1,800円以上の注文で送料無料

働くママ専業ママ 子どものためにどっちがいいの? の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/01/30

nobodyknows perfect 完璧な親なんていない! 2009年に発行されて13年も経つのに今と育児の環境は変わっておらず、問題も変化がない。 子供を持つ前の人達にも是非読んでほしい。

Posted byブクログ

2020/02/22

妊娠中、私は当たり前に育休明けたら保育園の0歳児クラスに我が子を預けてまた働き始めるんだ、と考えていた。そんな私に夫は、幼稚園からでいいんじゃない?といった。 女が、幼い子を抱えて就活し、希望のところで働けるのは難しい。子供が人生の全てではないし、いつかは巣立つから、わたしはわ...

妊娠中、私は当たり前に育休明けたら保育園の0歳児クラスに我が子を預けてまた働き始めるんだ、と考えていた。そんな私に夫は、幼稚園からでいいんじゃない?といった。 女が、幼い子を抱えて就活し、希望のところで働けるのは難しい。子供が人生の全てではないし、いつかは巣立つから、わたしはわたしの人生(これまで築いたキャリア)も大切にしたい。家族のために、子供のために収入も大事。そう思って話し合って、生まれる頃には保育園に預けることで夫婦で合意できた。 今、子供は6ヶ月。あと2ヶ月でわたしは育休を終え仕事復帰する。そんな今だからこそ改めてこの本を読んでみた。 結果・・・自分の考えは、おかしくなかった。この本の出版年は若干古いけど、でもデータが示すのは、専業ママよりワーキングママの方が子育てのストレスを感じる度合いが少ない傾向にあるということ。自分の存在価値が、母というもの以外に感じられること、子育てを自分以外の人にも任せられること、保育園に早くから預けるのは悪いことではない。職場が、理解を示してくれることが大前提ではあるけれど。子供にとっても親がストレスフルじゃない方が良いし、狭い世界であまり人と会わない生活の中で育たない方が良い。 背中を押してもらった気がした。これでスッキリして春から仕事に戻れる。

Posted byブクログ

2020/01/30

昔は女性も家業で働いていた。子どもは歩けるようになったら兄弟についてまわり、地域全体で育てていた。3歳児神話に惑わされ職場復帰を悩んでいたが、数字で納得させられた1冊。読みやすく、2〜3時間ほどで読めた。

Posted byブクログ

2018/10/10

読了。妊娠中の妻と喧嘩したあと、小六の娘が私に読めと図書館で借りてきた本。2009年の本で、今10年近く経過している。この本のなかのお母さんのように、妻も苦労してきたなと思った。良い本なので、娘にすすめよう。

Posted byブクログ

2018/07/21

育児本の中でもしっくりきた一冊。 体験談も勿論だが、出典のあるデータに基づいており、ふわっと感じていたことや、悶々としていたことが、数字でクリアになった。 ・子供が生まれたことによる夫婦の変化と、 夫婦の関係による子供への影響、どちらも見過ごせません。 ・「働く」ことで、「...

育児本の中でもしっくりきた一冊。 体験談も勿論だが、出典のあるデータに基づいており、ふわっと感じていたことや、悶々としていたことが、数字でクリアになった。 ・子供が生まれたことによる夫婦の変化と、 夫婦の関係による子供への影響、どちらも見過ごせません。 ・「働く」ことで、「愛する」ことのバランスが取れる。 復帰する前にもう一度読み返したい。 惜しむらくは(驚くには?)、2009年発行とのこと。 全然古く感じないけれど、最新のデータを基にするとどうなるのだろう?

Posted byブクログ

2016/05/24

今まで読んだワーママ本の中で一番読み応えがあった! ただの精神論、作者の経験談ではなく、しっかりしたデータに基づいて母親が働くことの利点があげられている。学術的な本。 共働き夫婦のほうがお互いにまた同じ人と結婚したいと思っているというデータには驚いた。 大学の授業などで学べたら本...

今まで読んだワーママ本の中で一番読み応えがあった! ただの精神論、作者の経験談ではなく、しっかりしたデータに基づいて母親が働くことの利点があげられている。学術的な本。 共働き夫婦のほうがお互いにまた同じ人と結婚したいと思っているというデータには驚いた。 大学の授業などで学べたら本当に一生の財産になると思った。

Posted byブクログ

2015/06/27

若干兼業寄りだけど、要するに自己肯定できる方、のびのび子育て出来るならどちらでも正解ということかな。国内外のデータを引用してからの内容だったので説得力があった。三才神話については、それを裏付けるデータはないという事だけど、保育園に預けて子供の承認欲求をタイムリーに満たしてあげられ...

若干兼業寄りだけど、要するに自己肯定できる方、のびのび子育て出来るならどちらでも正解ということかな。国内外のデータを引用してからの内容だったので説得力があった。三才神話については、それを裏付けるデータはないという事だけど、保育園に預けて子供の承認欲求をタイムリーに満たしてあげられるかについては気になっていたところだったがそれについても言及してあったので参考になった。

Posted byブクログ

2014/11/14

専業より、働く母親支持に偏ってるきもするが、仕事を持つ=育児に支障という訳ではないことが分かった。 特に印象的だったのが、母親が家にいようが、子どもの母親に対する満足度が同じということ。母親が仕事をしていると、子どもなりに考えて自然と自立するらしい。 それから、有職の母親は家庭が...

専業より、働く母親支持に偏ってるきもするが、仕事を持つ=育児に支障という訳ではないことが分かった。 特に印象的だったのが、母親が家にいようが、子どもの母親に対する満足度が同じということ。母親が仕事をしていると、子どもなりに考えて自然と自立するらしい。 それから、有職の母親は家庭が癒しや、やる気になるが、専業主婦はそれを家庭外に求めるとのこと。 子どもに愛情をそそぐことは必要だが、それが=家庭に入ることではないんだと思った。

Posted byブクログ

2014/10/24

最近小説しか読んでなかったけれど、ふとアンテナに引っかかって借りた本。毎日ぐったりしながら子育てと仕事にいっぱいいっぱいだったけど、勇気をもらえました。子育てや家族のこと、大切なことがたくさん書いてありました。もっといろいろ知りたい、とも思いました。ただ、わたしはもともとフリータ...

最近小説しか読んでなかったけれど、ふとアンテナに引っかかって借りた本。毎日ぐったりしながら子育てと仕事にいっぱいいっぱいだったけど、勇気をもらえました。子育てや家族のこと、大切なことがたくさん書いてありました。もっといろいろ知りたい、とも思いました。ただ、わたしはもともとフリーターで結婚して、再就職は難しかったし、わりと就職に有利な資格をとれたことでやっと働くママに仲間入りできましたが、そうしたくてもできないママ(過去のわたしを含め)はこれを読むと追い詰められた気持ちになるかも。 作者はもっともっと女性に働いてほしいというメッセージを送っていると思います。

Posted byブクログ

2013/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著書は臨床心理士として病院等で心理療法を行ったり、NPOで母親向けのカウンセリングや研修を行っている三沢さんが書いたエッセーです。ご自身も2児の母として活躍。私がこの本を読了したのは自身が妊娠6ヶ月の頃でした。6年勤めた会社から産休に入る前、不安を感じてたんでしょうね。育児か、仕事か、ゼロか100か、といった具合に。著書の中では全体的に働くママを応援する内容で、一時的に子供を預け個人個人がちょうどよいバランスでワークシェアリングできたら、という内容(ざっくりですが)。子供にとっても、母親とずっと2人よりも、保育園に行ったり、地域のコミュニティで育てられる方がよい、と専門家がおっしゃっていたのには勇気付けられました。また、サラリーマンが出現したことで専業主婦がつくられたのは戦後なので、ここ数十年の変化とのこと。確かに、戦前は自営業が多く、地域全体で子育てを行っていました。戦後、働きすぎのお父さん、育児疲れのお母さん、上がらない給与体系etc...働く環境、子育ての環境に変革が必要なのは明白です。著書が一人でも多くの方に読まれ、すこしづつ就労・教育の現場が変わっていくことを願います。

Posted byブクログ