セックス放浪記 の商品レビュー
はじめで中村うさぎさんの著書を読ませていただきました。 まず持って感じたのは著者はものすごく正直で純粋で傷つきやすい人なんだろうと。自分で自分をイタいほどわかっているから、ウリセンやホストのチンコが勃たなくてもカネで買っているんだから自分が傷つく必要はないんだと、カネで買いながら...
はじめで中村うさぎさんの著書を読ませていただきました。 まず持って感じたのは著者はものすごく正直で純粋で傷つきやすい人なんだろうと。自分で自分をイタいほどわかっているから、ウリセンやホストのチンコが勃たなくてもカネで買っているんだから自分が傷つく必要はないんだと、カネで買いながらもう一方では自分にちゃんと欲情してほしいという、自分を愛してほしいという気持ちもあるのだ。自分はちゃんとここにいるのだ、自己顕示としての、そんな薄っぺらいものではないけどそれでも世間を認めさせたい、自分の存在価値を自分できちんと感じたい、そんな葛藤を壮絶に描いた作品だと思います。たんなるセックスを題材としたエロ自叙伝ではありません。
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中村うさぎが体当たりで挑んだ自分自身の赤裸々な性体験。中村うさぎはすごく頭のいい人なんだと思う。だから、頭で恋愛やセックスを考えすぎて、こんな深みにハマっちゃうんだろう。赤裸々過ぎて、尊敬する!
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中村うさぎの恋愛とセックスについてのエッセイ。金を払って愛しているフリを提供されるのは幸せなのか等々 愛されたいという欲望から他者からの愛情を求めつつ 愛されるはずがないとも思っているため疑うことがやめられない 両方とも誰しも抱きうる気持ちなので分からないでもないが、うさぎさ...
中村うさぎの恋愛とセックスについてのエッセイ。金を払って愛しているフリを提供されるのは幸せなのか等々 愛されたいという欲望から他者からの愛情を求めつつ 愛されるはずがないとも思っているため疑うことがやめられない 両方とも誰しも抱きうる気持ちなので分からないでもないが、うさぎさんの場合はあまりにも劇的なように感じて病的かしら?とも思った そのスリルが読む人を惹きつけるのでしょうけど
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一般人が気楽に体験していいような体験談ではないけれど、根源のところにある「ホストにしょっぱいHをされて自分に対する自信が…」みたいな、「ああ、その感覚、わかる…」という部分があるから読み進められる、という感じ。 所謂ウリセンのトークその他の実態、を読んで行くと世の中こんな世界も...
一般人が気楽に体験していいような体験談ではないけれど、根源のところにある「ホストにしょっぱいHをされて自分に対する自信が…」みたいな、「ああ、その感覚、わかる…」という部分があるから読み進められる、という感じ。 所謂ウリセンのトークその他の実態、を読んで行くと世の中こんな世界もあるんだなあ…と、うさぎさんの「虚しさ」みたいなものが追体験される瞬間はある
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自分を認めてもらいたい、こんな自分を認めてもらえるはずがない。葛藤のなかで、それでも人生に対して諦念持つことなく生きたい。紆余曲折の放浪記。2019.4.28
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同年代の女性のセックスへの考えが判るのではないかと読んでみた。しかし、自分よりはるかに年下のイケメンにしか性欲を起こせない著者には共感できない。赤裸々な描写や、セックスの最中に相手に問われてオッパイの美容整形を話してしまえば、やっぱり萎えるだろう。著者自身が分析するとおり、自己愛...
同年代の女性のセックスへの考えが判るのではないかと読んでみた。しかし、自分よりはるかに年下のイケメンにしか性欲を起こせない著者には共感できない。赤裸々な描写や、セックスの最中に相手に問われてオッパイの美容整形を話してしまえば、やっぱり萎えるだろう。著者自身が分析するとおり、自己愛が彼女を苦しみのスパイラルから解放されない原因だろう。女性との性行為を否定し、オナニーのみに耽る男を描いた筒井康隆の短編が頭に浮かんだ。本書のセックス感はあくまで個人の感想ということで……
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ここまで赤裸々に自分の性生活について語る作家が他にいるだろうか 嘘偽りもキレイゴトも全くないうさぎさんの文章は胸に深く突き刺さるものがある
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ホストにハマり、デリヘル嬢も経験した中村うさぎ(ここら辺は『私という病』に詳しい)、彼女はその後もウリセンの男につぎ込み、SMクラブで縄に吊るされ、人に見られながらのセックスも体験し…彼女の行動は一見すると(いや、しなくても)奇怪だ。なのだがなぜか清々しい。自分とは何者かーこの根...
ホストにハマり、デリヘル嬢も経験した中村うさぎ(ここら辺は『私という病』に詳しい)、彼女はその後もウリセンの男につぎ込み、SMクラブで縄に吊るされ、人に見られながらのセックスも体験し…彼女の行動は一見すると(いや、しなくても)奇怪だ。なのだがなぜか清々しい。自分とは何者かーこの根源的な問いに体を張って挑む姿勢が格好いいと思うからだ。 「主体的」な私と「客観的」な私、この分裂した「自己」を中村うさぎは「女」を切り口にして考え続ける(逐一「いや自分が醜いなど分かっている!」というような自分への容赦ないツッコミをせずにはいられないあたり、いかに自分が主体的な自分と客観的な自分との狭間で揺れ動いているか、分かる気がする)。だがしかし、この悩みはなにも女に限ったことではない。「男」とか「母」とか万人が何らかに属するようなカテゴリーだけではなく、「容姿」や「性格」といった極めて属人的なものであっても、それにより決定される「キャラ」があり、その客観的な「キャラ」と主観的な「自分」の齟齬に悩む人にも、また通づる内容だろう。これらが一致していたり、あるいはなにも考えずにどちらかになびいてしまう方がある意味では幸せだろうが、そうはしない人には心に響く内容なのではないだろうか。この本は、戦いの記録なのである。 思うに、中村うさぎは「思考する人」であり、そしてまた、「妥協しない人」でもある。変に"悟ったふり"などしない。己で体得する、そうこの「体得」という言葉こそが彼女に一番しっくりする言葉である気がする(「何も得てなどいない」と、彼女は言いそうだが)。「大人になれよ」と時に人は諭したりするが、それはとりも直さず「思考するのを止めよ」ということと同義だ。考えず、ありのままを受け入れよ、と。それを拒み続ける中村うさぎは一見すると「幼稚」だが、真の意味で生きるのを諦めない「大人」なのである。だからこそ、中村うさぎには戦いを挑み続けてほしいと思うのだ。
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はーおもしろかった。 個人的に好きなのは「甘い「さよなら」」というエピソード。 うさぎさん好みの完璧な外見をしてるのに、どうしてだかエッチな気分になれない不思議なウリセンの彼。 男に甘えるのが苦手なうさぎさんが、どうして彼の腕枕なら素直に受け入れられるのか、彼になら抱き締められて...
はーおもしろかった。 個人的に好きなのは「甘い「さよなら」」というエピソード。 うさぎさん好みの完璧な外見をしてるのに、どうしてだかエッチな気分になれない不思議なウリセンの彼。 男に甘えるのが苦手なうさぎさんが、どうして彼の腕枕なら素直に受け入れられるのか、彼になら抱き締められて抱き締め返すことができるのか。説明ができない。 「彼は、私の心の中の「何か」を溶かす天才だ」と言う。 うさぎさんは、愛する人の中に自分を見、愛する人を抱き締めることで自分を抱き締める、そんな愛の形にうんざりしているみたいに見える。 たぶん、彼はその泥沼から遠いところにいる。愛する人を抱き締め、自分を抱き締めたいなら、もう少し彼のそばにいたらいいと思う。 が。 「だが、その「何か」が溶けてしまうのを、私は本当に望んでいるのか?」 …泥沼から抜け出すことを望んではいないみたいです。
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初中村うさぎさん。タイトルからどんな過激な内容かと思ったら、読みやすいわ共感できるわで面白かったです。 求められることが幸せと感じる女って沢山いるし、自分もそんな人間の一人だけど、そんな人って自分一人では幸せになれないんだな〜っと今更ながら実感。 でも人間って男だろうが女だろうが...
初中村うさぎさん。タイトルからどんな過激な内容かと思ったら、読みやすいわ共感できるわで面白かったです。 求められることが幸せと感じる女って沢山いるし、自分もそんな人間の一人だけど、そんな人って自分一人では幸せになれないんだな〜っと今更ながら実感。 でも人間って男だろうが女だろうが、大人だろうが子供だろうが誰かに認めてもらいたいって欲求は大なり小なり抱えて生きている。だからこそ生きていくのって難しいんでしょうね。
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