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あのとき始まったことのすべて の商品レビュー

4

88件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2013/09/11

中学生のころ、よく話していた異性の友人、いや大事な人とひょんなことで再会し、切ないストーリーでした。 そして、アボガドの種を植えるって・・・笑

Posted byブクログ

2013/09/09

社会人3年目、営業マンとして働く僕は、中学時代の同級生、石井さんと10年ぶりに再会した。奈良の東大寺を訪れた修学旅行や、複雑な気持ちを秘めて別れた卒業式。当時の面影を残す彼女を前に、楽しかった思い出が一気に甦る。そして新たに芽生えた思い…。しかし、一夜を共にした僕らに待っていたの...

社会人3年目、営業マンとして働く僕は、中学時代の同級生、石井さんと10年ぶりに再会した。奈良の東大寺を訪れた修学旅行や、複雑な気持ちを秘めて別れた卒業式。当時の面影を残す彼女を前に、楽しかった思い出が一気に甦る。そして新たに芽生えた思い…。しかし、一夜を共にした僕らに待っていたのは意外な結末だった―。きらきらと輝いていたあの頃を丹念に掬い上げた、切なくて甘酸っぱい最高純度のラブストーリー。 ----------------- 中学時代のキラキラした出来事と 社会人の今とを変わりばんこに描いたラブストーリー。 主に僕と石井さんなんだけど 中学で同じ修学旅行の班だった男女からの目線とそれぞれの物語があり、 その瑞々しさで心がつまるほど。 エピソードの一つ一つが具体的で、巧みな連鎖となっていて それが絡まりあったラストは、 切なさと暖かさが混ざり合った素敵な心残りに。 これが中村航さん初作品。 もっと読みたくなったぞ。

Posted byブクログ

2013/08/13

なんだか分からないけど心に響いた。 白原さんの気持ち、凄く分かる! あのときはじまったことは、もうずっと前から始まっていたことかもしれないという所を読んでなるほど!と思った。出会いって大事だなと思う小説。

Posted byブクログ

2013/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一緒にいて特別な空気を作れる人と出会うことは奇跡だ。それが恋だろうがなんだろうがどうでもいいのだ。 結果がどうこうより、起こっていることを、始まったことを大切にしたいなっていう優しい気持ちがあって、じんとした。 会ってその日に寝ちゃうのってどうなの、とか 久々に会った人を好きになっちゃうってよくある話だよね、とか。 そういう1つの視点しかない一般論よりも、諸々のことが混じって目の前に起きている今の出来事に対して「自分」が、「相手」がどう感じているのかということ。 その方が大事なんだな。 うまくいかなかったことを悔やんで苦しんで、どうにもならないことを敵にして戦って、せっかくの「起こったこと」をどろどろにしてしまったらもったいない。 自分も相手も何もかもを否定しないでまっすぐにただ、感じる。 優しくて、声を出してわあわあ泣いた。 大丈夫だと言われたようだった。 (余談) 石井さんより白原さんがいとおしい。彼女の話が入ってきたことで物語全体がすごくすてきになった。白原さんの感受性も門前さんの生き方も主人公の素直さもとってもきれいだと思った。

Posted byブクログ

2013/06/02

20130602 二人の距離感がとても好き。 好き=付き合うことがすべてじゃないと思う。 「女の子はめんどくせーものを抱えてるんだよ。そういうものから守れるといいよな。」と言われたい。笑

Posted byブクログ

2013/05/31

その時のことを思い出して苦しくなった。きちんと進まないといけないと思った。不慣れな局戦地。 残しておきたい言葉とか。苦しい時に読むべき。

Posted byブクログ

2013/03/07

レビューを見て読んでみたが、いまいちだった。 特に惹かれるところがないまま、ラストになったと言う感じ。 100回泣くこと、は良かったのになぁ…。

Posted byブクログ

2013/03/05

売るっていうことの根拠に、自分の職人としての技術を含められるっていうのは、凄く幸せなことなんだぜ ってセリフが気に入った(*^^*)

Posted byブクログ

2013/02/27

すごく好きな話だった。 中学・・・高校の時の仲間に会いたくなった。 でも、もう会えないなーと考えるとちょっとさみしい気がする。 白原さんが特に好きだった。 いろんな溢れそうな想いを抱えて、でもそれを口にすることなくいろんなことに憧れながら、そこにいてくれる人。 一番共感した。 ...

すごく好きな話だった。 中学・・・高校の時の仲間に会いたくなった。 でも、もう会えないなーと考えるとちょっとさみしい気がする。 白原さんが特に好きだった。 いろんな溢れそうな想いを抱えて、でもそれを口にすることなくいろんなことに憧れながら、そこにいてくれる人。 一番共感した。 最後、そのために大吉を引かなきゃねって、ふふと笑った。

Posted byブクログ

2013/02/20

中学生の時の胸キュンが、大人になって再来するのだけど、その大人になり方が、あんまりすれてなくて、数年後の未来、私が立っていたい場所はこちら側だなあと思える。あったかい恋愛小説。

Posted byブクログ