1,800円以上の注文で送料無料

勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい の商品レビュー

3.6

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

●内容 ・人材コンサルによるキャリア論。 ・短期的な成長でなく、長期的な視野で「あたりまえ」を極めろ!という指摘。 ・新社会人を意識してか、アツい書きっぷり。 ●気になった箇所 (成長) ・社内の身近な先輩を真似る。10年後、20年後なんて遠い未来のことを考えるのではなく、まずは、2,3年先のことを考える。 (仕事とは) ・知的労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。 目的から逆算して仕事を定義しなおせ。 ・仕事とは「答え探し」でなく「問題探し」  その瞬間、瞬間に、目の前にいる人、たとえばお客さんや関係者に対してできることを自分の頭で必死に考えて、課題を見つけ、それを工夫をもって解決する。つまり、自分で問題を作って自分で解く。 ・期待以上のものをアウトプットできるようになったら「はみ出せ!」  任された仕事を全うしつつ、プラスアルファでいかに自分の職務や持ち場を越えていけるか、というのが働く醍醐味やモチベーションにつながる。「頼まれてもいない仕事をしろ」。「仕事」と「作業」の違い。 (会社とは) ・自分の強みでチームメンバーの弱みを補完し、組織としての共通目的を果たすために精一杯努力する。そういった努力を続けた後にふと振り返ってみると、自身のキャリアとうものができている。これが会社なのです。 (総論) ・キャリアアップや自己啓発に走らなくても、「組織人としての自覚」を持ち、先輩や上司から真摯に学び、近視眼的でない長期的視野で、会社や社会、そして自分の「働く理由」について考えれば、必ず人は成長することができる。

Posted byブクログ

2012/04/25

「とにかく目の前の仕事に全力に」 今までビジョンを明確にし、やりたいことをやれと述べる本が多い中、この本は、「やりたいこと」は、何かに熱中しているときに生まれると述べている。自己実現より他己実現。自己啓発より相互啓発や多己啓発。組織人として生きるすべが書かれている。 やりたいこ...

「とにかく目の前の仕事に全力に」 今までビジョンを明確にし、やりたいことをやれと述べる本が多い中、この本は、「やりたいこと」は、何かに熱中しているときに生まれると述べている。自己実現より他己実現。自己啓発より相互啓発や多己啓発。組織人として生きるすべが書かれている。 やりたいことより、新入社員は目の前の仕事を素直に受け止め全力でやること。

Posted byブクログ

2011/09/27

この本を選んだ理由: 結構同意する部分多そうだったので 発見したこと: 自由な働き方が称賛されているけど、日本型企業にもいいところがあると、私は信じている。 自分にどのように影響したか: 働いてみたいと思った。

Posted byブクログ

2011/05/06

元リクナビの編集長で、筆者紹介によると「上司力の第一人者」?の前川孝雄さんの本。 テーマは「会社で働くことについて、当たり前の事をちゃんと伝える」 内容的には、キャリアの偶発性、仕事は人間と人間のコミュニケーションが軸である事、自責の意識を持って将来のじぶんの為に目の前の業務(...

元リクナビの編集長で、筆者紹介によると「上司力の第一人者」?の前川孝雄さんの本。 テーマは「会社で働くことについて、当たり前の事をちゃんと伝える」 内容的には、キャリアの偶発性、仕事は人間と人間のコミュニケーションが軸である事、自責の意識を持って将来のじぶんの為に目の前の業務(≒来た球)に全力で向かうこと、目的意識を持って答え探しでは無く問題探しをする事をなど。内容はRグループでは比較的言われる事が非常に綺麗に、かつ反論も想定されてまとまっている。 冒頭で(おそらく勝間さんと思われる)著名なビジネスパーソンが「会社を信用するな」「自分の市場価値を理解しよう」「セルフブランドを確立しよう」と言っている事と、それを真剣に聞いている20代社会人に違和感を持った所から本書ははじまる。 おそらく本書のターゲットもその層だと思う。 僕としては、ちょっとターゲットを外れた30になった事と、どちらかと言うとターゲットであるメンバーがたくさんいる事から言う立場としての妥当性を考えて見た。 上司としての立場で、業務にコミットさせる為と、キャリア構築を考えた上での「目の前の仕事に集中しなさい」を分けるものは何なんだろうか。 考えたのは2点。 ・自身がキャリア構築をイメージした上でそれが出来ているのか。 ※キャリア構築の為であるならば、発言者に対しても等価値(特に10歳も変わらなければなおさら)のはずなので、本人が実践できているか。 ・他の選択肢を考えた上でなのか。 ※業務の延長線でないスキル開発の妥当性や期間/お金の投資期待値との比較検証がキチンとなされているか(この観点を持つ為にはそうでない意見を正しく理解する必要がありそう) これはキチンと意識しないと、本当にメンバーに対して妥当性を持ってもらえる伝え方は出来ないかな、と思った。

Posted byブクログ

2011/05/02

最近やたらとセルフブランディングやスキルアップ等を賞賛・推奨する本が多い中で、本書は任された仕事・目の前にあることに全力を尽くせと謳っている。それが確固たる自分を築くことにつながる、と。これを適当にやった人が30代半ばくらいで自分を見失っちゃうんじゃないだろうか。 書かれている...

最近やたらとセルフブランディングやスキルアップ等を賞賛・推奨する本が多い中で、本書は任された仕事・目の前にあることに全力を尽くせと謳っている。それが確固たる自分を築くことにつながる、と。これを適当にやった人が30代半ばくらいで自分を見失っちゃうんじゃないだろうか。 書かれていることは当たり前のことかもしれないが、企業で働くモチベーションはあがるはず!

Posted byブクログ

2011/04/11

[ 内容 ] どんな会社でも通用する「20代の働き方」それは、あたりまえのことをあたりまえにやること。 著者がこの本で強く言いたいのは、勉強会に通ったり、ビジネス書を読みあさったり、キャリアアップを考えたりする前に、会社組織のなかで会社員として働く意味を、若いうちから正しく、そし...

[ 内容 ] どんな会社でも通用する「20代の働き方」それは、あたりまえのことをあたりまえにやること。 著者がこの本で強く言いたいのは、勉強会に通ったり、ビジネス書を読みあさったり、キャリアアップを考えたりする前に、会社組織のなかで会社員として働く意味を、若いうちから正しく、そして具体的に理解してほしい、ということです。 「目の前の仕事をコツコツやりなさい」「社会人にとって挨拶は大切です」「日々の仕事に一所懸命な人間が結局はかわいがられる」―与えられた仕事もちゃんとできない段階から自己実現にはしる若者が多いなか、この本が提示する「働き方」は、あなたに多くの気づきを与えるでしょう。 [ 目次 ] 第1章 「やりたいこと」なんて他人が決めてもいい(「お前は何様だ!」と怒鳴られた大学生;社会人の先輩は、若者の「自分探し」が大嫌い ほか) 第2章 仕事とは「来た球を打ち返す」こと(子持ちの彼女はどうやって再就職できたか?;会社に入ることで得られる「四つの報酬」 ほか) 第3章 大切なのは「こんちくしょう」と「やったらええやん」(衝撃のリクルート入社式;なんでコイツと同じ職場なんだ! ほか) 第4章 「仕事がつまらない」のはあなたのせい(あなたの仕事はなんですか?;自分の仕事を定義し直す ほか) 第5章 組織人としての自覚を持つ(「仕事のやりがい」はどこにあるか;どんな仕事でも本質は「一対一の関係」 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/02/11

やたらとスキル・キャリアアップ等を賞賛し推奨する本が多い中、 本書はバランスを取るという意味で読む価値はあると思う。 しかしながら本書の内容を鵜呑みにしてはいけないのは言うまでもない。 結局は、上司と飲みに行くのも勉強会に参加するのも どちらも不要や無駄というわけではなく、 バラ...

やたらとスキル・キャリアアップ等を賞賛し推奨する本が多い中、 本書はバランスを取るという意味で読む価値はあると思う。 しかしながら本書の内容を鵜呑みにしてはいけないのは言うまでもない。 結局は、上司と飲みに行くのも勉強会に参加するのも どちらも不要や無駄というわけではなく、 バランスよく時間を配分するのが妥当なのだろう。

Posted byブクログ

2011/01/01

当たり前のことが当たり前にできることが、どんな会社でも通用するスキル。 縦のつながりにおいてしっかりやるスキル。 永ちゃんの「成り上がり」だよ、人生は。負けてたまるかって這いつくばっていくことが人生、仕事の基本だよ。 そして量をこなしていけば、いつか質に変わるんだ。 仕事なんて来...

当たり前のことが当たり前にできることが、どんな会社でも通用するスキル。 縦のつながりにおいてしっかりやるスキル。 永ちゃんの「成り上がり」だよ、人生は。負けてたまるかって這いつくばっていくことが人生、仕事の基本だよ。 そして量をこなしていけば、いつか質に変わるんだ。 仕事なんて来た球を打ち返すこと。徹底的に打ち返していく。糸井重里を見ろ。 成り上がり。素晴らしい響きだな。

Posted byブクログ

2010/08/14

タイトルに惹かれて読んでみたけど、期待外れだった… 頭の中で理解していたことを復唱した感じでした。

Posted byブクログ

2010/08/07

本当に自分のやりたいこととは、仕事を長年経験していく中でようやく見つかるとのこと。社会人一年目ぐらいにまた読んでみようと思う。 満足度6

Posted byブクログ