江(下) の商品レビュー

田渕久美子【著】

2010/10/11

秀忠、つんでれ・・・！
完全にやられた・・・。秀忠！
姉妹愛、夫婦愛がとてもあたたかく描かれていて感動しました。
手の逸話が気に行っています。
下巻も相変わらず、言いたいことはがんがん言っちゃうお姫様。

2010/10/02

娘から母へ、豊臣の女から徳川の女へ、
波乱万丈な人生を送りながらもおのれの意思で運命を受け入れるお江。
姉とともに戦国に生きる女性の強い矜持を感じました。
ちょっと脚色しすぎのきらいがありますがライトノベルっぽい時代小説として楽しく読めました。
この作品は来年の大河ドラマなんですが読むきっかけになったのはドラマにエキストラとして参加したからです。
普段は大河ドラマは見ないんですが今回は見てみようと思います。

2010/08/15

下巻でも、江の“うっさい”キャラは変わらず（苦笑）。
情勢の変化で、三姉妹の関係、立場も変わってくるのが戦国の世のせつなさですね。

2010/08/15

一年間かけて見るべき大河ドラマ、二日間で読了。もったいないなと思いながらもぐいぐい引き込まれて読んだ。キャストの面々、ぴったり。キャストを決めてから脚本？と思われるぐらい。
戦乱の世を戦っていたのは男ばかりでなく、女も。痛いぐらいに、血を分けた者同士の情に涙。

2010/08/14

人物の掘り下げもなく来年の大河ドラマに向けての予習本

お江の会話が　のだめ口調で脳内再生されて
なんだか・・・

2010/07/30

ドラマの主人公なんで、なるべく「いいひと」に書かねばなのかもデスが
作り過ぎなんじゃないかなぁ。と、ちょっと興醒めしまシタ。
別に無理から「いいひと」じゃなくっても良いのに。
「織田の血」をクローズアップするなら
もっと凛としたところも描いて欲しかったデス。
とは言え
私にとっては気にかかるその点が
普段歴史ものを敬遠しているかたには長所として作用しそうデス。
「となりのお姫さま」って感じで。

2010/06/27

大河ドラマの原作だけあって面白い。淀君がクローズアップされがちだが、江姫、織田・豊臣・徳川を駆け抜けた、こんな人もいたのだな。

2010/04/24

２０１１年のＮＨＫ大河ドラマの原作だというので読んでみました。
そうですねぇ・・・、江の幼少期から徳川幕府がはじまるころまでを江を中心にまとめてみました、というだけの話。

江がやたらうるさく、落ち着きのない女性なのですが、そうだったんでしょうかねぇ。
たしかに嫉妬深そうな感じもしますが。。。

もっと深い物語に書けなかったものか、と感じました。
ドラマ見れば、読まなくてもいい。

脚本になって、映像化されたら見ごたえのあるものになるんでしょうか。。。