世界記憶コンクール の商品レビュー
シリーズ第2作目。 高広の父上の話やら礼と知り合う前の話やら盛り沢山です。 面白いなあ。長く続いて欲しいです!
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前巻は主役二人が友情の確認をしたりと、とかく恥ずかしかったけど、今回はびっくりするほど親友っぽい。とおりこして落ち着いちゃってるっていうか。 今回は周りの人の話が多かった。里見父の『氷のような女』が好きでした。里見父可愛いな。
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レトロミステリー第二弾。今回は義父の若い頃やら、礼との出会いやらがあって番外編的な要素もあってまた楽しかった。続きってでるのかな?
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新聞記者と絵師のシリーズ第2弾。今回は2人の周囲の人々の物語が主でしたが、前作よりも人情味が出ていて個人的に好みでした。ラストの『生き人形の涙」にはホロリとしました。
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表題作は前巻同様、礼と高広の謎解き話でしたが、脇役の森恵と里見基博が主役となる話が二編と、高広と礼がまだ親しい間柄でなかった頃の話が一編の計四編が収録された短編集です。 内容は相変わらず優しい雰囲気のあるものばかりでしたが、前巻では登場しなかったいわゆる悪人が絡む話がありました...
表題作は前巻同様、礼と高広の謎解き話でしたが、脇役の森恵と里見基博が主役となる話が二編と、高広と礼がまだ親しい間柄でなかった頃の話が一編の計四編が収録された短編集です。 内容は相変わらず優しい雰囲気のあるものばかりでしたが、前巻では登場しなかったいわゆる悪人が絡む話がありました。ですが、後味が悪いものはとくにありませんでした。また、やはり前巻から一年以上経っているせいか、文章も上手くなっているなと思いました。 礼の出番が少なめなので、礼をお好きな方は少々腑に落ちないかもしれませんが、恵のその後や基博の過去話など、読み応えは十分でした。 高広や礼の第三者から見た印象も新鮮で面白かったです。 これはシリーズ化ということでいいのでしょうか。 続きがとても楽しみです。
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帝都東京を舞台にしたイケメン人気絵師と編集者の そこはかとなくBL的な匂いを漂わせたミステリ、第2作目。 今回も基本設定は一緒です。 が、全4話中、半分が別の人物が事件の主人公で 2人の絡み(??)は少ないっす。別にいいんですがw。 何となく曖昧な明治時代設定と作品の雰囲気が合...
帝都東京を舞台にしたイケメン人気絵師と編集者の そこはかとなくBL的な匂いを漂わせたミステリ、第2作目。 今回も基本設定は一緒です。 が、全4話中、半分が別の人物が事件の主人公で 2人の絡み(??)は少ないっす。別にいいんですがw。 何となく曖昧な明治時代設定と作品の雰囲気が合っているので かなり違和感なくスッと入っていけますね。2作目だし。 全4編ミステリ的なストーリーとしても充分面白く読めますが やはり表題作の主人公2人が絡む(???)展開が一番良いですねー。 随所にキーワードとして「赤髪同盟」が散りばめられています。 異質ながらホームズ、ワトソンの関係性を保ったミステリである という表れなのかしら?
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