人生と仕事について知っておいてほしいこと の商品レビュー
期待していたよりも内容に深みがなくてあまり刺さる部分が少なかった。 自己啓発にしては、少し中途半端というか。 また違う機会に読み直したら違う感じ方するかも?
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哲学的な考え方が好きな方にはおすすめ。 入院時に読んで感動した本である。 大学3年生の人生のターニングポイントで大病を患った時に人生に絶望していたが、この本に出会い今この瞬間も自分の生きる人生だと腹をくくれた。
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松下幸之助さんの人生と仕事における哲学。 正直理想論だと感じてしまう箇所が多々あり、もっと成熟してから読んだ方が響く本かもしれない。 「自分で自分を育てているか。みずからの熱意と工夫をもたずして、みずからを育てていくという覚悟なくして、成長はありえない。適切な指導者がいればよし...
松下幸之助さんの人生と仕事における哲学。 正直理想論だと感じてしまう箇所が多々あり、もっと成熟してから読んだ方が響く本かもしれない。 「自分で自分を育てているか。みずからの熱意と工夫をもたずして、みずからを育てていくという覚悟なくして、成長はありえない。適切な指導者がいればよし、いなければそれもまたよし。みずから考案してやっていくことが、ほんとうの修練となり、成長もできると考えたい。」(本文より)
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「若さというのは武器だ」 「大志を抱かずして1日1日を積み重ねて、ついに大志を抱いたと同じような成果をあげるという人もおる」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【書評】「愛される、人間的魅力のある人」になるために知っておくべきことが3つのテーマで書かれている。 1.人間として成長するため 2.人生で成功するため 3.仕事で成功するため 以下、心に残った内容。 ・人の才能を伸ばす努力 …多くの周囲の人たちの長所を見ることに努力する。 ・大志を抱いてもきょうの現実を忘れてはならない …大使も何も持たず、ただ平凡にその日を充実してやっていくことによって、大きな成果が上がることもある。 ・みずからをたたえるほどの仕事 …一日の仕事を終えて、「今日は自分ながらよくやった」と自分で自分の仕事をたたえることができる人、それを持続することができる人こそが、世の中の成功者といえる。
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【愛される人であること】 皆さんは、人生や仕事において何が一番大切であると思うか。私は、何事も努力を怠らず、諦めずに取り組むことであると考えた。これが間違っているというわけではないが、本書の著者である松下幸之助は、「愛される人であること」が最も大切であると語る。 愛されると...
【愛される人であること】 皆さんは、人生や仕事において何が一番大切であると思うか。私は、何事も努力を怠らず、諦めずに取り組むことであると考えた。これが間違っているというわけではないが、本書の著者である松下幸之助は、「愛される人であること」が最も大切であると語る。 愛されるということは愛嬌があるということでもある。これはどういうことかというと、仕事ができるが愛嬌がなければ長く良い結果は出ないということである。もし皆さんが今後一緒に仕事をしていくにあたり、仕事ができるが愛嬌のないAさんと、仕事はAさんほど完璧にできる訳ではないが愛嬌のあるBさんならどちらと長くつきあっていきたいか。私は、Bさんと答えるだろう。私は著者の愛されるという言葉を聞いて、某ファストフード店でアルバイトをしていた経験を思い出した。そこには、AさんとBさんのような対照的な二人がいたが、Bさんが接客した多くのお客様が笑顔になって帰って行くのを見ていた。それはやはり愛嬌があり、周りから愛されていたからである。本書を読み、今のような経験があったことで自分の中にこの「愛される」という言葉の意味の説得力が増した。 本書は、人間として成長するために知っておいてほしいこと、人生で成長するために知っておいてほしいこと、仕事で成長するために知っておいてほしいことの三部構成に分かれている。私は是非大学生に、3番目の仕事で成長するために知っておいてほしいことを読んでもらいたい。今はまだ学生であるが、あと数年で社会人となる。ここでは社会人になるにあたっての心構えや考え方を学ぶことができる。私は特に、131ページの「礼儀をわきまえつつ言うべきことを言っているか」という言葉に刺激を受けた。私はなかなか思ったことをはっきり上手く伝えることができないが、あくまで礼儀を失わずに、相手を尊重した上で言うべきことは言わなければいけない。とても大切なことであると感じた。 本書は著者の語り口調で書かれているため、考え方がまっすぐに伝わってくる。本書には、一見単純なことだと思われるようなことが書かれているが、意外とできていないことが多いと思った。仕事や人生についての基礎となる本であり、すでに社会に出て働いている人はもちろん、これから社会に出ていく私たち大学生に是非読んでもらいたい一冊である。
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もっと早く出会えれば良かったと本当に思える本であった。自身の人生の指針になるため、購入して手元に置いておきたい。 運命に諍うことよりも今起きていることに全力を尽くす。そのためには熱意と敬意を持って能力を高めていくことが必要である。常に謙虚で下を向かずに頑張る。
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1950年代、60年代の松下電器社長の経営哲学。 ●愛嬌のある人。 「好かれる人」でも「人気がある人」でも「できる人」でも「頭がいい人」でもなく、「愛される人」でありたい。 ●人事を尽くして天命に従う いかなる場合でも悲観してはいかんと思うな。 悲観したら、なすことがわからな...
1950年代、60年代の松下電器社長の経営哲学。 ●愛嬌のある人。 「好かれる人」でも「人気がある人」でも「できる人」でも「頭がいい人」でもなく、「愛される人」でありたい。 ●人事を尽くして天命に従う いかなる場合でも悲観してはいかんと思うな。 悲観したら、なすことがわからなくなる。 これはこうゆう状態だが、どこに原因がある、だれがどういうようなことをしたためにこうなったんだとということを冷静に見れば、志は失わない。志を高めていく、確固とした志。 ●自分の運命を生かすことが幸せにつながる ●大志を抱くという言葉だけに浮かれてはならない。決して足元を見忘れてはいけない。 ●順調なときに苦しいことを忘れない。 人間というものは順調にいくと苦しいことを忘れてしまう。3回続けてことがうまくいくときは特に危険である。そうゆう兆しに気づくことができるか。 ●厳しいと鍛えられる ●全ての人がお得意先に見えているか。仕入先もお客様である。 例: 建築を業者に頼んで、業者がうちの商品を購入してくださる
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ビジネスパーソンに最も重要なことはと聞かれた松下さんが“みなに愛されること”と答えていたのは確認が出来たというか少し安心する思いがしました。 時代が変わっても不変であろうこともあればもしかしたら今の時代にはそぐわないのかなと思うようこともあったが、共感というかそう思うなという点...
ビジネスパーソンに最も重要なことはと聞かれた松下さんが“みなに愛されること”と答えていたのは確認が出来たというか少し安心する思いがしました。 時代が変わっても不変であろうこともあればもしかしたら今の時代にはそぐわないのかなと思うようこともあったが、共感というかそう思うなという点が多く、松下さんが言っていたことということでやはり再確認・勇気づけられるところがたくさんあった。 弁慶の件など特に。 知識をどんなにつけてもそれを使いこなせるだけの力量があるか。 武士の話もあったが人間力というものをつけたい。 そのためにはひとつひとつ真摯に向き合って沢山のことを経験して沢山の失敗をして力をつけていこうと思う。
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松下幸之助が過去に行った講演や取材から、松下さんの人生観や仕事観をまとめたものです。 3000ものの記録から抜粋したものらしいですが、100ページにまとめられていてサラサラと読めました。 正直、仕事観は巷でもよく言われていることも多く書いてある印象でしたが、人生観は宗教や昔の人の...
松下幸之助が過去に行った講演や取材から、松下さんの人生観や仕事観をまとめたものです。 3000ものの記録から抜粋したものらしいですが、100ページにまとめられていてサラサラと読めました。 正直、仕事観は巷でもよく言われていることも多く書いてある印象でしたが、人生観は宗教や昔の人の教え、自然の摂理などを元に書かれており、他の本にない深さを感じました。 特に「運命」に対する考え方は、自身の経験に基づいていて説得力がありました。
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