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わたしのマトカ の商品レビュー

4.1

244件のお客様レビュー

  1. 5つ

    79

  2. 4つ

    100

  3. 3つ

    42

  4. 2つ

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2012/02/09

片桐はいりさんの印象が変わりました。 今まで個性的であくの強い女優さん、もし会えば怖いに違いない人という印象でしたが、さっぱりした気持のいい人なんじゃないかと思い始めました。 かもめ食堂のみどりさんは彼女に適役だとも感じました。 文章も行動もサラッとしていて、人生をとっても軽快に...

片桐はいりさんの印象が変わりました。 今まで個性的であくの強い女優さん、もし会えば怖いに違いない人という印象でしたが、さっぱりした気持のいい人なんじゃないかと思い始めました。 かもめ食堂のみどりさんは彼女に適役だとも感じました。 文章も行動もサラッとしていて、人生をとっても軽快に生きているように思えました。恐れを知らない行動力にはちょっとびっくりでしたが。 ユーモアのセンス、文章の表現にも厭味というものが感じられなくて、片桐はいりさん、いい人に違いない!お友達になりたい、そして旅行のお供がしてみたいです。

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2011/12/31

すてきなフィンランド紀行。ぜひ春か秋の季節に行きたし。カフェでのんびり、緑にも触れて、サウナと演劇を楽しみたし。 妄想は膨らむ膨らむ。

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2011/12/17

この人の文章、好きです。客観的に見てるんだけど、ちゃんと個性入れてくるというか。多才だなあと思う。モギリエッセイも読みたい。

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2011/11/26

片桐はいりさんの書く文章はとても面白い。 この本を読んで早速『かもめ食堂』を見ました。 フィンランド、いつか行ってみたいです。

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2011/11/20

読んだ、登録した、と思っていたのは単行本の方(単行本は図書館で借りたものでした)でその後こちらを入手。 もちろん、ちゃんと読みました(笑 「かもめ食堂」のロケで滞在したフィンランドでの日々がメイン。 フィンランド好きとしては、はずせない。 お芝居で見せる彼女のコミカルな表情と...

読んだ、登録した、と思っていたのは単行本の方(単行本は図書館で借りたものでした)でその後こちらを入手。 もちろん、ちゃんと読みました(笑 「かもめ食堂」のロケで滞在したフィンランドでの日々がメイン。 フィンランド好きとしては、はずせない。 お芝居で見せる彼女のコミカルな表情と 本書で語られる旅先での出来事とそれを見つめる彼女の着目点に まったくズレがないのが、読みやすい要素なのかな。 「旅の恥はかき捨て」とばかりに見知らぬ土地でも臆することなく、 好奇心に駆られれば飛び込んじゃう思い切りの良さは憧れ。 生命力あふれるはいりさんの元気を分けてもらえたらいいな。 そんな風に思えるからこそ、手元に置いておきたいのだと思う。

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2011/10/31

 映画「かもめ食堂」を見てフィンランドを旅した、という人は驚くほど多い。しかしながらお目当ての「かもめ食堂」の輝きは映画の中だけのこと。人魚像やマーライオンと並ぶ「世界残念観光地」のひとつに数える人もいる。  しかしあの映画は食堂の中より、外。つまりヘルシンキの空気や人やによると...

 映画「かもめ食堂」を見てフィンランドを旅した、という人は驚くほど多い。しかしながらお目当ての「かもめ食堂」の輝きは映画の中だけのこと。人魚像やマーライオンと並ぶ「世界残念観光地」のひとつに数える人もいる。  しかしあの映画は食堂の中より、外。つまりヘルシンキの空気や人やによるところが大きかったのではないだろうか。それを教えてくれるのがこの本だ。  著者はもちろん女優、あの映画の主人公の一人といっていい。「かもめ食堂」を撮影するために、1カ月フィンランドに滞在した、その記録でもある。記録といっても要はエッセイ。ちょっとした出来事に向ける独特の、いじわるで小気味良い視線、シニカルなひとことこそ、この本の魅力。映画同様にこれを読んでフィンランドに行く人に等しく、面白おかしい出来事が待っているわけではない。特殊な感性と表現力があって、旅先での出来事が面白おかしく伝えられるのだ。  ちなみに映画の主演女優小林聡美は、自分のエッセイ集「ワタシは最高にツイている」の最後にかもめ食堂での記録が書かれている。両方を並べてみると面白い。本にはフィンランド以外、台湾や東南アジア、日本での出来事も書かれているが、同じように楽しめる。

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2011/10/30

マトカとはフィンランド語で「旅」のこと。 女優片桐はいりさんが映画「かもめ食堂」の撮影で滞在したフィンランド2ヶ月の思い出をつづったエッセイ。 この人、私なんじゃ?と思う位、旅の時の行動が似てた。本屋行ったり食いしん坊だったり散歩したり。

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2012/03/20

フィンランドに行きたくなった。 移動中とか待ち合わせに早く着いた時とか ちょっとした時間に、安心して読める本。 国内のマッサージのおばあゃんの話が 一番笑った。親亀子亀って…ひぃっ。 人とのつながりを大事にしてるから、 こういう旅ができて、 こういう話になるんだろうな、と。 ...

フィンランドに行きたくなった。 移動中とか待ち合わせに早く着いた時とか ちょっとした時間に、安心して読める本。 国内のマッサージのおばあゃんの話が 一番笑った。親亀子亀って…ひぃっ。 人とのつながりを大事にしてるから、 こういう旅ができて、 こういう話になるんだろうな、と。 温かい本です。

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2011/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マトカとは、フィンランド語で、旅という言葉。 私は雑貨が好きで、雑貨系の雑誌を時々みる。 小道具的に数回、この本が置かれているのを見かけて どんな本か興味を持った。 なんとも可愛らしい表紙だ。大島依提亜さん。 この色合いにセンスは、女性だと思っていたら、男性だった。 かなりビックリ。 そして、中身。 エッセイは、めったに読まない。 遠藤周作、原田宗典、さくらももこ。 どれも最初から最後まで読めたものがない。 知らない人の日常はそれほど興味がないから、途中で飽きてしまう。 それが好みのイラスト入りだったり写真入りだったりすると、楽しく見れるのだけど。 この、片桐はいりさんのエッセイは「かもめ食堂」の映画撮影で行ったフィンランドでの滞在記なので、日常の日記みたいなエッセイよりは興味持って読めた。 しかし、それも途中まで。 最初のほうはフィンランドの食べ物のこと、人々のことなどを 楽しみながら読めたが、半ばあたりから興味を失って本を閉じてしまった。 けして、文章がどうのとか、中身がどうのとか そーゆう事ではないのです。 女優さんなのに文章が上手だなぁ 芸能人は、多才なんだなぁ、って思うんですよ。 ただ、やっぱり興味が続かない。 そーゆう事なんです。 ( ・_ゝ・)<「かもめ食堂」のもう一つの顔をチラ見

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2011/09/23

片桐はいりさんの初エッセイ。 フィンランドを旅したときのことが書かれています。 はいりさんの感受性、ものの見方、文章はなぜか心地いい。 最近、あまり面白いエッセイに出会ってなかったので新しい発見でした。 「マトカ」はフィンランド語で「旅」の意味だそうです。

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