貧乏入門 の商品レビュー
・使わない物を処分する事がもったいないのではなく、無駄に消費するサイクルに乗り続けることこそが、環境に負担を与えるもったいないあり方なのではにでしょうか。 ・「ケチケチして貧乏くさい」というのは、ほんとうに貧乏な人がやっている場合とお金持ちがやっている場合がありますが、どちらに...
・使わない物を処分する事がもったいないのではなく、無駄に消費するサイクルに乗り続けることこそが、環境に負担を与えるもったいないあり方なのではにでしょうか。 ・「ケチケチして貧乏くさい」というのは、ほんとうに貧乏な人がやっている場合とお金持ちがやっている場合がありますが、どちらにしても不幸になるという点では同じです。それは、本人が不幸せなうえに、まわりにも嫌な気分を与えます。
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幸福になるお金の使い方、の本。 捨てることより無駄に買うことのほうが「もったいない」や、所有することの不幸、オタクはほんとうに幸せなのか?の、文章が刺さりました…真理で私の欲望が痛みました… より刺激の少ない方を、選ぶ。 必要リストと欲望リストを、つくる。 欲しいものではなく、...
幸福になるお金の使い方、の本。 捨てることより無駄に買うことのほうが「もったいない」や、所有することの不幸、オタクはほんとうに幸せなのか?の、文章が刺さりました…真理で私の欲望が痛みました… より刺激の少ない方を、選ぶ。 必要リストと欲望リストを、つくる。 欲しいものではなく、必要なものを買う。 (どこまで必要で、どこからが欲望なのかは自分の収入と支出のバランスのなかで、決めていくこと) 優先順位をつける。食事はケチケチしない(泥のついた食材や、よい調味料を使いたい) 衣を増やさない。
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刺激を増やす欲しいものは幸福につながらない。 必要なものには、良質なものを揃えているという誇りが生まれ、貧乏臭くなくなる。 プレゼントを交換ではなく捨てるという行為として行う。
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サブスクにあったので何となしに読んでみたが非常に良い本だった。 欲にまみれた日常。その欲は何かを自分で見つめる作業。それが大切である。ケチに生きる必要はない。心を豊かに生きる選択をしていきたいものだ。
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話題の断捨離ではなく、仏教の側面から見た幸福の捉え方を説いた内容であり、日々考え続けたいものであった。
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人間は自分が苦しむように作られてるという話が面白かった 今後の生き方で自分がそれをやってないかチェックしたい
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人間は苦しむようにプログラミングされており、断ち切るには集中力が必要。欲望リストを作るのは良さそう。なんとなくモノを買うのは苦しみを増やすだけなのでやめようと思った。
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2009年12月の本で、リーマンショックから政権交代へと、日本人がさらに貧しくなり始めたころの本。今はどん底ですが。 「貧乏だからといってなんでもケチってはいけません、僕は料理の鍋には高級な製品を使ってますし、野菜は中国製の安物ではなく割高な有機栽培のものを食べてます」とやる...
2009年12月の本で、リーマンショックから政権交代へと、日本人がさらに貧しくなり始めたころの本。今はどん底ですが。 「貧乏だからといってなんでもケチってはいけません、僕は料理の鍋には高級な製品を使ってますし、野菜は中国製の安物ではなく割高な有機栽培のものを食べてます」とやるのだが、禅僧なら畑耕して自分で作るのがいいだろう。「有害な農薬を大量に使った」みたいな表現もあり、ずいぶん執着(しゅうじゃく)が強いやっちゃな、という気がした。 例えば、瞑想の段階でドーパミンが出て云々、みたいなことをよく言っているのだが、彼はどこでそれを確認したのか。ただ単にええ心持ちになってきたからドーパミンや、ではあまりにも正確さに欠ける。例えば物質を所有することによって生ずる「ノイズ」とやらについても、彼の所属する教団(そういうものがあるのか知らないのだが)は、その存在を認めているのだろうか。 やっぱりどうも、若いというか、子供っぽいというか、泥沼で生きるか死ぬかの修羅場を体験した人間の話を信用したいものだと思う。青白い顔で瞑想してます有機野菜食うてます、幸福になりましょう、ではやっぱりあかんのではないか。
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貧乏入門…と書かれているが、実際には日々の生活で負の感情をどうコントロールするかを書かれているように感じました。 感情のルーチンなど納得できる部分は多々あり、気づかされることが多かったです。 苦と快の関係などは、自分に思いあたる節がありました。 節約などの類いではありません...
貧乏入門…と書かれているが、実際には日々の生活で負の感情をどうコントロールするかを書かれているように感じました。 感情のルーチンなど納得できる部分は多々あり、気づかされることが多かったです。 苦と快の関係などは、自分に思いあたる節がありました。 節約などの類いではありませんが、この本を実践できれば貧乏ではなくなると思います。 実践できれば…いやっ、実践する気持ちが大事なんだと感じました。
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そもそもが貧乏であるわたしは、入門どころか、この本に書かれている生活ができる収入を得るところから始めなければならないのだった。 働けど働けどなお我が暮らし楽にならざり。
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