オーウェル評論集 新装版(1) の商品レビュー
絶版だったので図書館で借りました。半分くらいは別の本(光文社古典新訳文庫のオーウェル評論集)で読んだことがある内容だったので、そこは読み飛ばしました。 子ども時代(寄宿学校時代)を振り返ったエッセイが特に印象的だった。 子どもは世界を見る目が本当にまっさらなので、上に立つ大人や...
絶版だったので図書館で借りました。半分くらいは別の本(光文社古典新訳文庫のオーウェル評論集)で読んだことがある内容だったので、そこは読み飛ばしました。 子ども時代(寄宿学校時代)を振り返ったエッセイが特に印象的だった。 子どもは世界を見る目が本当にまっさらなので、上に立つ大人や環境によって子どもの見える世界が作られる、その感覚を忘れずに、大人になってから冷静に分析できるのが凄い。 作中で語られる学校の話、虐待と不潔具合が現代だったらあり得ないのだが、抑圧される子ども達・学歴信仰の押し付け・家庭の貧富の差による努力してもどうにもならない諦め、みたいなことは今でもあるよなと思った。
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収録されているのは、絞首刑 (1931年)、象を撃つ (1936)、マラケシュ (1939)、右であれ左であれ、わが祖国 (1940)、スペイン戦争回顧 (1942)、『動物農場』ウクライナ版への序文 (1947)、なぜ私は書くか (1946)、一書評家の告白 (1946)、貧し...
収録されているのは、絞首刑 (1931年)、象を撃つ (1936)、マラケシュ (1939)、右であれ左であれ、わが祖国 (1940)、スペイン戦争回顧 (1942)、『動物農場』ウクライナ版への序文 (1947)、なぜ私は書くか (1946)、一書評家の告白 (1946)、貧しき者の最期 (1946)、あの楽しかりし日々 (1947)、「私の好きなように」より (1944-47)。
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経験をもとにした評論をメインに収録。難しいセンテンスを用いずに、純粋な感情を発信するオーウェルの文章は、彼が敵視するナチズムのプロパガンダのようでもあるが、それが経験から絞り出されている意味合いで大きく深みがあった。ユーモアもあり、楽しく読めた。
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