1,800円以上の注文で送料無料

いつか響く足音 の商品レビュー

3.3

34件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/12/26

2009.12.24 小路幸也さんの寂れた団地のお話を最近読んだので、その時にイメージしていたところに新たな登場人物が出てきた感じで読み始めてしまいました。 連作短編集。 団地に暮らす人々、それぞれにいろんな人生があるんだよねぇ、当たり前だけど。

Posted byブクログ

2009/12/14

そこは「夢の国」である。 とある団地を舞台にした連作。諸事情を抱えたひとりひとりをメインにしてあって、こういう作り好きなんだよなあ。 懐かしくて少し切ない雰囲気。まあ団地に住んだことはないんですけど。

Posted byブクログ

2009/12/09

連作短編6編+エピローグ。最初の話を読み終わった時点では「?」な感じでしたが、そこはさすがに柴田よしき、質のいい人情噺にまとめました。読後感も爽やかです。

Posted byブクログ

2009/12/04

昭和に取り残されたような団地に過ごす人々の物語。 借金地獄から逃げて友達の世話になってる子や 嫁と仲違いして息子とも縁を切られた女性など 家族や居場所を失った人たちが でも誰かと縁を繋いで日々を生きている。 このところ冴えない人たちの話ばかり立て続けに読んでる気がする冴えない私...

昭和に取り残されたような団地に過ごす人々の物語。 借金地獄から逃げて友達の世話になってる子や 嫁と仲違いして息子とも縁を切られた女性など 家族や居場所を失った人たちが でも誰かと縁を繋いで日々を生きている。 このところ冴えない人たちの話ばかり立て続けに読んでる気がする冴えない私。 でも今作は冴えないながらも、 皆しっかり前を向いて生きているせいか 読んでいると明るい気持ちになれる。 【図書館・初読・12/3読了】

Posted byブクログ