犬はいつも足元にいて の商品レビュー
テレビで取り上げられており、兄弟で書くということもあって興味を持って読み始めた。 物語の入りは決して悪くはなく、結末が気になる展開ではあったが、様々な伏線と思われたものが最後まで繋がることはなく、何が言いたいのか分からないままに終わってしまった。 よく考えれば芥川賞を受賞...
テレビで取り上げられており、兄弟で書くということもあって興味を持って読み始めた。 物語の入りは決して悪くはなく、結末が気になる展開ではあったが、様々な伏線と思われたものが最後まで繋がることはなく、何が言いたいのか分からないままに終わってしまった。 よく考えれば芥川賞を受賞した訳ではなく、ただの候補作。 内容以上に話題性が先行してしまった感じがする。
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評判だったので読んでみた。 全体に漂う妙な感じも慣れてくると楽しかった。 でもちょっと気持ちわるかったなぁ
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大丈夫か?この兄弟。ふたりでこれを書いている姿を想像すると気持ち悪い。肉についてはいい発想だけれど、最後をうまくまとめられていなくて破綻してしまっているのに、文藝賞を取っている。本当に賞なんてあてにならない。前半の壊れた感じがすごくよいのに納得できないまま終わる。
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中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた得体の知れない“肉”の正体とは? 少年という特別な時間を鮮やかに描く、兄+弟による完全共作。『文藝』に掲載したものを単行本化。 09年下期芥川賞候補作。で、これからどうなるのか?と、さして大きくもない期待をしながら読み進めたけれど、何も起こらな...
中学生の僕と犬が、茂みの奥で見つけた得体の知れない“肉”の正体とは? 少年という特別な時間を鮮やかに描く、兄+弟による完全共作。『文藝』に掲載したものを単行本化。 09年下期芥川賞候補作。で、これからどうなるのか?と、さして大きくもない期待をしながら読み進めたけれど、何も起こらなかった。兄弟による共作以外にセールスポイントはなかったことがよくわかった。 (D)
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2010年最初の1冊は 芥川賞候補のコチラでした。 でも 感想は正直 「う~~~ん(-_-;)」 どうも 芥川賞作品は 受賞作も候補作も ワタシにはイマイチあわないようです・・・ そんなに小難しいわけではなく、それなりに わかりやすいとは思うんですけど 個人的には起承転結がハッ...
2010年最初の1冊は 芥川賞候補のコチラでした。 でも 感想は正直 「う~~~ん(-_-;)」 どうも 芥川賞作品は 受賞作も候補作も ワタシにはイマイチあわないようです・・・ そんなに小難しいわけではなく、それなりに わかりやすいとは思うんですけど 個人的には起承転結がハッキリしたお話が好きなので・・・(^_^;)
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◎第46回文藝賞(2009年)受賞作品。 ◎第142回(2009年度・下半期)芥川賞候補作品。 2010年3月6日(土)読了。 2010−22。
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二人で小説書くってどんな風に?不思議不思議。 ふたりの少年の母親が強烈。 へんな世界ってどこにでもあるね。
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<内容>茂みの奥の広場――そこで犬が穴を掘ると、得体のしれない肉が、必ず出てくるのだ……中学生の僕が見た、「肉」の正体とは? 兄+弟による驚くべき完全共作! 第46回文藝賞受賞作。
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それぞれの母がほんと良い味出てた。 とくに主人公のお母さんのお化粧するシーンが良かった。 もう一さじ毒が欲しいですね。
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兄弟作家って面白いかも・・。 中学生の主人公。ぼんやりとした導入から、いじめの緊張感、そして犬と見つめる公園の腐臭がする場所・・・。 なんだか不条理な緊張感がただよってくる。
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