吉野北高校図書委員会(3) の商品レビュー
3巻なんだかすごく切ないお話でした。 すこし、自分の高校時代を思い出して胸が詰まるというか。 図書委員(私の学校は局だったけど)って特殊だよなー。 私の学校に牧田先生みたいな良い司書さんはいませんでしたが(←←←)、こういう先生がいたら私の図書局時代も変わっていたのかもしれないな...
3巻なんだかすごく切ないお話でした。 すこし、自分の高校時代を思い出して胸が詰まるというか。 図書委員(私の学校は局だったけど)って特殊だよなー。 私の学校に牧田先生みたいな良い司書さんはいませんでしたが(←←←)、こういう先生がいたら私の図書局時代も変わっていたのかもしれないなぁと思う、、。 かずと藤枝、かずと大地、藤枝と大地の心境がそれぞれつながっていってもどかしいけど、ワクワクするというか。 私も大地のようにかずと藤枝をニヤニヤしながら見守りたいなーという心境に駆られる(笑)
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大人になりきる前の揺れ動く感じが面映ゆく、そして根底に流れているだろう信頼感、かずらや高広のまっすぐさが眩しい。集まれるところ、帰れるところがあるって羨ましいなぁ。
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等身大の繊細な高校生の心情を描いた作品。 読んでいてもどかしいところも多いけれど、初々しいな、青春だなと思う。 好きって、よくわからないよね。恋愛感情なのか違う好きなのか。明確な定義なんてないから、思い込みでどうにもなるものかもしれないし。 かずと大地の互いに対する好きは微妙な塩梅で、あゆみと藤枝の存在がなければもしかするとゆくゆくは付き合ってたかもしれないと思う。恋って生物でどう繋がるかは色んなタイミングによるものだったり。 ただ、純粋に恋愛感情や友情に悩めるのを、若いな、初々しいなと感じる程には私も歳を取ったのでしょう。 私も中高時代、図書室の住民だったので懐かしみながら読みつつも、登場人物いい子ばっかりで、もうちょっと捻った人もいればいいなと思う欲。
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自分が黒くなれるくらいの友が欲しい。十分すぎるくらい黒いけど、そうじゃなくて人のためだけに黒くありたい。
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受験真っ只中で、仲間との別れを意識しながらも進路に向けて悩む最終段階。 私は大地がかずにむけて言った言葉が響いたけど、登場人物個々がそれぞれにメッセージを残している。紹介したいけど読んでそれぞれに自分に響くメッセージを見つけて欲しい本である。
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進学といくことを目の前にしたときに、離れ離れになることが多い、ということに初めて気がついた。 県外か地元にのこるか。 一大事だよなぁ。 かずと藤枝は最後どうなったのか、続きがよみたいなぁ。卒業のあたりの話。
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【あらすじ】 好きと友達の境界線は、どこ? 友達でいたいと言ったのは、自分なのに。それがいまさら、こんなにさみしいなんて……。 男友達の大地に彼女ができて動揺していたかずらに、藤枝はまっすぐ想いをぶつけてきた。あれから約1年。高校3年生になり、かずらは進路に悩んでいた。そして変化しつつある自分の想い。友達でいたいと、そう言ったのは自分なのに、いまさらそれをさみしいとおもうなんてと戸惑うかずらを、大地は、「女の子」として意識しはじめて……。好きと友達の境界線は、どこ? もどかしい想いの交錯する、人気シリーズ第3弾! 【感想】
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高校2年の秋、男友達の大地に彼女ができて、複雑な気持ちになっていたかずらに、藤枝はまっすぐな想いを向けてくれた。あれから1年―進路に悩みながら、かずらは、友達としてそばにいてくれる藤枝への、想いの変化に戸惑っていた。一方大地は、友人の小嶋がかずらを「好きだ」と言い出したのをきっか...
高校2年の秋、男友達の大地に彼女ができて、複雑な気持ちになっていたかずらに、藤枝はまっすぐな想いを向けてくれた。あれから1年―進路に悩みながら、かずらは、友達としてそばにいてくれる藤枝への、想いの変化に戸惑っていた。一方大地は、友人の小嶋がかずらを「好きだ」と言い出したのをきっかけに、かずらを女の子として意識しはじめて…。
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多分これで完結かな? 1巻1時間弱でサクッと読める爽やかな高校生群像劇だった。 カズと藤枝はあれでいいね。余韻を持たせるいい感じの終わり方だった。藤枝の成層圏まで吹っ飛ぶ所も見てみたいけど。大地も蚊帳の外かと思いきやキッチリ絡んできて色々解決したので良かったと思う。
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