1,800円以上の注文で送料無料

野村ノート の商品レビュー

4

76件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/12/11

ずっと気になっていた本で、やっとこさ購入。 野球好きにはたまらんでしょう。すごく詳しく書いてますし、ビジネスマンとしての心得なども野球を通して書いているので、個人的には良かったです。ただ、あんまり早読みはできず、じっくり時間のある時に楽しみながら読むのがお勧めだと思います。

Posted byブクログ

2012/11/23

「自分の思うようになることはほとんどない」 という事実を前提に、それでも理想と現実のギャップを埋めるために考え、努力することの大切さを説いている。 野球と「人生」をシンクロさせるのは有り体すぎて何だが、我々はたいてい「組織」に属しているわけであり、そこでの社会生活は絶え間ない思考...

「自分の思うようになることはほとんどない」 という事実を前提に、それでも理想と現実のギャップを埋めるために考え、努力することの大切さを説いている。 野球と「人生」をシンクロさせるのは有り体すぎて何だが、我々はたいてい「組織」に属しているわけであり、そこでの社会生活は絶え間ない思考、そして決断と判断の継続と反復であり、その概念は野球のゲームに圧縮されている。人生は勝ち負けではないよ、でもいいが、勝てないにせよせめて善く生きるためにも野村氏の考えは役立つ。つまり、行き当たりばったりはアカンということ。

Posted byブクログ

2012/11/03

野球にデータを取り入れ、 行動心理学を古今の書から 取り入れた野村監督ならではの 野球観。 そこから、出てくる人生訓は、 本人のパーソナリティーと相まって、 非常に惹きつけられるものがある。 話題のロングセラーなので、もちろん一読の価値は あると思う。

Posted byブクログ

2012/12/09

<特に印象に残っていること> *「おかげさまで」 *忙しいと閑になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという *自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す *借りた傘も雨があがれば邪魔になる *金をもてば古びた女房が邪魔になる、世帯をもてば親さえ...

<特に印象に残っていること> *「おかげさまで」 *忙しいと閑になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという *自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶す *借りた傘も雨があがれば邪魔になる *金をもてば古びた女房が邪魔になる、世帯をもてば親さえも邪魔になる *上を見て、不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり *どうして自分を見つめないか、静かに考えてみるがいい *いったい自分は何なのか *親のおかげ、先生のおがげ、世間様のおかげの塊が自分ではないか *つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中きっと明るくなる *おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい *亀田興毅選手・・「このベルトじゃおやじは喜べへんから。世界を獲っておやじに渡したいな」 *われわれの時代はそれが当然、親を楽にさせたいという思いが一流と呼ばれる人たちの原動力 *逆に言えば、一流と呼ばれる人間で親を大切にしない者はなかった。親孝行とはすなわち感謝の心 *この感謝こそが人間が成長していくうえでもっとも大切なものである、というのが私の持論である *そして、そうした成長の集大成がチームと発展していく                            その他・・・

Posted byブクログ

2012/10/13

心が変われば態度が変わる。 態度が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 運命が変われば人生が変わる。 好きな言葉です。

Posted byブクログ

2012/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

野村氏のエッセンスがぎっしり詰まった本です。 野球に限らず、社会人として、人間としてその考え方は役立ちます。 事実をつぶさに観察し、それを着実に分析し、実践プランへと落とし込む。 それを常に他者よりも先んじてできるからこそ、野村氏が今なお野球界で近代野球の第一人者として名を馳せているのだと思います。

Posted byブクログ

2012/08/20

人間学のない者に指導者(リーダー)の資格なし。 数多くの実績を残してきた野村さんの野球に対する考えやリーダーとして何を考え、どう行動してきたかがまとまっています。 管理する者は、絶対に結果論で部下を叱ってはいけない。 根拠も無く勝負することヤマ勘なだけなので叱る。根拠があって勝...

人間学のない者に指導者(リーダー)の資格なし。 数多くの実績を残してきた野村さんの野球に対する考えやリーダーとして何を考え、どう行動してきたかがまとまっています。 管理する者は、絶対に結果論で部下を叱ってはいけない。 根拠も無く勝負することヤマ勘なだけなので叱る。根拠があって勝負にいって相手もいるので結果がでなくても仕方ない。 リーダーとして常に以下のことを念頭に置いている。 ①リーダーによって組織全体はどうにでも変わる。 ②リーダーはその職場の気流にならなくてはならない。(意義を感じさせ巻き込み奮起させる) ③リーダーの職務は、壊す(信長)、創る(秀吉)、守る(家康)

Posted byブクログ

2012/08/15

これからしばらくの間、ちまちまスポーツマネジメントを勉強していきます。 監督とか、選手とか、最近はいろんな本を出してますね(昔は野球監督が多かったけど、いまはサッカー選手かな)。 この本は少し前に読んだけど、この手の本は野村さんのこの本が初めて。ほかは読んだことがない。でも、...

これからしばらくの間、ちまちまスポーツマネジメントを勉強していきます。 監督とか、選手とか、最近はいろんな本を出してますね(昔は野球監督が多かったけど、いまはサッカー選手かな)。 この本は少し前に読んだけど、この手の本は野村さんのこの本が初めて。ほかは読んだことがない。でも、印象に残ることばも多く、多くのビジネスパーソンが参考にするのもよくわかる。さすが、野村さんという感じ。僕は嫌いじゃない。 この本読む前に、『野村の「監督ミーティング」』 を読んだほうが面白く読めるかも。 http://booklog.jp/edit/1/4537257644 さ、家に帰ったら、引用登録していきます。

Posted byブクログ

2012/07/08

以前にも何度か読んでいましたが、内容を思い出せなかったので改めて手に取りました。なんせ野村監督と言ったら「野村ノート」が代名詞の一つになってますからね。野球を志すものとしては外せません。 で、自分の中で「野村ノート」というのは、ミーティングで話されたものがまとめられたものという...

以前にも何度か読んでいましたが、内容を思い出せなかったので改めて手に取りました。なんせ野村監督と言ったら「野村ノート」が代名詞の一つになってますからね。野球を志すものとしては外せません。 で、自分の中で「野村ノート」というのは、ミーティングで話されたものがまとめられたものという意識(そのように思い込んでいたという意味では先入観)が強かったため、そこには野村監督が考える戦術や戦略がたくさんつまっているんだろうなと思っていました。しかし実際はそうではなく、いかに選手の心を掴み動かすかといった人心掌握術や操縦法、意識変革の重要性といったものが強調されています。正に、野村監督がチームのトップとして重視する「人を生かす」という考えに貫かれている本です。 「監督の役目というとすぐにチーム作りとなるが、チームを作るにはまず一人ひとりの選手を作らなくてはならない。そういった意味では、監督の最初の仕事とは人作りである」(p179) 組織の前に人である、その人作りに励むのが監督の仕事、組織を作る前提なのだということですね。優れた組織を作らねばと焦って余裕がなくなっているときに思い出したい言葉です。 最後に、今この本を読み終わって思うことは、野村監督が考える戦略ー戦術論を体系的に知っておきたいということです。そんないい本ないですかね? 今の関心はそこに移っています。

Posted byブクログ

2012/06/11

野村監督の野球論である。同じ内容の本が多いが、毎回為になる。野球と言う観点からも組織と言う観点からも勉強になる本だと思う。

Posted byブクログ