一歩を越える勇気 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エベレスト単独・無酸素登頂に挑む、若き登山家のドキュメンタリー作品。 実際の登頂時の、描写シーンでは読み手も息を飲むような緊張感が伝わってくる。死と隣り合わせの環境で感じる、「生」。作者の生き方から、不可能などなく自分が限界を作っているだけであるということを強く感じ奮い立たされる作品である。
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昨年末にこの一冊に出会いました。栗城史多さんという登山家のことはまったく知らなかった。読んでみたら、思わずはまっていた著者が登山家になる前(子どものころ、どんな子どもだったのか)、なぜ登山家になったのか(それは思わぬ出会いから始まった)、登山家になってからの夢や目標を描かれた一冊...
昨年末にこの一冊に出会いました。栗城史多さんという登山家のことはまったく知らなかった。読んでみたら、思わずはまっていた著者が登山家になる前(子どものころ、どんな子どもだったのか)、なぜ登山家になったのか(それは思わぬ出会いから始まった)、登山家になってからの夢や目標を描かれた一冊。 こういう自伝的というか、体験的な書籍はほとんど読まないが、本屋さんでこの一冊と目があって、購入したら。 おっ!!なかなか面白いです。 その中でとてもためになり感動した言葉を少し紹介したい。 ・人間は一人で生きられない ・山や自然に生かされている ・夢を持つことが大切である ・自分の夢を多くの人に言い続けることによって、夢は叶えやすくなる ・山を登って"ありがとう"という言葉が などなど、なかなか興味深いことが書かれていて、個人的におすすめの一冊に入ったかも知れない。 忙しい毎日、どこか目先のことばかりをきにしながら生きていく。特に私のように東京に住んでいる人は、追われる毎日… 大げさにいえば夢も希望もよろこびも特になくて… そんなときこの一冊を読んだらきっと何か当たりしい自分と出会えるかも。
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不可能な夢はない 夢を持っている人は、周りを幸せにしてくれる 夢を夢のままにしている人がほとんどで、一歩をふみだせない そんな私の背中を押してくれる本だ 確か夢がある人は明るく幸せな気分にしてくれる さて夢はなんだろ
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iphoneにて読了。大分昔にダウンロードして、何となく後回しになっていたが、読み始めたらあっという間だった。本書は、登山家である栗城の物語風の自叙伝といったところか。単独、無酸素でエベレストを始めとした8,000メートル級の山々を登頂する様や、彼がなぜ、そんな命を落しかねない危...
iphoneにて読了。大分昔にダウンロードして、何となく後回しになっていたが、読み始めたらあっという間だった。本書は、登山家である栗城の物語風の自叙伝といったところか。単独、無酸素でエベレストを始めとした8,000メートル級の山々を登頂する様や、彼がなぜ、そんな命を落しかねない危険な挑戦に挑むのか、またどんな気持ちや姿勢で山に挑んでいるのかが、著者の一人称視点で書かれている。この人は凄い。成し遂げた事にも憧れるし、彼の人間性にも惹かれる。彼は、「世界はつながっていることを皆に伝えたい」と数キロもする無線装置や機材を背負って登頂し、標高8,000メートルという、人間がそうそう足を踏み入れることのない世界でインターネットによる生中継を試みている。「よくそこまでやるな」とも思ってしまうが、前向きにひたむきに山に挑む姿に、「オレも頑張らなきゃ」と背中を押してもらったような気分になった。文章も読みやすいし、ビジネスに通じるようなためになる内容も多い。彼の活動にはこれからも注目したいと思う。 また、今回、初めてiphoneで読んで良かった思ったかもしれない。というのも、随所に登頂シーン動画が挿入されていて、登頂時の臨場感がひしひし伝わってくるからだ。その時の苦しさ、悔しさ、そして感動がよく分かる。地下鉄でクライマックスを読んだもんだから、危うく声を出して泣く所だった。。 ビジネス書としても小説としても楽しめる作品。もし、iphoneをお持ちの方はアプリでの購入をオススメします。
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できるかできないか、じゃなくて、やるかやらないか、なんだね。 最初の一歩が大切。元気もらいました。
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若き青年が 世界の冬山登山にチャレンジする話だが とても深い想いを感じました 「何か新しいことをするとき必ずそれを止めようとする人がいる」 これはどこの世界でもよくあることだが そこには より良いものを目指すという向上心はない 例えば仮に 今の生活や仕事...
若き青年が 世界の冬山登山にチャレンジする話だが とても深い想いを感じました 「何か新しいことをするとき必ずそれを止めようとする人がいる」 これはどこの世界でもよくあることだが そこには より良いものを目指すという向上心はない 例えば仮に 今の生活や仕事に100%満足していなくても それで納得しようとする人と 100%納得するものを得ようとする人の 違いがこれだと思います どちらが良いとかではなく 大切なのは 「自分は誰のために生きているのか?」 「誰かのためにしているのか?」 本書の中で著者はこう言っている チャレンジすること 決断すること 一歩踏み出すこと これらは全て 自分の人生において自分がどう在るべきか の選択であり 決して誰かのために行うものではありません 過酷な冬山の世界で一人孤独と向き合い 究極の精神状態の中で 「本当の自分」というものを見つけていく そんな彼の姿に 思わず胸が熱くなりました どんな人でも 新しいことにチャレンジすることに恐怖を感じます 不安や憂鬱を感じ 躊躇や尻込みをするものです しかしそれを成し遂げる人は 「自分の人生において自分はどうあるべきか」 という問いを 常に自身に投げかけていきたのではないでしょうか そして 「自分を信じること」 あらゆるチャレンジの中には 必ずこの想いがあると私は思います そしてそれを乗り越えたとき 新たな自分を見つけることができるような気がします 皆さんは自分の可能性を どのくらい信じていますか? 今が限界?? それともまだまだいける?? 人生を一生懸命生きるって いいですよね!僕はそういうの好きです 皆さんは自分の人生において どうあるべきだと思いますか?? 素敵な自分を見つけられるといいですね!
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201105 ・iPhoneアプリで読了 ・電子書籍の可能性を感じることのできる作品。 ・イメージを働かせながら読んでもそれを映像や写真が軽く超えてくる。 ・若干内容は教条的というか、よくあるというか、 ・「僕が目指しているのは、持続可能な冒険」 ともすれば、ロマンチシズムにな...
201105 ・iPhoneアプリで読了 ・電子書籍の可能性を感じることのできる作品。 ・イメージを働かせながら読んでもそれを映像や写真が軽く超えてくる。 ・若干内容は教条的というか、よくあるというか、 ・「僕が目指しているのは、持続可能な冒険」 ともすれば、ロマンチシズムになりがちだが、プラグマティズムに目標をかなえようとする姿勢に共感。
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熱いメッセージがたくさんありました。 体験したからこそ書ける文章と気持ち。 文章が上手下手というよりも、ストレートなところが良かったです。 中高生や社会人なりたてくらいの方に読んでほしいですね。
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生き抜くこと それは最後に感謝できる人生を送れるか。 生きることとは何か。 希望(夢)を持ち、行動すること。 人の夢は絶対に否定してはいけない。 生きていれば必ず挑戦できる 生きていれば。どんなことでも。 これらが印象に残った言葉です。 大震災で日本は大変な状態だが、生き...
生き抜くこと それは最後に感謝できる人生を送れるか。 生きることとは何か。 希望(夢)を持ち、行動すること。 人の夢は絶対に否定してはいけない。 生きていれば必ず挑戦できる 生きていれば。どんなことでも。 これらが印象に残った言葉です。 大震災で日本は大変な状態だが、生きてさえいれば、希望を捨てなければ、必ず最後に「ありがとう」といえる人生を送れるはず。 がんばってほしい。
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● 人間にとって、長く生きたかどうかは関係ない。大切なのはどう生きるのかだ。 ● できれば、一日に十回、誰かに自分の夢や目標を語ってみよう。十回口にすることによって、漢字の成り立ちどおり、「叶う」になる。でも十一回以上言ってはいけない。なぜなら、「吐く」になってしまうから。
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