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コロヨシ!! の商品レビュー

3.5

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    42

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    1

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2012/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作家さんらしく、設定がおもしろい。 掃除部や肩車部といった部活をあたかも本当にあるかのように 書いている。

Posted byブクログ

2011/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三崎サンの中では毛色が違うケド好きな話。長編だからかな。 分厚いワリにもう少し続いたらいいのにと思った。

Posted byブクログ

2011/08/28

20XX年、掃除は日本固有のスポーツとして連綿と続きつつも、何らかの理由により統制下に置かれていた。高校で掃除部に所属する樹は、誰もが認める才能を持ちながらも、どこか冷めた態度で淡々と掃除を続けている。しかし謎の美少女・偲の登場により、そんな彼に大きな転機が訪れ―一級世界構築士三...

20XX年、掃除は日本固有のスポーツとして連綿と続きつつも、何らかの理由により統制下に置かれていた。高校で掃除部に所属する樹は、誰もが認める才能を持ちながらも、どこか冷めた態度で淡々と掃除を続けている。しかし謎の美少女・偲の登場により、そんな彼に大きな転機が訪れ―一級世界構築士三崎亜記がおくる奇想青春小説 現実とは違う世界を舞台にしつつも、ファンタジーというほど異世界ではなく、ごく普通の高校生が、現実にはないスポーツやそれに関する法律や設定の中で、自分の将来を見つめていく・・・そんな感じです。異世界設定なので、「掃除」に関する造語が多く、入り込んでいくまでがちょっと苦労しました。面白かったのですが、私には、万城目学の「鴨川ホルモー」を彷彿とさせました。しかもホルモーよりは読みにくい・・・解き明かされずに終わってしまった謎もあったので、読了後、すっきりとはいかなかったです。

Posted byブクログ

2011/08/28

他の作品同様、現実とは少し異なる世界の話。「掃除」というスポーツを通した青春小説でもあるけど、単純な物語ではなく、独特な世界観が面白かった。 三崎さんのほかの小説でもそうだけど、主人公が現実から不思議な世界に入り込んでいく、というものでなく、私たちの現実とは違う不思議に思える状況...

他の作品同様、現実とは少し異なる世界の話。「掃除」というスポーツを通した青春小説でもあるけど、単純な物語ではなく、独特な世界観が面白かった。 三崎さんのほかの小説でもそうだけど、主人公が現実から不思議な世界に入り込んでいく、というものでなく、私たちの現実とは違う不思議に思える状況が日常としてある状態からストーリーが始まるのだけれど、読み進めていくうちにどんどん引き込まれていく。 他の作品と共通する場所、世界が出てきたのも嬉しかった。 続編があるらしいので、ぜひ読みたい。

Posted byブクログ

2011/08/07

ハードカバーで分厚かったので、読むか迷ったけどブクログのレビューをみて読むことに。青春小説だけ三崎亜記らしい独特の世界観とエンディングが一線をはくす。

Posted byブクログ

2011/08/07

三崎亜記の本は殆ど読んだけど、どれも不思議で心に痛みが残る感じで好き。この掃除の話も結構前に読んだけど面白かったなぁ。

Posted byブクログ

2012/06/26

こてこての学園青春スポ根モノかと思ったら少し違ってました。(勝手なオイラの思い込みで)それ以上に大規模なお話で・・・設定もSFっぽくて。 樹と偲これからどうなるの???という所で終わってるので、二人の今後が気になるところなんですが・・・続編(連載中?)があるみたいなので読んでみた...

こてこての学園青春スポ根モノかと思ったら少し違ってました。(勝手なオイラの思い込みで)それ以上に大規模なお話で・・・設定もSFっぽくて。 樹と偲これからどうなるの???という所で終わってるので、二人の今後が気になるところなんですが・・・続編(連載中?)があるみたいなので読んでみたいです。

Posted byブクログ

2011/05/15

この本を読んだ時、久しぶりに当たりの本を読んだ…!と凄く満足したのを覚えている。皆様この本はかなりオススメです。 三崎さんには珍しい学園ものでキーワードはずばり「掃除」。 掃除部に所属する主人公の樹が掃除を通して国家にそして運命に挑むという、なんとも説明ができない物語。もうこ...

この本を読んだ時、久しぶりに当たりの本を読んだ…!と凄く満足したのを覚えている。皆様この本はかなりオススメです。 三崎さんには珍しい学園ものでキーワードはずばり「掃除」。 掃除部に所属する主人公の樹が掃除を通して国家にそして運命に挑むという、なんとも説明ができない物語。もうこれは読まないと多分わからない。それくらい凄い世界観をこの本は持っている。 この文章だけ読むと「掃除ってなに?掃除部ってもっとなに?」と思うかもしれないけど、それも多分読まないとわからないと思う。とにかく掃除という競技にかけたスポ根風反骨青春小説だ。意味わからんです。 一つ言えるのは文章だけでこの得体の知れない「掃除」というものを鮮明にそしてかなりリズミカルに表現してしまう三崎さんはやはり天才だと思う。本の中で物凄い映像が広がる。 この本はなんであんまり話題にならないんだろう…? 前代未聞の熱血小説。   結構分厚い長編だけど、本好きな方は是非一読を。

Posted byブクログ

2011/05/14

架空という言葉をしっかり超えた小説 人間の想像力はここまで 描けるのだ を感じる作品 真打ちの落語をたっぷり聴いたような 読後感がすばらしい

Posted byブクログ

2011/05/02

掃除を武道武術として設定してんのが新鮮で 快調におもしろくに読んだ。 が、終わり方が尻すぼみに感じたのは 私だけかな?

Posted byブクログ