くじけないで の商品レビュー
とても話題になって、書店で平積みにされている本。 気になって読んでみました。 著者は御年100歳。てっきり、聖路加病院の日野原重明理事長の著書のような感じかと思ったら、詩集でした。 （奇しくも、このお二方は同い年でした） 新聞の読者の詩投稿欄にせっせと投稿した作品が一冊の本に...
とても話題になって、書店で平積みにされている本。 気になって読んでみました。 著者は御年100歳。てっきり、聖路加病院の日野原重明理事長の著書のような感じかと思ったら、詩集でした。 （奇しくも、このお二方は同い年でした） 新聞の読者の詩投稿欄にせっせと投稿した作品が一冊の本になったようです。 高年齢になってから書き始めたということで、専門的な勉強はしていないながら、気持ちが素直に出たストレートな詩は、人の心を癒す力があります。 いろいろと大変な思いもした半生だったようですが、どの詩も前向きで、暗く悲しいものは一つもありません。 年寄りにありがちな、意固地さも皆無で、家族と人生への感謝に満ち溢れている、希望に輝くものばかり。 かくありたいものだと思います。 薄い本で、あっさりと読めますが、平易な言葉の中に、人生の辛難甘苦を乗り越えた人ならではの粘り強さや根性も垣間見られるのが、人気の秘密のように思いました。
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そこでトヨさんがつぶやいている状況をイメージしやすい。一人でブツブツつぶやいているのではないな。必ず聞き手を想定した詩になっている。 リズム（ストーリー構成）があり，最後を前向きな言葉（おしつけがましくない）で終わらせるのが受け入れられている特徴だろうか。前向きという範囲ではな...
そこでトヨさんがつぶやいている状況をイメージしやすい。一人でブツブツつぶやいているのではないな。必ず聞き手を想定した詩になっている。 リズム（ストーリー構成）があり，最後を前向きな言葉（おしつけがましくない）で終わらせるのが受け入れられている特徴だろうか。前向きという範囲ではないな，100%の前向きではなく70%くらいで頑張っていないけど脱力しているわけでない，ほとほどの力加減を表現していると思う。ユーモアという言葉の例として使えるのでは。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
朝日新聞の「天声人語」で読んでから、とても読みたかった詩集 今日、急な発熱の為に具合の悪くなったPuちゃんを送った帰りに 前に近くにあったちょっと変わった本屋さんが移った場所を通ったので ふらっと引き寄せられるように寄って、目の中に飛び込んで来たの 帰りの地下鉄の中で涙をこぼさないように読んだ ９８歳になるトヨさんのやさしいまっすぐな心がぐっとくる テレビなどでもとても評判になっているようなので、 読んだ人も多いのでしょうね たくさんの人が読んで、元気をもらったり助けられるような気がする
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1911年生まれのトヨさんの着目点や視点、それを飾り立てず素朴にまっすぐに、書かれた詩に思わず、むせび泣いてしまいました。 優しくて素直でそれでいて、人生の悲喜こもごもという言葉では言い表せない、本当に微妙で繊細な心模様が描かれていています。 私が長生きしておばあさんになって...
1911年生まれのトヨさんの着目点や視点、それを飾り立てず素朴にまっすぐに、書かれた詩に思わず、むせび泣いてしまいました。 優しくて素直でそれでいて、人生の悲喜こもごもという言葉では言い表せない、本当に微妙で繊細な心模様が描かれていています。 私が長生きしておばあさんになっても、きっとこんな素敵な詩は書けないと思います。 詩をお年を召されてから書き始めたのだと思いますが、上手いとかじゃなくて、自分の体験や心から絞り出してるんだと感じます。 本当にすごいです。
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読んでいて、何度も涙が出そうになりました。 いままで詩には興味がなかったのですが、やさしい詩集に癒されました。
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母に頼まれて購入。本数は多くないのでささっと読了できてしまうけど、なにか、どこか、心にひっかかものがある。 これ、歳をとってから読むとまた違うだろうな。
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ポジティブとネガティブがいったりきたり 心の状態なんて そんなものなのだろう 老人特有の寂しさだったり 老人だから味わえる瞬間だったり 俺も歳をとったら こんな感じになっていくのかなぁって 思ったりしました。 ただね 写真に写っている 目が素敵過ぎるんですよ ...
ポジティブとネガティブがいったりきたり 心の状態なんて そんなものなのだろう 老人特有の寂しさだったり 老人だから味わえる瞬間だったり 俺も歳をとったら こんな感じになっていくのかなぁって 思ったりしました。 ただね 写真に写っている 目が素敵過ぎるんですよ それにつきるんじゃないかな 顔はウソと浮かないというかね 俺のばあちゃんも すごく優しい顔をしているからね 意見の食い違いなどがあると すごくさみしそうな顔をするんだけど あーなんかいい顔だなぁって思うもんね 俺はいい顔しているのかな 昔会社で社長に 「お前の武器は笑顔だ、だから笑っておけ」 って言われて そんなんで仕事取れるかー って思った事があったけど いまはそう思わないよね いい笑顔の人と仕事出来たら 最高だもんね。 笑顔をほめてくれる人がいるんだから もっと笑わないとな 無理せず自然体で生きて そして 無理せず笑顔になれたら 周りの人もハッピーに出来るかな。 とりあえず 笑顔を作るために 歯垢をとろうかな 大事だよね。
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新聞 ＴＶ で知りました・・・。 柴田トヨさん。 風との対話。 風や日差しと、お話する日常。 すべてを感じる？ 見えている！ 素直にならざるをえない。です。
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素直な言葉に、心がふんわりあたたかくなる詩集。 実際にトヨさんが朗読された詩を聞くと、胸がぎゅっとなる。 はげまされたり、優しくなれたり、そんな気持ちにさせてくれる。
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2011年6月26日に、100歳になられる柴田トヨさんの詩集です。 沢山書いても、何も表現出来そうにありません。ただ、読んでみて下さい･･
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