スカーペッタ(上) の商品レビュー
何年ぶりかの検視官シリーズ。 いかにも翻訳ミステリ!って感じが好きだったのだけど何作か読むうちに疲れてきちゃってご無沙汰になってた。 恋人テリーを殺された青年オスカーと、彼のリクエストでニューヨークまで呼び出されたケイ・スカーペッタ。同じ事件を追うマリーノ。同時進行でケイとマリ...
何年ぶりかの検視官シリーズ。 いかにも翻訳ミステリ!って感じが好きだったのだけど何作か読むうちに疲れてきちゃってご無沙汰になってた。 恋人テリーを殺された青年オスカーと、彼のリクエストでニューヨークまで呼び出されたケイ・スカーペッタ。同じ事件を追うマリーノ。同時進行でケイとマリーノのゴシップがインターネットに晒されるが、そのサイトの管理者は殺されたテリーのお向かいさん。ケイを巻き込むことに複雑な思いのベントンに、上司のバーガー、すっかり大人になって証拠解析に大活躍のルーシー、なんかいけ好かない感じの刑事モラレス、ケイをライバル視するドクター・レスター。あと、ケイの事務所のメンバーやら、なんやら。 登場人物多すぎて100%覚えることは諦めて読んでる。なんつーか、アメリカの翻訳ミステリは、大筋を頭に入れつつ、小洒落た会話とか、聞き慣れない地名とかジョークとか、そういう部分はノリで読むものだと思ってるので。 オスカーが誰かに見張られてるとか妄想を口走るのだけど、ケイが何を言っても「ハイハイ、誰かに口止めされてるんですよね、わかります」とか言われるの、言葉が通じなすぎて腹立つぅ。 そしてその恋人で殺人被害者のテリーのパソコンにも、ケイの資料があることないことぎっしり。なぜ?!気になるやん!? ⋯ってところで下巻へ続く。 今回は、あんまりドロドロギトギトしてなくて、いつも劣等感丸出しなマリーノも比較的紳士的でルーシーも大人しいので、とても読みやすい。 下巻の解決篇が楽しみ。
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出会った時からずっとケイに恋焦がれていたのに、一瞬たりとも異性としての好意を受けたことがなく、ばかりか、一緒に組んで仕事をしていたベントンに横からさらわれ、二人が結婚したことを指輪で知らされたマリーノ。 酔った勢いでケイをレイプ(未遂)し、酒が醒めた時、彼はみんなの前から姿を消した。 というのが前作の最後。 みんなの前から姿を消した…はずなのに、いるよ、マリーノ。ニューヨークに。 ベントンがマリーノを入院させてアルコールから手を切らせ、旧知の検事ジェイミー・バーガーにろくすっぽ経緯の説明もせずに雇ってもらうよう頼んだのだそうだ。 マリーノよ、どの面さげてベントンのお世話になったんだ。 全てはケイの知らないことである。 相変わらず人間関係はどろどろしているけれど、今回の事件はちょっと今までと違う。 被害者がちゃんと人間として書かれているから。 今までは、名前・年齢・性別のある書割みたいなものだったから、これは新鮮。 近所の人が見ている彼女と、恋人の見ている彼女の姿が重ならない。 そしてケイに身の潔白を晴らしてもらおうとする恋人は、ケイの身に覚えがない、ケイが言ったはずがないケイの言動にすがっている。 被害者のパソコンには、ケイに関する論文が大量に保存されており、ネットにはケイにまつわるスキャンダルが世界中に垂れ流される。 さて、下巻でどう落とし前をつけるのか。 いつものように肩すかしの可能性もあるけれど、今のところはいろいろ推理しながら楽しく読めております。 セラピストのナンシーがマリーノにアルコール依存について語る。 “ナンシーは解読が必要な略号を使いながら、一時間近くかけて彼の失敗人生の図表を作った。そうまでして彼にわからせようとしたのは、要約すれば、人生最初の一杯を飲んだ日をスタート地点として、他者への攻撃、性的無規律、続かない友情、離婚、暴力などに彩られた怒りと危険の道を歩み始め、年齢を重ねるごとに一つのトラウマと次のトラウマの間隔が狭まっていったということだ。彼が患っているのはそういう病気なのだ。“病気”に感染した者は、病気に人生を乗っ取られる。年齢が進めば進むほど、病気の侵略に抵抗する体力は衰えていく。” なんかすごいタイミングでアルコール依存の説明を読んじゃったなあ。 どうかマリーノが立ち直れますように。
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今回はラスト50ページで業火以来久々に胸が熱くなった。マリーノも汚名返上だし、ルーシーもよくやった。地味だけど、バーガーが『ゼロを押して。それで電話が切れるから』と言わなかったら皆んな死んでいたかも。最後みんなが集合しているシーンが久々に団結感や達成感に満ちていて私も心から幸せな気持ちになった。金のアンクレットのことやゴッサムガチャ関連の謎は少し気になった。翻訳者が変わったせいなのか?マリーノの口調が礼儀正しい別人になっていて違和感がおおきかったのとベントンがなんだか女々しかったのが引っかかったけれど、このシリーズでハッピーエンドはシリーズファンにはやっぱり幸せ!
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マリーノが無事で良かった。 死体で発見されたりするのかと、 心配してたので。 ケイやルーシーたちとも仲直り、できたかどうかは別として、 また一緒に働けるようになったみたいだし。 (下巻に続く)
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検死官シリーズ第16弾。 頑張って読んでるで賞をあげたい(笑) ベントンとスカーペッタの仲もなんだかギクシャクし始め、マリーノも相変わらず容姿のダメダメさが説明されるのはいつものことか。。。 チームスカーペッタは瓦解するのでしょうか? ぐだぐだな上巻。。。
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順番を間違って読んだために、少し遡ることになった。 ケイがドクタースカーペッタ、と呼ばれる懐かしさ。事件の内容は置いておくとして、マリーノが無事更生し、バーガーの下で働いていることにほっとした。お酒とたばこをやめ、正しい生活を始めた彼が、先生、と懐かしく昔のように呼び掛ける姿に、涙が出そうになった。 今回から、ルーシーとバーガーは付き合い始める。異邦人までは救いようがなかった人間関係が、この本で少し希望を持たせる。長年の読者には、特に。ローズが亡くなったことには茫然としてしまったが。
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検屍官シリーズは全部読んでるけど、もう習慣というか惰性で読んでるような感じで、このところあまりおもしろくないなーと思ってました。でも本作は初心にかえってシンプルな推理小説になっている感じで、久々におもしろかった。シンプルな普通の推理小説とはいえ、ケイ、マリーノ、ルーシー、ベントン...
検屍官シリーズは全部読んでるけど、もう習慣というか惰性で読んでるような感じで、このところあまりおもしろくないなーと思ってました。でも本作は初心にかえってシンプルな推理小説になっている感じで、久々におもしろかった。シンプルな普通の推理小説とはいえ、ケイ、マリーノ、ルーシー、ベントンには深い歴史と深いキャラがあるので、やっぱり全部読んでる人の方が楽しめるんだろうなとは思うけど。
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あまりのダメさに読むのを控えてましたが、タイトルと、意気込みに負けて読んでみた。久々に心ときめきます。下巻が楽しみです!
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どうやら前作を読んでいなかったようで話が繋がらない。でも例によってなぜか変質者につけねらわれるケイ。相変わらずの展開。
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