わたしのマトカ の商品レビュー
エッセイ本を買ったことがなかったが、アマゾンで「かもめ食堂」を見たらオススメで出てきたので買ってみた本。 エッセイは雑誌に連載されているものを読むくらいで、だいたい恋愛とか美容とかファッションとかについてだったが、このエッセイは全く色気はなく、フィンランド滞在中のエピソードを中...
エッセイ本を買ったことがなかったが、アマゾンで「かもめ食堂」を見たらオススメで出てきたので買ってみた本。 エッセイは雑誌に連載されているものを読むくらいで、だいたい恋愛とか美容とかファッションとかについてだったが、このエッセイは全く色気はなく、フィンランド滞在中のエピソードを中心に面白く書かれている。 エッセイって鼻に付くものがけっこう多いような気がするが、片桐はいりさんの人柄なのか、そんなことは全くなく読んでて気持ちいい。 とはいえ、エッセイはそんなに好きではないと確認した作品になった。
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笑えて驚いてほっこりできる。 はいりさんのエッセイすきです。映画『かもめ食堂』がすきなひとにはぜひ! フィンランドでの撮影裏話がおもしろいです。
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映画「かもめ食堂」の撮影のときのフィンランドでの 生活や感じたこと、楽しい思いでなどなどが語られている 片桐さんの映画でのあの不思議な面白さが 素だったんだぁとおもえる感じで 片桐さん大好きだぁ思っちゃっう フィンランドの人たちのゆっくりとした時間の過ごし方や 素朴な欲張らない国民性とかも興味深い 撮影が終わってひとりで行った農村体験で 大自然の中をおじさんと二人でバイクに乗って 大笑いしているはいりさんを想像して心があったかくなった
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「グアテマラ」と「もぎり」がとても良かったので、遅ればせながらこれも。いいですねえ、片桐はいり。この人に文章を書かせたら、と思いついた方はエライ!まっとうで、ちょっと突飛な旅の様子がとても楽しい。フィンランドに行ってみたくなった。装丁が「グアテマラ」と対になっていていて、これまた...
「グアテマラ」と「もぎり」がとても良かったので、遅ればせながらこれも。いいですねえ、片桐はいり。この人に文章を書かせたら、と思いついた方はエライ!まっとうで、ちょっと突飛な旅の様子がとても楽しい。フィンランドに行ってみたくなった。装丁が「グアテマラ」と対になっていていて、これまたたいそう良い感じである。何で今まで気がつかなかったのだろう。自分の勘の悪さを反省。
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★1個減らしたのは、後半やや減速したかな?って感じたから。 前半は文句なく面白い! 導入部片桐さんの顔を頭に浮かべながら読んでいたが、その文章の力強さとリアルタイムな描写に引き込まれていった。 「もぎりよ今宵も有難う」を読んでいて、そこまで文章上手じゃないのかな?と思っていただけあっていい意味で裏切られた。 フィンランドも、かもめ食堂も好きな私だが、それらをあんまり良く知らない友人に薦めて面白いと言わせたい。 2011晩夏、森下圭子ヒルトネンさんに会う。 描かれていた通りのパワフルな方だった。 でも、想像していたよりは小柄だった。
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片桐はいりさんはもともと好きでしたが、 彼女のエッセイを読むたびにもっともっと好きになります。 わくわくするような、ふふふと思わず笑えるような、そんな本です。 きっとこの先何回も読み直すだろうなと思います。
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友人が読んで、良かったということなんで借りた本。 良かったです。 片桐はいりサンというと、「顔」しか思い出せない女優さんですが、 文才もあるんですねェ。 ・・・なんていうのかな、珍しくオットも子供も早く寝てくれて、 一人ちょっと酒なんて舐めるように呑んじゃったりして、 本読みたい...
友人が読んで、良かったということなんで借りた本。 良かったです。 片桐はいりサンというと、「顔」しか思い出せない女優さんですが、 文才もあるんですねェ。 ・・・なんていうのかな、珍しくオットも子供も早く寝てくれて、 一人ちょっと酒なんて舐めるように呑んじゃったりして、 本読みたいけど、アルコール入ったから重いのは読めない、なんてときに、イイ本(なんだそりゃ)だと思います。 はいりサンはまだエッセイ出しているようなので、今度は図書館で借りて読みたいです。
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片桐さんが北欧に行ったときのことをまとめたもの。かもめ食堂の撮影のこともちらりと。 片桐さんならではの旅、という感じがして、一緒に旅をしているような、ドキドキワクワクが伝わってきた。 本来はハラハラするところも文が淡々としていて、それもまた面白かった。 北欧、フィンランドの国の人たちの様子が伝わってきた。 ますます行きたくなったし、ますます自分に合っているような気がしてしまう← あとがきのヒルトネンさんは、なんか聞いたことある名前だと思ってたらいまムーミンのフィンランド通信書いてる人でした。
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フィンランドに行って不揃いの苺を目一杯口に含みたい!!! 作者のような旅の仕方は決してできないけれど憧れます。
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