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大人げない大人になれ! の商品レビュー

3.9

164件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    40

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2016/05/06

煮詰まっている人、責任におしつぶされそうになっている人が読むといいかもしれないです。 私は特に煮詰まってもいませんが、すごくおもしろいおじさんの人生訓を笑いながら聞く、というスタンスで読みました。 読書家の人の話はいろいろと引き出しが多くてやっぱりおもしろいですが、できれば書籍の...

煮詰まっている人、責任におしつぶされそうになっている人が読むといいかもしれないです。 私は特に煮詰まってもいませんが、すごくおもしろいおじさんの人生訓を笑いながら聞く、というスタンスで読みました。 読書家の人の話はいろいろと引き出しが多くてやっぱりおもしろいですが、できれば書籍の中の話よりは、マイクロソフト時代の著者のことや、周辺の人たち、本社のおもしろい人たちの話がもっと知りたいと思いました。 ちなみに、FF11にハマっていた頃、社内の連絡事項がゲーム経由で届いたというエピソードはかなりウケましたが、社員さん、どうやってアカウント名を知ったのだろう・・・・ いや、ほんとどうでもいいことですが。

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2015/11/25

1991-2000にかけてマイクロソフトの代表取締役社長をやられていた成毛眞さんの著書。中でも1番刺さった言葉は「面白い人生とは、好奇心を満たす時間や、刺激的な体験の積み重ねに他ならない。言うまでもなく、人生は1度きり。」 この本は、人生のバイブルと言っても過言では無いと思う。...

1991-2000にかけてマイクロソフトの代表取締役社長をやられていた成毛眞さんの著書。中でも1番刺さった言葉は「面白い人生とは、好奇心を満たす時間や、刺激的な体験の積み重ねに他ならない。言うまでもなく、人生は1度きり。」 この本は、人生のバイブルと言っても過言では無いと思う。子供のような好奇心を忘れかけたら読むようにする。

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2014/10/23

この本もなかなかの常識やぶりというか?ぶっ飛んだ内容ですね。でも成毛氏曰く、これが普通なのだという話もありますが。 まあ1度しかない人生、やりたいことは、どんどん突き詰めてやっていくことで道が拓けるという話ですかね。己を自ら磨いていけ!ということでしょうか。 他人に迎合しているよ...

この本もなかなかの常識やぶりというか?ぶっ飛んだ内容ですね。でも成毛氏曰く、これが普通なのだという話もありますが。 まあ1度しかない人生、やりたいことは、どんどん突き詰めてやっていくことで道が拓けるという話ですかね。己を自ら磨いていけ!ということでしょうか。 他人に迎合しているようでは意味が無いという風に受け止めました。 でも前に読んだ「本は10冊同時に読め!」同様、自己啓発の近道は読書につき、読書の大事さや読書方法を説いているのは、どうやら成毛氏の一貫した考え方(読書に対する氏の思い入れの強さ)のようです。 仕事でやりたいようにやるということは、なかなか実践するのは難しいものですが、自分なりに創意工夫して何事にも前向きに取り組んでいきたい!という気持ちになりました。

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2013/10/23

いろいろ面白がって、楽しもう。 という本。 変化を恐れ、なにかにしがみつこうとするのはつまらない、ということをいっているように感じられる。 Remembering that you are going to die is the best way I know to avoi...

いろいろ面白がって、楽しもう。 という本。 変化を恐れ、なにかにしがみつこうとするのはつまらない、ということをいっているように感じられる。 Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. というSteve Jobsのスピーチの一節を思い出しました。

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2013/08/06

元マイクロソフト日本法人の社長だった著者が、ビルゲイツを筆頭に仕事などを通じて知り合った人で、とてつもない結果を残した人は、どこか大人げなく、子供じみたことろがあったという。 そこで、今ビジネスをしている大人に必要な要素は努力や我慢ではなく、大人げなさだと言っている。 また、相手...

元マイクロソフト日本法人の社長だった著者が、ビルゲイツを筆頭に仕事などを通じて知り合った人で、とてつもない結果を残した人は、どこか大人げなく、子供じみたことろがあったという。 そこで、今ビジネスをしている大人に必要な要素は努力や我慢ではなく、大人げなさだと言っている。 また、相手の懐に飛び込むときにも、紋切り型のあいさつやお礼ではなく、面白いやつだ、と印象に残るような、「大人げなさ」は重要だと思った。 特に印象に残った言葉 自分を売り込みたいときは、相手をほめて媚びるのではなく、相手に自分をほめさせることを目指さないといけない。 前例がないからこそやってみる価値があるのだろう、このアホ。 大人たちは自分にとって致命的なことになると突然怒り出す。だから既存勢力に戦いを挑むときは、相手を怒らせるくらいがちょうど良い。

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2013/07/16

「絶対譲れないものを持っているか」。人が何と言おうと譲れないものを持っておきたい。本のまとめ、ブログは以下に載せています。 http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=17&catid=2

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2013/06/09

このムダな努力をやめなさい を読んで刺激を受け、こちらの本も読みましたがインパクトに欠ける。 流し読みで大体わかります。

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2013/05/23

独自の価値観があって面白い。きっと誰もが通用するものではないが、このように生きられたら楽しいだろう。人徳のなせるわざだ。

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2013/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネタバレ |学生の人気の高い企業が危険⇒安定した会社、入社すれば幸せになれる、と言った理由の人が集まる会社の成長は望めない |人はチンパンジーのネオテニー (という説) 人間は子供の期間が長く、未熟な期間が長いために、他の動物よりも進化を遂げる事ができた(かもしれない)。 つまり、大人になるということは、自ら成長の歩を緩めてしまうことになりかねない。大人になったと錯覚する人ほど、知らないことを受け入れられず、変化を拒む。 |日本人の根底に発信する欲望があるからこそ、サブカルチャーが発達しやすい。(ブログ投稿数は世界一) |マイクロソフトの成功要因(日本の場合) 日本のトップのトヨタにwindowsの導入に成功したこと。 |趣味があれば、何でもやってみること。夢中になれることは、良い意味の大人げないことである。 |あまのじゃくであり、常に"逆張り"を狙うようなもの。 物事をあえて、否定的に捉えることで、常に"なぜ?"という感情を抱くことで、奇抜な発想が生まれる。 |知らないことは強みである。 知らない人だからこそ、気付くことも多くある。 知っている(と思っている)人が当たり前と思うやり方以外に、実は他に正しいやり方が存在し、それに気がついた人が革新的な人と呼ばれるようになる。 |相手を褒めて媚びるのではなく、相手に自分を褒めさせるように仕掛ける。ものねだりの達人を目指す。"あいつに頼まれると断れないんだよな"と思わせることが出来れば、最強のセールスマン。 |変化を恐れる普通の大人たち 保守的な人間の特徴:新しいチャレンジをしない、他人と同じことで安心、知らないことに嫌悪感を持つ。(こいつらは)自分の立場を脅かす新しい発想が持ち込まれると、驚異的に、ネガティブな側面を瞬時に並び立てる(ある意味天才的と思えるほどの) |前例がないからやってみるんだろ、このアホ 人間は年齢を重ねるにつれて保守的になる生き物である。 これは仕方のないこと。 何十年もかけて進めてきた研究について、全てを揺るがすような新たな発見が見つかりそうな時、人はその発見に気付かないフリをすることすらある。(新しい発見よりも今まで苦労した研究を重視するという) これが数日の企画ならば、0からスタート出来るだろうが、数十年が台無しになると考えると・・・。 |努力して手に入れた知識や経験ほど、否定しにくくなるもの。 保守的であることを遠ざけるには、一貫性というものを捨てるしかない。 |(あえての・・)最近の若者は、正しいことばかり言うように感じる。 言葉のテクニックだけを覚えて、本質を見ていないのでは? (昨今のネット炎上にも通ずる?) |大人になると変化することではなく、変化しないことにエネルギーを使うようになる |サラリーマンに必要なことは"ウン(運)、ドン(鈍)、(コン)根” 鈍感になるには、より大きな刺激を受けること。大きな失敗をすることで些細なミスを気にしなくなる。 感覚が鋭い人は、失敗にも敏感で、成功にも過大評価することで、成長しなくなる。 |いったん離れて寄り道することで、新たな思考回路を意図的に見出そうとすること。 |発明には、豊かな想像力とゴミの山が必要 |不屈の精神、果敢な行動力・・・なんて嘘 結局、夢中だから、好きだから諦めずに頑張れたり、行動力が高まるもの。無理やり自分を変えて、不屈の・・・果敢な・・・なんて身につけようとせず、とにかく好きになれることを目指すべき。 |大人が怒ることをやってみる 既存の体制の弱点があるとすれば、そこを攻めることで一番反発するのは、その恩恵を受けている"大人"だろう。 その仕組がなぜ利益を生み出し、いつまでも続くように守ろうとするからである。逆に的はずれなことをすれば、"まあ頑張りたまえ"と逆のアドバイスをするのが、汚い大人のする常套手段である。 |社員をサーフィンに行かせよう(オススメ本)

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2013/06/09

初期のマイクロソフト日本法人の社長も務め、読書家でも知られる成毛眞さんの本。先日、『面白い本』を読んでこの方に興味を持ったので読んでみた。 本書の内容は、タイトルどおり『大人げない大人になれ!』ということなんだけど、さすがに膨大な本を読んでいるだけあって、そのバックグラウンドは...

初期のマイクロソフト日本法人の社長も務め、読書家でも知られる成毛眞さんの本。先日、『面白い本』を読んでこの方に興味を持ったので読んでみた。 本書の内容は、タイトルどおり『大人げない大人になれ!』ということなんだけど、さすがに膨大な本を読んでいるだけあって、そのバックグラウンドは深いと思う。そして、いわゆるビジネス書にかいてあるようなことは言わない。 たとえば、「ヒトの体は気の遠くなるような長い年月を掛けて現在の形にたどり着いている。だからこそ、私たちは子供としての未熟な状態を長く継続させるため、絶え間ない変化を受け入れてきた。だからこそ、子供のような好奇心や柔軟性、何かを学ぶことへの意欲を保持することが大切だ」、という。ネオテニー論をベースにした提言であり、いろいろな本を読んでいるからこそ、言えることだと思う。大人になると、変化することにエネルギーを使うのではなく、変化しないことにエネルギーを使うようになってしまうからこそ、耳が痛い。 そんなことを言う成毛さんは、型にはまったビジネスマンではない。やはり、日本マイクロソフトの社長を10年近くやって来た人は一味違う。そんな成毛さんが若い人に感じていることは、「正しいことばかり言うように感じる」と。これは手厳しい。ここでいう「正しいこと」というのは、「ポリティカル・コレクト」ということだが、新たな分野を開拓していくためのエネルギーや推進力としての「正しさ」ではないという意味だと思う。成毛さん自身は、個性を言語化することで固定化することは無理があるという。ある一面は切り出せるかもしれないが、それはある見方であり、違うきり方をしたら、違う個性が見えるはずだ。大切なのは、その可能性を一つの切り口で固定化させないこと。そういうことだと思う。 最後のほうに書かれている読書については素敵な言い方をしている。 「古来より人は、人間の五感を外界との”窓”だと表現してきた。人間はこの五つの”窓”を使って、自分を取り巻く世界を知覚しているのだ。見る、聴く、嗅ぐ、触る、味わう。(中略)いわば本は、自分と違う世界をつなげる第六の”窓”だといっていいだろう」。 日本マイクロソフトの社長をしていたときも、きっと、この”窓”(Window)を考えていたのかな。そんなことを思った。

Posted byブクログ