想い雲 の商品レビュー
待ちに待った第3弾!! 澪がどんな料理を作るのか毎回楽しみんば作品。 想い人の素性も段々詳しく語られているのも必見です。 ああ、早く次回作が読みたいです(^-^)
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話がどんどんドラマチックに展開していき、どのエピソードも料理と自然に絡んでいて読んでいて気持ちがよいです。 とにかくご飯がおいしそう!
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幸か不幸か、(*^_^*) この6月に二巻と三巻を一気読み。続きを読みたくてジリジリする気持ちを味合わずにすみました。三巻の中心は、下足番のふきの弟、健坊でしょうね。たった6歳で親の残した借金のために料理屋で働くなんて、可哀想で可哀想で。せめて、ふきと一緒につる屋で働けるならば、...
幸か不幸か、(*^_^*) この6月に二巻と三巻を一気読み。続きを読みたくてジリジリする気持ちを味合わずにすみました。三巻の中心は、下足番のふきの弟、健坊でしょうね。たった6歳で親の残した借金のために料理屋で働くなんて、可哀想で可哀想で。せめて、ふきと一緒につる屋で働けるならば、と読者の誰しも思うことだと思うのですが、そんな温情は本人のためにならない、とご寮さんや澪までが。きっと四巻以降で新たな展開を見せてくれるんだとは思いますけど、それまで健坊、辛抱ね、と願わずにはいられません。澪の思い人、小松原さまの正体がそろそろ見えてきて、そちらにもハラハラ・・。タダものではないと思っていたけどそうか、そうくるか、と。二巻でも思ったけど、みんなに幸せになってもらいたい。健坊が行方不明になった時、澪が行った迷子探しの石柱でほんのちょっと出てきた若い父親までもが気にかかるという、これは高田さんの力量なんでしょうね・・・。「うちは娘だ。また、たったの三つ。手前の名前を言うのが精いっぱいなんだ」と苦しげに声を絞る、と読んだだけで私、泣きましたもの。
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2010/06/09:戯作者の清右衛門の正体(ペンネーム?)が気になったり(多分滝沢馬琴と思われます)、りうさんの言動に感心したり(笑)と、主人公より新登場の人達が気になってしまいました。
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実はこの三巻目から読んでしまい、よかったので、一巻、二巻も読んだクチだ。ふきと健坊のきょうだい話がいい。今後どうなるのかが楽しみ。この話、連ドラにならないかな?澪は蒼井優か宮崎あおいで。ぜひ!
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わかっているのにまた泣かされてしまった。前回から健坊が出てくるともうだめだ。その健坊がらみの事件が。ここに登場する貧しいお百姓さんの言葉に涙腺決壊。おいおいと泣く。 で、涙を拭き拭き言うのだけれど、高田作品が熱く支持されるのは、どこか「素人」の匂いがするからじゃないのだろうか。...
わかっているのにまた泣かされてしまった。前回から健坊が出てくるともうだめだ。その健坊がらみの事件が。ここに登場する貧しいお百姓さんの言葉に涙腺決壊。おいおいと泣く。 で、涙を拭き拭き言うのだけれど、高田作品が熱く支持されるのは、どこか「素人」の匂いがするからじゃないのだろうか。手練れの時代小説にはない落ち着かない感じがワクワク感を生んでいるような気がする。物語に多くの人の琴線に触れる何かがあるのは間違いない。この後どんなものを書いていかれるのか注目だ。 ★四つにしなかった理由は、前からちょっと思っていたのだが、言葉遣いがどうも気になって仕方がないから。あ、別に間違ってるとかそう言うことではなくて、センスに違和感があるのだ。料理の名前が特にそうで「ありえねぇ」とかうーんどうかなあ。「とろとろ茶碗蒸し」っていう感覚もどうもなじめない。ワタシだけかなあ。
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豊年星ー「う」尽くし‥ご寮さんの息子の手がかり。 想い雲ーふっくら鱧の葛叩き‥あさひ大夫とのつかのまの邂逅 花一輪ーふわり」菊花雪‥つる屋の偽物登場 初雁ーこんがり焼き柿‥ふきの弟健坊行方不明に。小松様の謎。 いつもおいしそうな料理が登場して、話自体の面白さに色彩を添えて、読むの...
豊年星ー「う」尽くし‥ご寮さんの息子の手がかり。 想い雲ーふっくら鱧の葛叩き‥あさひ大夫とのつかのまの邂逅 花一輪ーふわり」菊花雪‥つる屋の偽物登場 初雁ーこんがり焼き柿‥ふきの弟健坊行方不明に。小松様の謎。 いつもおいしそうな料理が登場して、話自体の面白さに色彩を添えて、読むのが楽しみ。
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シリーズ3作目。読むのを惜しむにように寝かせて おきましたw。 今回の4編も「澪」の周囲の人々の優しさや温かさに 包まれ、助けられ、そして澪自身の料理によって 困難や壁を少しづつ越えていくんですね。マンネリ かもしれませんがやはりいいです。好きです。 ほんの少しだけ、謎めいていた...
シリーズ3作目。読むのを惜しむにように寝かせて おきましたw。 今回の4編も「澪」の周囲の人々の優しさや温かさに 包まれ、助けられ、そして澪自身の料理によって 困難や壁を少しづつ越えていくんですね。マンネリ かもしれませんがやはりいいです。好きです。 ほんの少しだけ、謎めいていた小松原の正体にも 触れていて今後、増々目の離せない展開。 まだまだ様々な事は解決しないし、これからも 困難がありそうですが、その度に「駒繋ぎ」の花 のように挫けずに天を目指して伸びていく様を 楽しみにしてます。 活字を追うだけなのに何故かその料理の匂いが してきます。「こいつぁはいけねぇよぅ。」
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これで、新刊が出るまでおあづけです。待ち遠しいなぁ〜これほど、読む方のこちらも素直な気持ちにしてくれる作品も珍しいのでは。つる家のこれから、天満一兆庵の再興、澪の恋心の行方 … まだまだ物語は続きそうでうれしいです。
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土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請う。翌日、さっそく現れた坂村堂の料理人は...
土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請う。翌日、さっそく現れた坂村堂の料理人はなんと、行方知れずとなっている、天満一兆庵の若旦那・佐兵衛と共に働いていた富三だったのだ。澪と芳は佐兵衛の行方を富三に聞くが、彼の口から語られたのは耳を疑うような話だった―。書き下ろしで贈る、大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、待望の第三弾。
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