わたしのマトカ の商品レビュー

片桐はいり【著】

2010/12/29

かもめ食堂はとても素敵な映画でした
その映画に出演した片桐はいりさんのフィンランドの旅行エッセイには、すぅっとフィンランドの空気に包まれるような感じを受けました
映画の風景、雰囲気がより一層濃くなるような、その場の風景が目に浮かぶ素直な文章で、読んでいて心地が良かったです

片桐さんの素直で、適応力の高さは見習いたい！
その場、その時を楽しむ
大事なことですね

いつかフィンランドに行って、ヘルシンキでシナモンロール食べたいな
あと、缶ビールと黒いソーセージも！

2010/10/18

サルミアッキで検索してみたら｢世界一まずい飴｣とか｢最悪なまずさ｣
というキーワードがたくさん出てきました(^^;)
それを攻略しようとする片桐はいりさんの異文化への好奇心と
飽くなき探求心はすごいなぁ…と思いました。

2010/10/16

「かもめ食堂」の撮影で何の予備知識も無くフィンランドに放たれたはいりさんの体験記。初めて行く国で最初に覚えるのは「美味しい」だったり、フィンランド人が大好きな謎のお菓子「サルミアッキ」を攻略するくだりなど、とにかく食に対する執念と言っていいほどの情熱が熱い。中には香港台湾グアテマラなどの過去の旅の思い出が語られる章もあるが、とても心が動いた場面でもテンションを上げすぎずにすっすっと書く。そういう誠実さが好ましい。そしてどこへ行っても徹底的にそこを解ろうとする姿勢がうかがえて、こんな風に旅をしたらきっとどんな土地も好きになれる気がする、お手本にしたい本。

2011/11/04

アイスランド旅行からの帰路、旅の余韻に浸りながら読もうと購入したのに、飛行機の中で笑いをこらえるのに必死で涙を流しながら顔をゆがませて読んだ本です。北欧好きの方にもこれから旅行を考えている方にもゆる〜くおすすめです。

2010/12/19

「かもめ食堂」シリーズの2人目。

個性派女優『片桐はいり』のマトカ(旅)にまつわるエッセイ。
主にかもめ食堂のためのヘルシンキロケについてで、
スウェーデンへのほれ込みが「片桐はいり」らしくて
スウェーデンに行きたくなる。無表情だけど実はシャイで
酒が入ると(好きなものを説明すると)人が変わるスウェーデン人たちに
会いに行きたくなる。
本当に片桐さんが書いたの？と思うほどするする読める。

片桐はいりと北欧のおっちゃんが二人してオーバーオール着て馬鹿笑いしながらスウェーデンの森をバイクで爆走する映像が頭を駆け巡る。

2010/09/07

最高に面白かった！家では躊躇なくゲラゲラ笑い、電車の中やカフェでは笑いを堪えるのに必死になった。
映画『かもめ食堂』の撮影で訪れたフィンランドでの一ヶ月間のエピソードに、過去の旅の話などを織り混ぜた、片桐はいりさんのエッセイ。
抜群の文章力にユーモアのセンス。ファームステイの話しは爆笑したあとホロリとさせられました。
それにしてもたくましい！物怖じしないとこんなにも人生は楽しくなるのか？
どの話しも映画のように風景が浮かび、はいりさんのあの独特の表情が見えてきます(笑)。
こんな旅がしたいです！

ブラボー！もっと読みたい！

2010/09/04

片桐はいりのフィンランド旅行記。旅先での様々な出来事や、いろいろな人との出会いを楽しんでいるのが伝わってくる。ボクも思わず、市場で、いちごを１リットル買ってみたり、トナカイの肉にベーリーソースをかけて食べたりしたくなった。そして、また「かもめ食堂」を見たくなった。

2010/08/07

つねに前向きな好奇心を持って、フィンランドの人たちと交流するはいりさんが素敵だった。ドラマなどから、寡黙でとっつきにくい人と勝手に思っていたけれど、こんなに明るく愉快な人なんですね。ファームにお泊りする話が特に面白かった。

2010/07/10

映画「かもめ食堂」でだいすきになった片桐はいりさんのフィンランド旅行記。おもしろい。活字を読んでるだけやのにものっそいフィンランド行きたい。なんだこの行動力。彼氏に欲しいわとか思っちゃったわたし。もう片桐はいりって人間がおもしろい。名前もすき。
読むと世界に入り込めます、エッセイなのに。いやエッセイだからか？もう導入部分からしておもしろかった。

2010/06/27

表紙がかわいくてに手に取ってみたら女優・片桐はいりのフィンランド旅行記でした。読み終わったらすっかりはいりさんが好きになってしまった。
想像豊かにたくましく、こんな風に旅行をしてみたい。