貧乏入門 の商品レビュー

小池龍之介【著】

2010/02/12

ちょうど思っていたときにきっかけになる本に出会えた。
そうだよね〜ちょっとずつ、手放す練習しようかな。

2010/01/25

また坊さんの本な訳であるが、筆者の体験に基づいて書いてあるためか理解しやすい。

要は見栄に代表される本当に必要でない欲のために心を煩わされることなく、自分の本当に大切なもののために生きよう、という主張である。

確かに言っていることはわかるが、それはつまり悟りを開こうと言っているのと等しく、なかなか至難の業であるように思われる。

しかし、楽して楽な人生が歩めるほど甘くはないということは納得のいく話であるので、悟りを開けば幸せになれるというのはよくわかる。

しかも、お金を稼いだり、きれいな人と付き合ったり、他人のあることではなく、自分の心持ち次第で変えられるということはもっとも実行が容易であるようにも思われる。

自分を支える大切な価値を失わないようにして、それ以外の価値には惑わされないことが大切と思う。

私の理解では、人生も経営も何もかも行動の第一ステップは、優先順位の設定と資源の分配であるので、価値観もご他分にもれず、選択と集中を行うべきであるということです。