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野村ノート の商品レビュー

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76件のお客様レビュー

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2010/05/22

監督が携わってきた野球をテーマに書かれているが、他の分野に応用できる内容でもある。 最初の方に書かれていた「野球選手は野球博識であるべき」には、教える立場の人は知らない人にとっては何でも知っていると思って聞いてくるのだと感じました。

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2010/05/19

野村ノート/羊の本棚/SILENTSHEEP*NET http://silentsheep.net/book/nomura-note.html

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2010/03/29

教えるのは、コツ、ツボ、注意点。 人間学なくしてリーダーなし。 野球の詳しい知識はなくても、監督(Manager)として必要なこと、チームリーダー(社内エース)として必要なこと、につながる一冊でした。

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2010/03/07

野球というスポーツには、こんなにも緻密な駆け引きがあるのか。 ただの野球好きの私には驚かされることばかりだった。 昔から、野村監督のすごさは知っていたつもりだが、改めて尊敬の念が湧きあがってきた。 あと、大成する高卒選手が少ないことについて、 「将来性というものほどあいまいなも...

野球というスポーツには、こんなにも緻密な駆け引きがあるのか。 ただの野球好きの私には驚かされることばかりだった。 昔から、野村監督のすごさは知っていたつもりだが、改めて尊敬の念が湧きあがってきた。 あと、大成する高卒選手が少ないことについて、 「将来性というものほどあいまいなものはない」という言葉は、 新人だからと甘い気持ちになっていた私の心に響いた。 将来をつかむために、今努力しなくては。 なんで、こんな名将の妻がサッチーなんだ。。。

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2010/02/05

この本は、野球好きにはたまりません。 野村監督の考え方などたくさんあり、すごいおもしろいです。 おすすめします。

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2010/01/27

ご存じ「ID野球」を掲げ、ヤクルトスワローズを日本一に導き、 楽天ゴールデンイーグルスを初のCSに導いた名将の本。 野村ID野球の考え方の根本が書かれている。 選手の特性を見抜く方法論は正に『論理(ロジック)』だ。巻末の右左打者ごとの9×9に分解されたゾーン分析には驚かされる。...

ご存じ「ID野球」を掲げ、ヤクルトスワローズを日本一に導き、 楽天ゴールデンイーグルスを初のCSに導いた名将の本。 野村ID野球の考え方の根本が書かれている。 選手の特性を見抜く方法論は正に『論理(ロジック)』だ。巻末の右左打者ごとの9×9に分解されたゾーン分析には驚かされる。 意識改革、機能する組織、人づくりの重要性など見習うべき点が 沢山あり、 必読の本。

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2010/01/24

プロ野球界でも話題になったという『野村ノート』が文庫化されているのを発見したのでさっと手にとって購入した。 野球をやっている人ならばそのまま“教科書”としても使えるだろう知識・考え方が満載だし、野球をそこまで知らなくても、”シゴト論”や”組織論”、”人材育成論”、”リーダー論”...

プロ野球界でも話題になったという『野村ノート』が文庫化されているのを発見したのでさっと手にとって購入した。 野球をやっている人ならばそのまま“教科書”としても使えるだろう知識・考え方が満載だし、野球をそこまで知らなくても、”シゴト論”や”組織論”、”人材育成論”、”リーダー論”としても読み余すことのないノムさんの考えが満載だ。 「どうしたら、勝てるのか」これをとことん考えているのがノムさんであることが理解できる。仕事に対して向上心が少しでもある人ならぜひ一読してほしい一冊。 ●以下、印象に残った表現集。 「管理するものは、絶対に結果論で部下を叱ってはいけない」 「よく「野村野球=データ野球」という人がいるが、私は決してそうは思わない。データとは観察のもととなるもので、試合の前までによういするものだ。一方、情報は試合のな かで拾うものである」 「チーム優先主義というと「譲る」「我慢する」ばかり全面に出されるが、「おれがエースなんだから最後まで投げる」「勝つためにはおれが投げ切る」と自己主張するのも立派なチーム・スピリットである」 「出会いや縁を無駄にしてしまう選手は、将来の可能性まで狭めてしまうのである」 「仕事をするうえで必要なこととして3つの能力が必要とされる。「問題分析能力」「人間関係能力」そして最後のひとつが「未来創造能力」である」 「組織改革と結果は、長期的ビジョンで見ればいつかは結び付くのだろうが、即効性は別問題である」 「何をもって将来性というのか、その基準すら定かではない」 「不満をもっているということは、裏を返せば理想を描いているということである」 「自分の思うのようにしたい。ところが現実はなかなか思うようにならない。そこに理想と現実のギャップが出てくるわけだが、だからこそ努力が必要である。自分の思うようにするために努力していく。その先にあるのが理想であり、夢であり、希望であり、願望である」 「前・後期制、DH制、予告先発。私の現役時代の晩年から次々と打ち出されたパ・リーグの愚策の数々が今日のパ・リーグの衰退につながっているといわざるをえない」 「役割を徹して進むべき方向を決めてあげることが、適材適所に当てはまるように選手が育っていく近道となるのだ。/「人集めと人づくり」、それが強いチームづくりの基本である」/逆に選手のい調子や結果によって、褒めたり、方針を変えたり、あるいはその選手の適材適所を見誤ったりすれば、育成は中途半端になる。プロ社会において、中途半端は選手を骨の髄まで腐らせてしまう」 「野村野球とは意識付けだ」 「実践においては意識付けを中心に、「備えあれば憂いなし」「準備の充実なくしてはいい結果は得られない」という準備重視(プロセス重視)が私の野球である」 「監督がチーム優先で考えているのに対し、選手はあくまで個人主義である。/ところが選手というのは、自分の存在価値を知ってくれる人がいれば、「この人のために死んでも構わない」と思えてしまうから不思議だ。「士は己を知る者のために死す」という言葉があるが、リーダーのためという思いから、「チーム優先」に変われるのである」 「選手を力いっぱいに育ててたりたい、立派な人間にしてやりたいと思ったとき、何も褒めたり優しくしたりするだけが愛情ではない(中略)。直言をしてやったり、厳しく接したり、叱ったりということも立派な愛情である」 「人格はつくれるが、性格はつくれない。いかに3歳教育、家庭教育、親の教育が大事かということだ」 「よく一流選手は一流の監督にはなれないといわれるが、選手として一流だったから指導者になれないということはありえない。その選手が技術的には一流でも、一流の人間ではなかった、だからリーダーとしてはそぐわない、そういうことなのである」

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2010/01/16

いつもながら野村さんの本はすいすい読める。語りかけるような文体だからだろうか。努めて分かりやすく伝えようという姿勢もうかがえる。野村ファンならずとも読後に勉強になったなと思える本であると感じた。 ただ、気になるのはたくさんの本が出版されているので内容が重なる部分も少なからずあり...

いつもながら野村さんの本はすいすい読める。語りかけるような文体だからだろうか。努めて分かりやすく伝えようという姿勢もうかがえる。野村ファンならずとも読後に勉強になったなと思える本であると感じた。 ただ、気になるのはたくさんの本が出版されているので内容が重なる部分も少なからずあり、同じような書き方だと読み手としては「またか」と思ってしまう。贅沢かもしれませんが、少し残念。 昨年末に同氏の著作「ああ、監督」を読んだばかりということもあって印象が重なるのかもしれませんが。

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2010/01/09

 私はスポーツは、体で覚えていくのが1番早く上手くなれると思っていたので、研究、調査も必要なのだと感じました。 勝ち方は、相手の弱点を知るだけではなく自分の弱点を知ることでも有る事も、なんか野村監督が監督を辞めてしまうには早すぎたなぁ。。と思いました。 人生が野球に染まっているい...

 私はスポーツは、体で覚えていくのが1番早く上手くなれると思っていたので、研究、調査も必要なのだと感じました。 勝ち方は、相手の弱点を知るだけではなく自分の弱点を知ることでも有る事も、なんか野村監督が監督を辞めてしまうには早すぎたなぁ。。と思いました。 人生が野球に染まっているいると言っても過言じゃないほど、野球に注いだひとだったんですね、

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2011/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【2009/12/29丸善にて購入】【2011/11/28読了】私自身は野球よりサッカーの方が好きであまり野球は見ないが、野村監督の手腕には注目していた。万年Bクラスだったヤクルトがなぜ優勝できたのか?野村監督でも阪神はなぜ最下位だったのか?理論をわかった上でプレーすることで確率が上がり、さらに選手も「俺たちは一つ上の野球をやっているんだ」と自信を持つ、組織はリーダーの力量以上に伸びない、など、野球以外でも応用できる内容がいい。あれだけ手塩に育てた古田が年賀状一枚も送っていないくだりはちょっと笑ってしまったが。

Posted byブクログ