変な給食 の商品レビュー
オイラが子供の頃もそうだったが、30年たった今も乳製品と小麦の使用率を上げようと躍起になっていることは変わっていないようだ。 使用できる材料を決められた上、費用を極端に制限された状況での栄養バランスの取れた献立作製はさぞ大変だろう。栄養士さんの苦労がうかがえる。 文章は筆者...
オイラが子供の頃もそうだったが、30年たった今も乳製品と小麦の使用率を上げようと躍起になっていることは変わっていないようだ。 使用できる材料を決められた上、費用を極端に制限された状況での栄養バランスの取れた献立作製はさぞ大変だろう。栄養士さんの苦労がうかがえる。 文章は筆者の思い込みと決めつけが多い印象。
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パラパラっと写真だけ見て借りた。 写真だけなら面白い。 普通のコメントなら楽しかっただろう。 これは違う。ツッコミがクレーマーレベルに感じる。 ちねちねちねちね笑いになっていない。 作者が1953年生まれ。受け入れ難いのも分かるけど、娘さんのくだりに唖然。 しかも意見だけ出して、作るのは奥さんという・・・。 予算も決まっている、摂取する栄養もある程度決まっている中で、たまには楽しく食べたり、すごい組み合わせ来たよって驚いて食べたっていいじゃない。 毎日毎日ファストフード的メニューじゃないんだから。 テーマは面白いし、写真付きで楽しいけど残念な本。
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2012/05/05 本市の学校給食とほとんど同じメニューであり、特別に驚く内容ではない。逆に国内の義務教育学校の普通の給食を知りたい。
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図書館で借りた。 妙な取り合わせだったり、栄養が偏る給食の実例を再現写真とともに紹介している。著者の主張や背景の説明もしている。 大人と子どもの食事は違うこと、給食は食事ではなく食育であることが主張されていた。 大人のよく言う「子どもだってたまには○○が食べたいはずだ」という...
図書館で借りた。 妙な取り合わせだったり、栄養が偏る給食の実例を再現写真とともに紹介している。著者の主張や背景の説明もしている。 大人と子どもの食事は違うこと、給食は食事ではなく食育であることが主張されていた。 大人のよく言う「子どもだってたまには○○が食べたいはずだ」というのは大人がそれを食べたいのだ、という所にうなずけた。子どもの好きなものに合わせたら、ファストフードのように甘くて脂の多い食事になるから大人が責任を持って身体にいいものを食べさせるべきだともあった。 小学校時代に週1くらいでしか給食にご飯が出なくて悲しかったので、著者の言う週5でご飯を出すべきという主張は応援したい。
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買うほどではないけれど一見の価値あり。 もちろんこれが全てではないが、信じられない位のお粗末さ。 なにが酷いかといえば、これで仕事をしている気になっている 栄養士(献立担当者)のそのセンスと感覚だ。 いつだってどの業種だって、仕事をする上で制約や問題はある。 その中でいかにして結...
買うほどではないけれど一見の価値あり。 もちろんこれが全てではないが、信じられない位のお粗末さ。 なにが酷いかといえば、これで仕事をしている気になっている 栄養士(献立担当者)のそのセンスと感覚だ。 いつだってどの業種だって、仕事をする上で制約や問題はある。 その中でいかにして結果を残すかが重要のはず。 この仕事ぶり(メニュー)には「手抜きと妥協」しか感じられない。 家庭の食事作りで手を抜いたとしても、それはその家庭内での 私的な事で治まるが、学校給食は大勢の子供に影響を与える。 恐ろしい事だ。 …というような事を考えさせられたので読む価値はあった。 こんな「エサ」レベルの給食は、絶対子供には食べさせたくないな…。 後半のコラムは◎。 前半のメニュー画像は笑わせたいのか皮肉なのかとても微妙。 メニューの酷さも相まって、途中で読む気が失せた。
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タイトルだけ見て買った本。もっとネタ的な要素の強い「お笑い」ジャンルかと思ったら、予想に反してしっかりと今の給食のダメさを批判し、子どもにとって一番良い給食のあり方を提示している、マジメな本でした。 それでも、序盤の「変な給食実例集」は、笑えるのもあったけど。しっかし、今は給食でメロンパンが出るのね。この点は著者に同調。あんな、砂糖とバターのみで構成されてるようなモンを昼飯にしちゃダメだって。 「学校給食は教育の一環であり、生徒が食べたいというものを食べさせるという時点で、メニューを考える側が職務放棄をしている。『算数に飽きた』という生徒に算数をやらなくていいよ、となる訳がない」という理論には納得できました。 「子どもに対しては毎日同じメニューでも構わない」という論に対しては、母親たちの「同じメニューでおやつも甘いものがダメなんて、子どもが可哀相」という反論がされているようです。それに対しては「可哀相なのは子どもじゃなくて自分や夫。大人は食事を目でも食べるので、同じものが出たり甘いものが出なかったりするとガッカリする。自分たちが食べたいものを食べるために子どもを巻きこむな」と論破しています。これもそれなりに納得。 ありがたいことに、自分自身はしっかりした食事を親に食べさせてもらい、スナックも駄菓子もジュースもそれほど好きではない状態に育ちました。親のエゴと欲望に任せて3歳ぐらいの子どもをマックに連れていくような親にならないよう、今後もしっかり美味しい食事を食べていきたいと思います。
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最初は面白そうだなと思ったのですが・・・ 言葉がキツいっていうか、なんか個人的な教育委員会への悪口? みたいのも書かれていてこっちまで気分が悪くなって しまいそうだったので、途中で読むのやめました(´・ω・`) でもまぁ、確かに、 数字を合わせようと無理矢理高カロリーの高い食品を 投入するからバランスが悪くなり、 それこそ、「変な給食」になっちゃうんでしょうね(;´・д・) 現代の給食についてこんなに真剣に考えてくれているのは 良いことですね^^
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噂の変な給食がどの程度ヘンなのか知りたくて借りてきたのだが、 変どころか、アリエネー!給食だらけで本当に驚きました。Σ(゚Д゚) 自分の子がもしもこんな給食の献立を持って帰ってきたら、 すぐに学校に文句を言いに行っちゃいそう。(^_^;) まあ、1日のうちの1食ぐらい「ジャンクなフード」食べてもいいかもね、 とも思いますけど、学校でなぜわざわざジャンクを食べさせねばならんのだ。。。 ありえねー献立を一部転載させていただくと、 埼玉県某市 きつねうどん、いちごむしパン、牛乳 神奈川県某市 ハニーレモントースト、ナムル、野菜スープ、牛乳 など、私がありえないと思うのは、栄養的に見てアリエネー例が多いけれど、 他にこの本には、献立の組みあわせ的に絶対ありえないという例もたくさんのっている。 (中華なのにパンとか、豆腐なのにパンとかw) しかし、本の最後に出てくる新潟県三条市の話には心を打たれた。 ある一人の栄養士さんの尽力により、ある時から市内の全ての学校で 給食にはパンや麺ではなく100%ご飯を出すようにしたらしい。 それを決めた三条市長かっこよすぎ!! 反対者に、 「学校給食は食育です。子供たちが国語や算数に飽きたと言ったらやめさせるのですか?」 と一喝したそうな。 たしかにそうだ。 何を食べてもお腹は膨れるが、子供の頃に食育をきちんと行わないと、 オトナになっても正しい食事がわからない人間になってしまう。 学校が教育の場ならば、食事の時間も教育の場であるべきだと思う。 三条市長、グッジョブ! そしてそういう自治体がこれからどんどん広まることを切に願う。
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タイトルどおり、各地の変な給食を再現写真付きで紹介。面白そうと思って読んだのだが、しかし、全く笑えない。 ただ著者の悪意がモロに伝わってくる文章に辟易する。合間のコラムはちょっと「トンデモ」な趣があり、それはちょっと違う意味で笑えた。
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各地の、こりゃねえだろ〜という給食満載。給食のコメントは結構砕けていて、笑いを取ろうとしているのがわかります。実際に笑います。 一方で、写真のないページのコラムには、本来の主張がきちんと出ています。給食は小麦と油と砂糖ばかり。アメリカの小麦輸出の捌け口として、戦後の学校給食が狙わ...
各地の、こりゃねえだろ〜という給食満載。給食のコメントは結構砕けていて、笑いを取ろうとしているのがわかります。実際に笑います。 一方で、写真のないページのコラムには、本来の主張がきちんと出ています。給食は小麦と油と砂糖ばかり。アメリカの小麦輸出の捌け口として、戦後の学校給食が狙われたとか。僕も幼い頃の給食ではうまくもないパンばかりで辟易としていました。「とにかく米にしろ」という著者の主張に賛成です。
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