僕の明日を照らして の商品レビュー
児童虐待を瀬尾ワールドで創るとこうなるんだ と云う感想 最後に何かありそう と思ってたけどやはり〜でした 色々な家族のかたちあるものです
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結構読みやすかった。虐待されてもなお優ちゃんと関係を続けようとするのが、なんとも痛いがそれ程父親という存在がいなかったことの大きさを感じた。最後の終わり方が微妙。
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家庭内暴力。テーマはすごく重いけど、瀬尾さんによって暖かく希望が持てるようなストーリーになってました。思春期らしい少年の心情と、再婚による家族になる「形」にとらわれない家族の在り方を考えさせられました
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児童虐待がテーマになるのかな? その中で義父と主人公の関係を 2人で考えていくお話。 最後 そこで終わるの?て感じでした。
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ステップファミリーと虐待の話。 殴られることよりも一人の夜の方が嫌なんだなと。 話をそらしたり明るい話題にしたりとそのやり方が私にとっては難しいので、隼太と優ちゃんのやり取りが新鮮でした。 どこに着地するのかなと思っていたら、『そこか』と。
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虐待してる人と虐待されてる子が協力して虐待しなくなるように試行錯誤してって話なんだけど、、、読んでて辛かった。とにかく病院行きなよって100回くらい思いながら読みました。 なんでお母さん夜の仕事続けてるんだろう?経済的に頼り切りたくないから、夜の仕事だけ続けてるのかもしれな...
虐待してる人と虐待されてる子が協力して虐待しなくなるように試行錯誤してって話なんだけど、、、読んでて辛かった。とにかく病院行きなよって100回くらい思いながら読みました。 なんでお母さん夜の仕事続けてるんだろう?経済的に頼り切りたくないから、夜の仕事だけ続けてるのかもしれないけど、収入減っても良いから夜は家にいてあげて欲しい。どうしてそこまで再婚相手を信じられるのか理解に苦しむ。
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中学2年生の隼太(しゅんた)。 スナックを経営する母なぎさが再婚する。相手は、歳下の歯医者、優ちゃん。 母親が夜いない、ひとりの夜が無くなり家族が増えたことを喜んでいたが、優ちゃんはキレやすく暴力をふるうことがある。 それでも優ちゃんが好きな隼太は、2人で協力してDVをなくせるよう本を読んだりカルシウム食事を作ったり、努力する。 ある日、ずっと気づいていなかった母親が暴力に気づく。隼太が何を言っても聞き入れず、優ちゃんを家から追い出す。 子どもが暴力受けていることに気づかない親っているんだろうか。 そして、それほど暴力を受けても他人とわかっていても、慕えるものだろうか。実の親なら捨てられたら困ると、このパターンはあると思うが、義理とわかる年齢の子どもがこの行動なのは、現実的ではないと思った。
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飄々としながらも、大切な人を失いたくない一心で解決策を見いだそうとする主人公が健気で泣きそうになる。だからこそ暴力シーンは読むの辛い… スラスラ読めるけど、若干腑に落ちない部分があってあまり入り込めなかった。
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『いろんな幸せのカタチがあってもいいのかな…』 義父の優ちゃんから虐待を受ける隼太 逃げるのではなく、一緒に治そうとする隼太 幸せって、なんだろう…? そんなことを考えさせられた 重いテーマなのに、 重さを全く感じさせず、 でも、 最後に深く考えさせられる。 瀬尾さんの描く世界は、奥が深いな…
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僕たちは慎重に毎日を積み上げてきた。絶対に失いたくないから、大事に大事に今の日を守っている。たくさん傷ついて、たくさん悲しんで、それでも、選んで進んできた。崩すわけにはいかないし、崩れることなんかあるわけがない。もう迷うことはない。 (P.229)
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