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3月のライオン(4) の商品レビュー

4.4

202件のお客様レビュー

  1. 5つ

    93

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

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2010/04/12

素晴らしいの一言。羽海野 チカの作品といえば「ハチクロ」だがそれほど感情移入できていなかった。しかし、3月のライオンにはハマった。びっくりするくらい。 何が良いのか説明できないまま、3巻が過ぎ4巻になって気がついた。 この作品は、男たちの物語なのだと。性としての男性女性ではなく、...

素晴らしいの一言。羽海野 チカの作品といえば「ハチクロ」だがそれほど感情移入できていなかった。しかし、3月のライオンにはハマった。びっくりするくらい。 何が良いのか説明できないまま、3巻が過ぎ4巻になって気がついた。 この作品は、男たちの物語なのだと。性としての男性女性ではなく、働き方・生き方としての男を打ち出してる。 香子との絶妙な関係性(恋愛?)・家族のあり方と様々な副題がありながら、自分が選んだものに責任をとって生きるという生き方をこの漫画は教えてくれる。 表紙が島田八段であれ?と思ったものの読んでみて納得。この巻は島田八段の物語だ。 島田八段が何十年もかけて選びとった人生が、胸に迫ってくる。 この巻を経て、零がどう変化していくのか次巻も楽しみだ。

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2010/04/12

ヒナちゃんの頑張りにハラハラしたり、食べすぎ香子さんにニヤニヤしたり。でも今回はそれよりも何よりも、し…島田さん…の苦闘ぶり!島田さんの故郷の夢でグッときて、4巻の最後にはとうとう泣いてしまいました…。島田さんと、島田さんを想う零くん。こんなに心揺さぶられる漫画なんてそうそう無い...

ヒナちゃんの頑張りにハラハラしたり、食べすぎ香子さんにニヤニヤしたり。でも今回はそれよりも何よりも、し…島田さん…の苦闘ぶり!島田さんの故郷の夢でグッときて、4巻の最後にはとうとう泣いてしまいました…。島田さんと、島田さんを想う零くん。こんなに心揺さぶられる漫画なんてそうそう無いよなあ、と。とにかく星5つです。

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2010/04/16

誰も見たことのないような高みを目指したい。 そう思わせてくれる作品。 良い。 きっと作者のそのようなところを見つめながら、この作品を書いてるんじゃないかと、勝手に妄想した。

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2010/04/24

どーしよーもない悲しみとか切なさとか、やり場のない気持ちだったりとか、そんなものがあちこちにあって、正直、ちょっとしんどいかなあ。 誰も悪いわけではないぶん、なんかつのってしまって…。 それが良さなんですけどね。 大好きだし。

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2010/04/12

自分には一生縁のないだろう感情に触れられるっていうのは、たとえ紙の上だとしてもとても貴重な体験だと思う。 熱さと冷静さとないまぜになって、めまぐるしい人の熱がいくつもあふれてて、魂をけずるように生きる人たちを見ると胸が詰まる思いがする。 そこに清涼剤のように3姉妹の優しさが染みて...

自分には一生縁のないだろう感情に触れられるっていうのは、たとえ紙の上だとしてもとても貴重な体験だと思う。 熱さと冷静さとないまぜになって、めまぐるしい人の熱がいくつもあふれてて、魂をけずるように生きる人たちを見ると胸が詰まる思いがする。 そこに清涼剤のように3姉妹の優しさが染みて、香子の毒が沁みる。 なんて書いてみても、ただただ魅力的な漫画だという話なんだけども。 島田さんが好きです。

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2010/04/12

何度も読みかえしてしまう。 自分に戻った時、いままで生きてきた道で良かったんだろうかとか、傷つけてしまった人を思い出して苦しくなったりする。 そんな自分を引きずり出された。 以下微妙なので線の後に書きます。 ---------------------------------...

何度も読みかえしてしまう。 自分に戻った時、いままで生きてきた道で良かったんだろうかとか、傷つけてしまった人を思い出して苦しくなったりする。 そんな自分を引きずり出された。 以下微妙なので線の後に書きます。 -----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------  凄く勝手だけどさ、香子は人に弱さをみせてほしくない気がする。 現実に、尖ることでしか生きられない人も知っているし、苦しみは本人しかわからないって理解はしているけど。 人を傷つけた分、自分も傷つく覚悟をする。 それが私のポリシーなので、あれだけ人を傷つけておいて人に弱さを見せるのは狡くないかと思ってしまう。まぁこれは別の話かもしれないけど。 ちょうど別の本を読んでいたから、この感情は、自分が守っていることを守らずに許されている人がいるのが許せないだけかもしれないんだが。 複雑な気分になった。てか、読んだ人を複雑な気分にさせるかもしれない感想でごめん。気が向いたら、修正します。 あぁ自分、器ちっさ・・ 傷ついても優しくなれる人間と、傷ついて自分を守ろうと冷たくなる人間と、どう違うんだろうね。ほんとに。別にどっちが悪いと言いたい訳じゃないけどさ。

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2010/04/12

かっこよすぎる島田8段と宗谷名人!負けずに熱いぞ二階堂!そんな中、きちんと主人公の桐山も存在感たっぷりで一気に読み通してしまいました。

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2010/11/24

島田さん格好良すぎだろ! 多少髪が寂しかろうがそれが何だというのだ。 生身の人間がギリギリの所で歯を食いしばっている様はクルねぇ。

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2010/04/11

島田さんがとっても好きです。 ライオンは、読む前にちょっとした覚悟が必要なんですが、それでいて、人のあたたかさに毎度泣いてしまいます。 なんで私は、この人たちのように頑張れないのだろう、とも毎度思います。

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2010/04/11

モノローグを二重に書く手法は私は苦手だけど、それを効果的に感じる人はいるんだなあ。学校の先生と零のシーンがジワッときた。あと、猫は毎回可愛すぎて悶えるwあとがき漫画が好き。ぶんちゃん可愛い〜。

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