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ボックス!(上) の商品レビュー

4.1

97件のお客様レビュー

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2010/05/15

百田尚樹らしい、そつのない作品であるが展開のよめるありがち感や、このために取材しました的な未消化の固さ、キャラが類型的な印象もあり魂に響くまでは至らず。よくも悪くもTVドラマ的な作品。ボクシングものなら《ダディ・フライ・ダディ》は超別格としても《セコンド・アウト》の方が好み。

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2010/05/11

大阪舞台のボクシング小説 ボクシング知識がなくとも ハマルこと間違いなし まもなく映画公開

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2010/05/09

映画化されるということで読んでみました。 いわゆる王道の高校生の青春小説です。 アマチュアボクシングが題材となっていますが。 沢木先生の丁寧な説明もあり、事前知識がなくても楽しめます。 主に教師と生徒の2つの視点から語られます。 自分が教師の視点に共感してしまい複雑...

映画化されるということで読んでみました。 いわゆる王道の高校生の青春小説です。 アマチュアボクシングが題材となっていますが。 沢木先生の丁寧な説明もあり、事前知識がなくても楽しめます。 主に教師と生徒の2つの視点から語られます。 自分が教師の視点に共感してしまい複雑な気分。 根っからの天才と努力で才能を掘り起こした2人。 2人の友情がまた泣かせるんですよね。 愚直なまでにどストレートな作品です。 直球過ぎてオジサンには痛かったです。 スラムダンクを読んでバスケがしたくなるように。 ボクシングがしたくなる人は多いんちゃうかな。 僕も夏に向けて体鍛えようかなと思ってしまいました。 もう若くないから無茶はできんけど。。。

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2010/04/19

高校教師・高津耀子は 電車の中でガラの悪い若者にからまれたところを ひとりの少年に助けられる 颯爽とした風のように 彼らを倒し去っていくその少年・鏑矢は 自分の学校のボクシング部の生徒だった そして 進学クラスの優等生で 鏑矢の幼馴染・木樽 ひ弱でいじめられっこの 彼にとって ...

高校教師・高津耀子は 電車の中でガラの悪い若者にからまれたところを ひとりの少年に助けられる 颯爽とした風のように 彼らを倒し去っていくその少年・鏑矢は 自分の学校のボクシング部の生徒だった そして 進学クラスの優等生で 鏑矢の幼馴染・木樽 ひ弱でいじめられっこの 彼にとって 鏑矢はいつもあこがれの存在だった やがて 決意して自分もボクシングを始めるが 追えば追うほどわかる 鏑矢と自分との距離 しかし あきらめずに 努力し続ける木樽は 少しづつ変わり始める・・・ 耀子と木樽の視点で 交互に物語は進んでいく ん~~~ ものすごく 期待して読み始めたので 今のところちょっと物足りないかな? なんていうか・・・  大事な語り手のひとりの耀子のことを あんまり好きになれないのが残念 でも 耀子が素人で ボクシングのことをいろいろ聞いたり 説明を求めたりすることで 読者も一緒にいろんな事をわかるようになるっていうのは いい感じだと思いました。 後半 いろいろな変化がおこってきそうなので それによって物語がどんなふうに動いていくのかを楽しみにしたいと思います

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2010/04/08

いじめられっ子がボクシングをはじめたやんちゃに憧れてボクシング部に入部し、才能を開花させていく、王道パターン。下巻でどのように話がふくらむか?

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2010/04/04

面白い。高校生活をやり直したいような感情にしてくれる本には、まれに出会いますが、この本がその一冊。 ボクシングというスポーツを通じて、成長する少年の物語と、それを見守る大人たちのドラマと表現したら、ありきたりかもしれませんが、それがいいのです。人に薦められる本です。

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2011/07/13

2010/3/20 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/7/11〜7/13 映画化もされた百田さんの作品。 天才的なボクシングセンスを持つがアホでおちゃらけな典型的大阪少年の鏑木義平と、幼なじみでいじめられっ子だった優等生木樽優紀。鏑木にボクシング部に誘われていたが、運...

2010/3/20 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/7/11〜7/13 映画化もされた百田さんの作品。 天才的なボクシングセンスを持つがアホでおちゃらけな典型的大阪少年の鏑木義平と、幼なじみでいじめられっ子だった優等生木樽優紀。鏑木にボクシング部に誘われていたが、運動音痴であった優紀は自分には無理だとあきらめていた。が、あることをきっかけに入部し、運動音痴故の愚直さでまじめに練習に取り組む。  とあらすじを書いてもダメだな。「永遠の0」で稀代のストーリーテラーぶりを発揮していた百田氏であるが、この作品も素晴らしい。義平と優紀の成長とそれを見守る耀子ら教員など、魅力あふれるキャラクターが沢山登場する。そりゃ、映画化されるわなぁ。下巻も楽しみである。

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