僕たちの旅の話をしよう の商品レビュー
タイトルに惹かれて購入。最初はどんな冒険の話なんだろうと期待していましたが、良い意味で期待を裏切られました!!思っていたのと違い残念に思いながらも、読み進める手が止まらない・・・見事に話に引き込まれました。話の展開もわかりやすく、とても読みやすい作品だと思います。
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- ネタバレ
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小路幸也さんって東京バンドワゴンの作者で大好きです 主人公が子供なので、最初児童書的な感じかな~って思ったし、子供3人の特殊な能力でファンタジー系かなとも思ったんだけど、現実的な親の問題も抱えつつ 進んでいく物語は、軽く読めてテンポもよく爽やか 安定した面白しろさ 一気読みしちゃいましたよ~
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long time no see, good story! especially from page 200. falling like(!_!)
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赤い風船それは山奥に住んでいる1人の少女が飛ばした物だった。その風船を受け取ったのは、どれほど遠く物でも見える健一、どんな匂いでもかぎわける麻里安そして、あらゆる音を拾う耳を持つ隼人。その3人は山奥に住む女の子に会いに行こうとするが、途中に色々な事件が起こる。
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小・中どちらでもおすすめ。 山奥の田舎にすむ舞が手紙を付けた赤い風船を飛ばした。 東京に住む3人の 小学生から返事がきて、夏休みに舞の家に遊びに行く計画をたてる。 この3人はそれぞれが人と違う不思議な能力を持っているということ、家庭環境も少し変わっているということの共通点があり...
小・中どちらでもおすすめ。 山奥の田舎にすむ舞が手紙を付けた赤い風船を飛ばした。 東京に住む3人の 小学生から返事がきて、夏休みに舞の家に遊びに行く計画をたてる。 この3人はそれぞれが人と違う不思議な能力を持っているということ、家庭環境も少し変わっているということの共通点があり、意気投合する。 旅の計画前に事件がおこり・・・と、夢のようで、子どもたちのおかれた現実は厳しくて、大人が読むのにも親としてのあり方を問われているようで考えてしまうお話し。 でも、子どもが読むにはきっと夢と冒険のハラハラを満足するだろうな・・と思う。
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語り手兼主人公が4人の小学生で、とても読みやすい物語。 小中学生の読書感想文向けにいいかもってくらい。 なので、重厚なのが好きな人にはオススメできないかな。 同年代のコが全くいない、山間の田舎で暮らす女の子(舞ちゃん)が 風船に手紙をつけて飛ばしたことから始まる物語。 手紙を...
語り手兼主人公が4人の小学生で、とても読みやすい物語。 小中学生の読書感想文向けにいいかもってくらい。 なので、重厚なのが好きな人にはオススメできないかな。 同年代のコが全くいない、山間の田舎で暮らす女の子(舞ちゃん)が 風船に手紙をつけて飛ばしたことから始まる物語。 手紙を読んだ東京の小学生の男女3人が返事をした事で、 舞ちゃんを介してまず3人が会って仲良くなっていく。 そして、なかなか東京まで出て来れないという舞ちゃんに 自分たちの方から会いに行こうとする。 しかし、4人全員が親について何かしらの問題を抱えていて、 それが彼らの冒険の障害になってしまうのだが・・・ と、そんな物語です。 なんとなく『スタンド・バイ・ミー』を思い出した。 小路さんの本では、「家族とは」「親とは」というテーマが たくさん描かれており、今回も例外ではない。 こういう優しくて希望に溢れた物語って好きだな。 ボリュームがないのも理由のひとつだけど、 あっという間に読み終えてしまったよ。
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メルヘンな表紙で内容も児童文学といってもよいものなのに、大人が読んでも充分面白い。 今度娘に読ませてみよう。
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赤い風船から始まる少年たちのひと夏の冒険物語。小路作品らしく、子供は素直で傷つきやすく、大人はそんな子供たちを優しく見守る。 注文を付けるとすれば、大人たちの苦悩が描き足りないところか。子供が苦労する理由のひとつに、大人が自分のことでいっぱいいっぱいというのがあると思う。
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いい夏 はハズレなし。 なにも普通じゃないんだけどなにもかもが普通なおはなし。 とちゅう泣ける。 あとで気づいたんだけど東京バンドワゴンの作者だよね。はやくあっちも読みたいな!楽しみ!
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出た当時から気になっていて、古本屋で見つけたので 読んでみました。 私も子供時代やった「風船飛ばし」による 出逢いの物語です。 風船を飛ばした女の子と、拾った男の子2人と女の子1人の それぞれの一人称で物語が進むという、ツボすぎる構成。 小学生の子達が主人公なこともあり、優しい物...
出た当時から気になっていて、古本屋で見つけたので 読んでみました。 私も子供時代やった「風船飛ばし」による 出逢いの物語です。 風船を飛ばした女の子と、拾った男の子2人と女の子1人の それぞれの一人称で物語が進むという、ツボすぎる構成。 小学生の子達が主人公なこともあり、優しい物語になってますが それぞれが抱える悩みなどは今の子ならではですね。 最初、風船を飛ばした女の子・舞ちゃんの手紙が、どうして 受け取った子の一人・健一君宛てしか出てこないのかなと 思ったんですが、最後まで読むとわかります(笑)。 登場人物皆が魅力的で、心温まります。
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