石井さん置いときたい。 何よりも白河さんが愛しすぎた。 切ないんだけど爽やかで読んだあとなんかハッピーな気持ちになる本だったので、 他の恋愛小説読みたくなって早速田辺聖子さんの本読んでる。
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中学校時代に仲良くしてたけど卒業以来会わなかった友人と10年振りに再会するお話。 そういう感情あるよねぇ〜、とか くだらない話で盛り上がったよなぁ、とか 懐かしいようで、共感したり、くすぐったいような具体的なエピソードが沢山あって、自分の中学時代も思い出したりして、メモしながら...
中学校時代に仲良くしてたけど卒業以来会わなかった友人と10年振りに再会するお話。 そういう感情あるよねぇ〜、とか くだらない話で盛り上がったよなぁ、とか 懐かしいようで、共感したり、くすぐったいような具体的なエピソードが沢山あって、自分の中学時代も思い出したりして、メモしながら読んだ。 期待を裏切らなくて、ほっこりあたたかくて、ちょっと切なくて、優しいお話。 読みやすかったし、他の作品も読みたくなった。 岡田くんと石井さんの関係が、この後発展したらいいな。
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恋愛物としてはありふれたような設定だと思うのですが、中村航さんの文章は、ありふれた男女の関係を特別なあたたかさを感じるものにしてしまうような気がします。妙なほわほわ感というか、なんかそんなものを感じます。中村航さんの本の中でも1番好きなものです
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中学生の時代を思い起こす懐かしい感じが強く出ていて、切ない気持ちになった。 大人になって、こんな再会が出来たらいいなと思わせる話だった。
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何かが始まるとき、今がそのスタート地点だと意識できることなんて、ほとんどなかった。 そのとき始まったと思っていたことは、後から考えて見ると、もっと前から始まっていたりするし、始まったと思っても実はまだ何も始まってなかったりする。 こんだけ多様な価値観がある中で、ある物事とかに...
何かが始まるとき、今がそのスタート地点だと意識できることなんて、ほとんどなかった。 そのとき始まったと思っていたことは、後から考えて見ると、もっと前から始まっていたりするし、始まったと思っても実はまだ何も始まってなかったりする。 こんだけ多様な価値観がある中で、ある物事とかに対して、全肯定とか全否定とかはあり得ない。あるのは優先順位だけ。だから、いつも正しい優先順位を考えて、仕事でも人生でも、何が大切なのか理解すること。やりたいことを先延ばしにしすぎないように。 この2つの場面が特に好き
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんやろ!こんだけポジティブな振られ様って。ノンフィクションでも(勿論現実でも)聞いたことがない。 二人が再会するまでの2週間、局地戦なるものを展開した日と、それからの2週間、文章には書かれていない部分で、その間2人が何を思ってどういう風な時間を過ごしてきたか考えると、涸れ果てた俺みたいなおっさんでも、冷静に読んでられなくなる。 奈良での1日デート帰りの新幹線での主人公の気持ち整理のシーン、他の主要登場人物との地元で再会した吞み会…と話が進むにつれ、暖かいけど勢い強い感情の波が脳みそやら心臓やらをガンガン打ちつけてきて…読後の感情筋の疲労がかなり気持ちよくやってくる。 「仕事をきっちりして、お前をしっかり笑わせてくれる人がいたら、その人と会う時、フードつきのパーカーを着て行きなさい」 娘には、そう言うておこう…多分言わんけど。
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