コロヨシ!! の商品レビュー
ハマるとおもしろい。掃除ってどんな競技なんだぁー!?とか思うけど(笑)アニメ化したらおもしろいと思う。
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なんだか万城目学みたいな感じですね。評判が良かったので、読んでみたけど、ボクには良さが分からなかった。青春小説としても、ファンタジーとしても、どこか中途半端な気がします。
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ごく普通に存在するものに対しほんの少し新たな切り口を加えて全く現実とは違う世界観に料理するのが三崎氏の持ち味だと思っていたけど、今回はスパイスの効き方が強烈でした。 現実と同じなのは「掃除」という名称だけで、後は舞台設定も「掃除」というスポーツも全く架空のもの。それにしても「掃除...
ごく普通に存在するものに対しほんの少し新たな切り口を加えて全く現実とは違う世界観に料理するのが三崎氏の持ち味だと思っていたけど、今回はスパイスの効き方が強烈でした。 現実と同じなのは「掃除」という名称だけで、後は舞台設定も「掃除」というスポーツも全く架空のもの。それにしても「掃除」について、ルール・用語・技・歴史・大会運営など、これだけ綿密に一から作り上げた想像力に心底感服します。 既存作品と比較したり、無理矢理ジャンルにあてはめて批評したりせず、純粋に「掃除」の世界に浸ることができれば、本作品の魅力を堪能できると思います。
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独特の世界すぎて、最初の100Pは若干の我慢が必要な物語です。 なんといっても、舞台からして、日本っぽいところなんですが、3分割に統治された上に、よく分からない単語がぽんぽん当たり前のように(特に説明もなされず)語られて行くので、ひょっとしたらこれ、続編か何かか?と思ってしまった...
独特の世界すぎて、最初の100Pは若干の我慢が必要な物語です。 なんといっても、舞台からして、日本っぽいところなんですが、3分割に統治された上に、よく分からない単語がぽんぽん当たり前のように(特に説明もなされず)語られて行くので、ひょっとしたらこれ、続編か何かか?と思ってしまったほど。 中でも、主題の掃除の技について、文章で読んでも正直あまり想像ができない。 掃除=格闘技みたいになっていたりするw それでも、100P読んだ時点で、だんだんと物語がスポ根青春ものの臭いがしてくるので、楽しめる。 先が気になるところで終わっているので、是非コロヨシ2にも手をだしたいところではある。
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ハードカバーのライトノベル。って感じだけど、ラスト10ページくらいで盛り返した感。続編あるんでしょうな。
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今までの三崎亜記さんの持ち味とはまた違った不思議な持ち味の話。 架空のスポーツをここまで具体的に描写でき、真実味を持って描ける筆力は素晴らしい。
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三崎亜紀の作品はどこか無機質だと思っていたがその印象が少し変わった作品。「となり町戦争」とか「鼓笛隊の襲来」では主人公の周りの景色が過ぎ去るような不思議な感覚を味わった。しかし今作では「掃除」という架空のスポーツを登場させているものの、主人公が動くことで周りの景色が変わっていくよ...
三崎亜紀の作品はどこか無機質だと思っていたがその印象が少し変わった作品。「となり町戦争」とか「鼓笛隊の襲来」では主人公の周りの景色が過ぎ去るような不思議な感覚を味わった。しかし今作では「掃除」という架空のスポーツを登場させているものの、主人公が動くことで周りの景色が変わっていくような小説。「掃除」とそれに挑む少年少女という構図は他の青春スポーツモノとなんら変わらない。 「コロヨシ!!」この言葉が物語の始まりを告げる。
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なんだか今まで以上に突飛な設定というか、そもそも掃除っていうことを理解できなかったので、ほとんど斜め読み。
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暗い歴史をもつ活動制限スポーツ「掃除」、部活動としての演舞だ。舞いを追求する主人公・樹の成長は敗北~挫折~苦悩~新たな領域を確立する。関連地名"居留地""西域"や、繁華街の店"左舷能無"など著者独特の立国特異世界は完璧な...
暗い歴史をもつ活動制限スポーツ「掃除」、部活動としての演舞だ。舞いを追求する主人公・樹の成長は敗北~挫折~苦悩~新たな領域を確立する。関連地名"居留地""西域"や、繁華街の店"左舷能無"など著者独特の立国特異世界は完璧な時空間を造る。梨奈をはじめ怪しげなキャストも魅力。部活と異空間双方を背景に仲間、恋など青春モノが脈々と流れる三崎ワールド。部活から国技への続きが有りそうだ!
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素晴しいの一言に尽きます。こんなに長編小説を終始楽しんだのは久しぶりで、また三崎さんがこんなに面白い青春?小説を書いたのには驚きです。掃除をしたくて仕方ありません・・・・・・
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