犬はいつも足元にいて の商品レビュー
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大森兄弟、初読みです。「犬はいつも足元にいて」。タイトルから、盲導犬の話か、犬と人間の温かい話かと思い、読み始めました。全く違いました。全146頁、90頁迄読んで、何がテーマなのか、著者は読者に何を言いたいのか、さっぱりわからない状態でした。この著者の作品は二度と読まないつもりです。失礼しました。
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朝から通勤電車の中で読んでいて、モヤモヤしました。煮え切らない登場人物達に不気味な犬の存在。何か恐ろしい展開が待ち構えているのか?グレーな景色しか見えませんでした。結局は何なん?と言うのが素直な感想です。
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H30.08.31 読了。 この作品は不思議な話。 なのに現実的。 というか、超現実的。 創作なんだから、多少綺麗な家庭であっても良いくらいなのに、胸糞悪いくらい汚いし、じめじめしてる。 それがまた現実的。 サダって本当に中学生の頃の今で言う厨二病全開なんだけど、本当にいそうなくらいのウザさ&可哀想さ。 結局最後まで何の肉なのかは全然わからず。 スッキリは全然せず。
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うー、微妙。 犬とサダと母と父との 各々の関係は、微妙なとこ描いて すこし解る部分もあってオモシロイんだけど サダとの関係がずーっとストレスが溜まって すっきりしない。 ナンバーセブンとも、ストレス。 何を況んや。わからん。 んー、微妙。
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勉強三冊目。 賞をとっていなかったら絶対に読んでいない作品。 どこが苦手なのか。 ①伊坂幸太郎、村上春樹、町田康などの真似かな〜と思う分が多いこと ②出てくる人が全員好きになれない(たぶん作者も登場人物を好きじゃないんではないだろうか) ③汚い表現が私にとっては多すぎる この作者の本は二度と読まないと思う。
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文芸賞受賞作品。 中間地点で老人の不思議な行動のインパクト。そして破滅に向かってどんどんつっぱしる。しかしオチなし!!! 衝撃の投げっぱなしラストだった〜。すごいね。文芸。犬の不思議、友人の母の意味不明、母は父を殺しに行ったのかどうなのか、今後の友人との関係、全部不明なままで終わったよ〜。 衝撃を受けたけど、二度とこの人の作品は読まないだろう。
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二人で書いたというので興味を持って読んだが 話の中心になっている「土に埋まった大きな肉塊」について 納得のいく説明がないまま終わっており 読後感がすっきりしない
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両親はいつの間にか離婚していて、 頼りない父が気まぐれで連れてきた犬だけが、中学生の僕のもとに残された。 クラスでは地味なグループに属し、団結だと言って付きまとう粘着質なサダは いつだってしつこく目障りで 犬はどんなときも僕を慕い忠実で、そのひたむきな態度が逆にいやだった。 サダに取り囲まれながら犬の散歩の途中にある公園には 得体の知れない腐臭のする肉が埋まっていて 両親の不仲、サダの気味悪さと犬の視線に僕は前を見失いそうになる。 乙一を意識したのかな?的な~。 サダのお母さんのキャラうけるw 「狂犬病の危険があると、先の見えないこの時代に幸せになれるのか腹を痛めて産む前から案じてきた自分の息子に死が迫っていると、今感じた胸の痛み、これを親心と認めたい」 キャラ謎すぎて吹いた。 っていうか二人でどうやって小説書くの! 嫌いじゃない)^o^(
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題名に「犬」って入っているとなんとなく読んでしまうのですが・・・ 最近いくつか読んだ「犬」付きの本は、“犬”を通して人間の鬱々とした心情とかを映そうとする内容の話だったので正直あんまりでした。 ※犬が主人公のノンフィクションとかお話を除く※ しばらくは、そういった本の選び方をやめ...
題名に「犬」って入っているとなんとなく読んでしまうのですが・・・ 最近いくつか読んだ「犬」付きの本は、“犬”を通して人間の鬱々とした心情とかを映そうとする内容の話だったので正直あんまりでした。 ※犬が主人公のノンフィクションとかお話を除く※ しばらくは、そういった本の選び方をやめておこうと思った本でした。
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おもしろい。 登場人物の誰一人として人間味がなくて、淡々と物語が進んでいくのがおかしい。 いやな気分になりそうな内容なのに、それすら感じさせない。 色も味も匂いもない、不思議。
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