暮らしのなかの工夫と発見ノート あたらしいあたりまえ。(2) の商品レビュー
既存のものを大切にしながら、 それを時にははかりにかけてメンテナンスすることで、 毎日を新しいものにしていく術を教えてくれる。 当たり前なことって言われてみればそうだけど、 コロンブスの卵みたいに、言われないと気付かないものだよね ってことを実感させられる本。 「人として正し...
既存のものを大切にしながら、 それを時にははかりにかけてメンテナンスすることで、 毎日を新しいものにしていく術を教えてくれる。 当たり前なことって言われてみればそうだけど、 コロンブスの卵みたいに、言われないと気付かないものだよね ってことを実感させられる本。 「人として正しくありたい」ということを大切にする という価値観には、ひたすら共感。
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2回目 ・いくら意見が食い違っても、どんなにトラブルが燃え上がっても、必ず相手の目を見て話をするということ。考え方がまるで合わず、最後まで言い分は平行線をたどるような議論でも、相手の目を見て話続ければ、不思議なことに相手に尊敬の念がわいてきます。 ・面倒くさいという言葉には、すべ...
2回目 ・いくら意見が食い違っても、どんなにトラブルが燃え上がっても、必ず相手の目を見て話をするということ。考え方がまるで合わず、最後まで言い分は平行線をたどるような議論でも、相手の目を見て話続ければ、不思議なことに相手に尊敬の念がわいてきます。 ・面倒くさいという言葉には、すべてを否定する強烈な打消しのパワーがあります。一生懸命に生きよう、毎日をできるだけ楽しく暮らそう、といくら本気で思っても面倒くさいとつぶやいたとたんすべて魔法が解けたみたいにダメになってします気がする。 ・言葉使いは、その人が世界にどんな気持ちで向き合っているかのあらわれです。どのような立場の人にも同じ態度で接します。 ・ユーモアは人と親しくなるための通行手形です。 ・自分のだしたこたえは信じることが大切です。でもそれは絶対ではありません。さかさまにみる習慣があれば、ゆとりがうまれます。自分と全く逆の答えも認めるということですから、人に対して寛容になれるのです。別の答えも用意しておくことでゆとりが生まれる。 ・絶対に本人に漏れることはない。そう、わかっていても悪口は言わないこと。 ・いつもせっかちに前のめりになっていないか。丁寧に、ゆっくりと自分の心と自分の足に言い聞かせながら、一歩一歩きちんと歩くことにする。ゆっくり歩けば気持ちが変わります。 ・仮に天涯孤独であっても、家族とは先祖も含めて家族だと思います。親の、そのまた親の、そのまた親・・連綿と続く血脈のなかの、たったひとりがいなくても自分という存在はいません。偶然の糸が無数に結びついて、命をつなげてきているのです。この真実に思いを馳せれば、家族こそ、無条件に感謝せねばならないし、大切にしなければならない存在だと素直に思います。
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●ゆったりするための1時間 →秋でも冬でも1人サマータイム →1時間眠るより、1時間速く起きるほうが暮らしは心地よくなる ●心地よいリズム 今日やることを、優先順位、効率を考えるのでなく自分にとって心地よいリズムでこなす ●手のきたない人は信用できない →文字通り「手入れ」する ...
●ゆったりするための1時間 →秋でも冬でも1人サマータイム →1時間眠るより、1時間速く起きるほうが暮らしは心地よくなる ●心地よいリズム 今日やることを、優先順位、効率を考えるのでなく自分にとって心地よいリズムでこなす ●手のきたない人は信用できない →文字通り「手入れ」する ●暮らしの引き算 →増やしたら減らす →引き算し、毎日に余白をつくる ●一日一回さわる ●自分の使い道 →自分という道具をえらんでもらうように手入れを怠らない。 ●清潔なたたずまい →下向かない、斜めに立たない →正しい姿勢と素直な心
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自分の足らないものにたくさん気づかされた。 順不同 種をまいて待つ 今、おだやかでいるだろうか? 大切なもの、好きなものほどたくさん求めないように 「面倒くさい」を禁句にしましょう 本当の楽しさは、面倒くさいことのなかにあるのです 病気でもないのに、昼間から横になるのはやめなさい...
自分の足らないものにたくさん気づかされた。 順不同 種をまいて待つ 今、おだやかでいるだろうか? 大切なもの、好きなものほどたくさん求めないように 「面倒くさい」を禁句にしましょう 本当の楽しさは、面倒くさいことのなかにあるのです 病気でもないのに、昼間から横になるのはやめなさい 迷ったときは、しんどいほうを選びます たとえ失敗しても、チャレンジはできたのです すぐにできることは、今すぐすることです 今日一日の中で、大切なこと どのような立場の人にも同じ態度で接します ユーモアは人と親しくなるための通行手形です 気軽なプレゼントの習慣を楽しみましょう 手入れした靴を履きましょう おしゃれのポイントは下半身の装いです 人との面倒なかかわりの中にこそ、輝く宝がひそんでいます 自分とは違う価値観で暮らす人を否定しない
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余白 というのが、キーワードとしてよくでてくるけど、例えば大好きなカレーだからこそ、たまーに食べる、とかお腹いっぱいにしすぎない、とか、好感が持てる。
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あれ?これ前にも読んだ?と思ってリストをあわてて探したけど、どうやら未読だったらしい。というほどなんだか同じことを書いているような気がする。松浦さんの本、世界観、文章、好きなんだけど、書いてあることい同じじゃねえ?でも好きなんだけどね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目13箇所。約束の目的は守ることではなく、人を喜ばせること。普段の暮らしの態度は誰にも見られていなくても、画し切れはしない。大義名分は・・・人を幸せにすること。万年筆だと書いてすぐ出すことができない・・・心に余裕がないと使いこなさせない。お金は使う→扱う。人から貰った名刺と財布は心臓より高い位置に置く・・・大切にする。言葉遣いはマナーではなく気持ち。靴は上質なもの。手入れをしっかり。もので心が満たされない、何で満たす・・・学びで満たす。悪口は毒薬。お金に綺麗な人は歯が丈夫。運転に必要なのはブレーキをかけること。立ち止まるには勇気が必要。
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私には全くもって無理な生き方だが、こういう風に生きられたら理想的だと思う。 余裕があるって素晴らしい。
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物質的にも精神的にも、いらないものを持ちすぎず、ていねいにおだやかに暮らすってやっぱりいいなぁと思います。バランスがとれているってだいじです。
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日々の時間を穏やかに、楽しく、そして今よりも価値あるものにしていく為のちょっとしたヒントが紹介されています。 正直に言えば、著者と価値観が合わない部分もありますが、そこは人それぞれ。それよりも発見できた新しいいくつかのことがとてもありがたかったです。 「大切なもの、好きなもの...
日々の時間を穏やかに、楽しく、そして今よりも価値あるものにしていく為のちょっとしたヒントが紹介されています。 正直に言えば、著者と価値観が合わない部分もありますが、そこは人それぞれ。それよりも発見できた新しいいくつかのことがとてもありがたかったです。 「大切なもの、好きなものほどたくさん求めないように」。そうすればますます大切で特別なものになる。実践するのは難しいように思いますが、自分の周りの人・ものにより感謝できるようになるのではないかと思います。 ものを買うこと = 心が浮き立つ ≠ 心が満たされる では自分の心は何が満たしてくれるのだろうか?を考えること。 私の場合は、尊敬する人と時間を共有することでしょうか。満たしてくれるものは他にもありそうです。 最後に「忘れる恵み」 私が、実践したくても実践できないこと。自分の覚悟が足りないのだと思います。忘れるとは、人に与えられた恵みでもある。その恩恵を受けられる日が来るんでしょうか・・・
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