不思議の国のアリス の商品レビュー
ヤン・シュバンクマイエルの映画アリスを観て、原作を忘れてしまっていることに気付きおさらい。シュバンクマイエルの映画だと引き出しから不思議の国に入っていくけれど、小説ではうさぎの巣穴でした。穴に落ちながらオレンジ・マーマレードの瓶に指をつっこんでなめてみるシーン、自分の涙に浮いてい...
ヤン・シュバンクマイエルの映画アリスを観て、原作を忘れてしまっていることに気付きおさらい。シュバンクマイエルの映画だと引き出しから不思議の国に入っていくけれど、小説ではうさぎの巣穴でした。穴に落ちながらオレンジ・マーマレードの瓶に指をつっこんでなめてみるシーン、自分の涙に浮いているとき、ネズミに出合うシーンをすっかり忘れていました。小説に出て来るきのこの上に座った青虫は映画では靴下で出来ていました。大泣きする赤ちゃん、そのあと子豚に変身する赤ちゃんもすっかり忘れていましたが小説にも登場しました。チェシャーネコが映画に登場しませんでしたが、フラミンゴとハリネズミを道具にしたクリケットのシーンは映画にもありました。シュバンクマイエルの映画が不思議にみえたのではなく、原作が相当に不思議な登場人物による物語でした。飲み薬、ケーキ(映画ではクッキー)、きのこを口にすると身長が自在に変化するところだけでも充分に冒険です。
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内容は理解できなかった。年代が経ちすぎているからだと思う。作者が純粋に子どものために作った本、ということに興味を持って読んだ。 もう少し当時のことを勉強してから読みなおしたい。
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不思議の国のアリスというと”秀逸な言葉遊び”が醍醐味の一つとして挙げられているのをよく目にする。 なので、そのうち原本で読みたい。 にしても、その言葉遊びを巧みに訳していて、本当に凄い。 挿絵は独特ですが、へんてこりんがイメージしやすい。 ディズニー映画とは異なった点として、料...
不思議の国のアリスというと”秀逸な言葉遊び”が醍醐味の一つとして挙げられているのをよく目にする。 なので、そのうち原本で読みたい。 にしても、その言葉遊びを巧みに訳していて、本当に凄い。 挿絵は独特ですが、へんてこりんがイメージしやすい。 ディズニー映画とは異なった点として、料理女の登場! うーむ、なんでも投げつけるキャラとは…。
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さすがアリス。 アリスに興味を持ち、原作が気になり購入。 もうとにかくファンタジー。話があっちいったりこっち行ったり、途中で読者が置いてきぼりになる感じ。 でもそれもアリスだからこその世界ってかんじで楽しかった。 ぜひ続編の鏡の国のアリスも読もうと思う。
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アリス翻訳読み比べその1。翻訳:河合祥一郎、イラストはオリジナルのジョン・テニエル。訳者はシェイクスピアも手掛けており、英国風言葉遊びについてはお手の物といったところだ。今回数年ぶりの再読としてまずは本書から手に取ったのだけど、1冊選ぶならやはりこれか。読みやすさと言葉の衣装=意...
アリス翻訳読み比べその1。翻訳:河合祥一郎、イラストはオリジナルのジョン・テニエル。訳者はシェイクスピアも手掛けており、英国風言葉遊びについてはお手の物といったところだ。今回数年ぶりの再読としてまずは本書から手に取ったのだけど、1冊選ぶならやはりこれか。読みやすさと言葉の衣装=意匠の巧みさ、ファンタジーの枠内を越えていくナンセンスな雰囲気を的確に日本語に移し替えている。特に、冒頭の韻文詩の意と音と心を共存させた翻訳は本作が一番だろう。読み手や時代を選ばない、最高のスキルとセンスとユーモアがここにある。
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原作を読んだことがなかったので読んでみましたが、今読んでも展開の速さについていけてないです。言葉遊びは面白く、出てくるキャラクターの突拍子もない会話が新鮮でした。
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言わずもがな不屈の名作「不思議の国のアリス」。河合祥一郎氏による翻訳書。 アンティークな線描写が際立つ表紙をめくると、言葉遊びのような詩がまず迎えてくれる冒頭。これから何かが始まるというワクワク感は抑えきれない。 懐中時計を手にした白ウサギを追いかけて生け垣の下の大きな巣穴に飛...
言わずもがな不屈の名作「不思議の国のアリス」。河合祥一郎氏による翻訳書。 アンティークな線描写が際立つ表紙をめくると、言葉遊びのような詩がまず迎えてくれる冒頭。これから何かが始まるというワクワク感は抑えきれない。 懐中時計を手にした白ウサギを追いかけて生け垣の下の大きな巣穴に飛び込むアリス。深い深いトンネルを抜けると、ヘンテコな住人たちとの目眩く出会いの数々。そんな彼らに翻弄されるアリスは時に泣き、時に呆れ、そして次第に頼もしくも感じる感情豊かな彼女はキュートの一言。色々な『不思議の国のアリス』は出版されているが、個人的にはすごく好みのアリスだった。 翻訳本特有の分かりにくさは感じず、目で読んでいるのに耳で聞いているような自然で優しい訳で一気に読み進められた。
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パラドックスに魅せられ、小学生から今でも愛読書です。 この本に出逢わなかったら今の仕事を選ばなかったかもしれません。 「Le Coeur」おすすめの一冊 (http://www7.plala.or.jp/LECOEUR/index.html)
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アニメのアリスも実写のアリスも観たから 「あ、これはあのシーンだ!」とか思いながら 読むことができて楽しかった。笑
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言葉遊びが訳出されていて、遊び心が読んでて楽しかった!そしてなんといっても不思議な世界に想像力が刺激される。ただ単に不思議なだけじゃなくって、現実を支配する常識に鋭い疑問が投げかけられていて、大人には大人の読み方で二重に楽しめる。
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