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晩夏に捧ぐ の商品レビュー

3.2

123件のお客様レビュー

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  4. 2つ

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2010/01/26

長編でも破綻しない ちょっと前半はだれる感じ。後半で無理矢理ねじ込んでいるような気もする。キャラでもっているかな〜という。短編向きなのかもしれない。

Posted byブクログ

2010/01/22

「成風堂書店事件メモ(出張編)」とあるように、初長編にして成風堂を飛び出して信州にある老舗書店の幽霊退治に乗り出す2人を描いています。 書店ミステリとは言いがたい展開ではありますが、それでもやっぱり中心にあるのは書店のことだったりします。 謎のちかしかたも締め方もたくみですし、本...

「成風堂書店事件メモ(出張編)」とあるように、初長編にして成風堂を飛び出して信州にある老舗書店の幽霊退治に乗り出す2人を描いています。 書店ミステリとは言いがたい展開ではありますが、それでもやっぱり中心にあるのは書店のことだったりします。 謎のちかしかたも締め方もたくみですし、本格的なミステリーに仕上がってます。

Posted byブクログ

2010/01/28

幽霊が出て、存亡の危機にある長野の老舗書店を舞台に駅ビルで働く杏子と勘の鋭い学生アルバイト店員、多絵のコンビが、27年前に弟子の手によって殺害された老作家の謎解明に乗り出す。 事件当時のお手伝い、元書生、遺産相続した甥等の関係者の自宅が空き巣やら小火騒ぎと奇妙な出来事が起き。終わ...

幽霊が出て、存亡の危機にある長野の老舗書店を舞台に駅ビルで働く杏子と勘の鋭い学生アルバイト店員、多絵のコンビが、27年前に弟子の手によって殺害された老作家の謎解明に乗り出す。 事件当時のお手伝い、元書生、遺産相続した甥等の関係者の自宅が空き巣やら小火騒ぎと奇妙な出来事が起き。終わった筈の事件が浮き彫りになり新事実が炙り出されていくというもの。  幽霊とあるから何やらオカルトっぽい話と思いきや人間の光と陰の部分が描かれ奥深いミステリーであると同時に作者は、元書店員という事で、書店の裏事情の描写も興味深い。  巻末に添えられてるマンガで主人公のキャラのイメージが楽しめる工夫も粋だと思う。

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2010/01/09

「配達赤ずきん」はもちろん読みました。登録してないけど。著者の大崎梢さんは、礼儀正しく生きてる作家だという気がしますが、いかがなものか? ●もともと「いい子」なんかいないんです。いるとすれば「大人にとって、都合のいい子」であって、それはもう立派な欠陥品ですよ

Posted byブクログ

2010/01/06

一作目の、日常の中のゆるいミステリ感のほうがよかったなー。 なんか、さすがに、むかし解決できなかった殺人事件をあっさり解決ってのはちょっと無理があったかも。でも、全体的なトーンや、人物描写、書籍への愛は相変わらず好み。

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2010/01/05

短編集の続きの番外長編。 最後まで一気に読めるくらいおもしろかったけど、 過去のこととはいえ無理に殺人事件にからませて冗長にするより 日常を描く短編の方が読後感はよかったかも。 それにしても、手持ちの文庫は丹地陽子さんの装画表紙率が高いような気がする。

Posted byブクログ

2011/08/28

本屋探偵(いや書店人探偵か?)シリーズ第二弾。占星術師や建築家、パティシエに医者といろんな職業の探偵さんがいるのですから 本屋のお姉さんが探偵ってのもありですよね! ミステリの謎解きそのものよりは やはり書店人としての視線がものを言う・・そんな感じのお話。本屋さん巡りが好きな人に...

本屋探偵(いや書店人探偵か?)シリーズ第二弾。占星術師や建築家、パティシエに医者といろんな職業の探偵さんがいるのですから 本屋のお姉さんが探偵ってのもありですよね! ミステリの謎解きそのものよりは やはり書店人としての視線がものを言う・・そんな感じのお話。本屋さん巡りが好きな人には興味深く楽しめるでしょうね〜 あとがき が「暴れん坊の本屋さん」の番子ちゃんの四駒漫画なのが楽しいおまけでした』♪

Posted byブクログ

2009/12/26

書店員さんがナゾを解く、成風堂シリーズの長編。個人的には、モロに日常ミステリな感じの短編集の方が好みです。

Posted byブクログ

2010/03/02

「配達あかずきん」がおもしろかったので、引き続きこちらを読み始めたところ。 以前、本屋で働いていたことのある私にとっては、なじみ深いことがたくさん出てきて、楽しい。

Posted byブクログ

2009/12/27

最近見つけた池袋の文庫専門店で購入。 そのお店がこじんまりしていて雰囲気がよかったためか、ついつい本屋を舞台にした本を購入してしまいました。 表紙がレトロで素敵です。 シリーズものらしいですが、他の作品は読んだことがありません。 この作家さんの作品自体も初めてでした。 初めての...

最近見つけた池袋の文庫専門店で購入。 そのお店がこじんまりしていて雰囲気がよかったためか、ついつい本屋を舞台にした本を購入してしまいました。 表紙がレトロで素敵です。 シリーズものらしいですが、他の作品は読んだことがありません。 この作家さんの作品自体も初めてでした。 初めての作品ってドキドキしますよね 以下、ネタバレ含みますのでご注意! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読んでみると、優しく細やかな文章に癒されました。 本屋が舞台ということで、「うんうん分かる分かる」とうなずきながら読んでしまいました(一応本屋でバイトしてたので) 中盤で若干ダレましたが、一応最後まで読みました ふんわりと繊細な文章で安心して読んでいると、内容が意外と俗っぽいというか、ドロドロでびっくりします。 この文体だったら「日常の謎」系ミステリーの方がいいんじゃないかなぁ、などと思ったのですが、調べてみたら普段はそっちみたいですね。 この作品が特別ということでしょうか? 他の作品も気になります。

Posted byブクログ