テルマエ・ロマエ(1) の商品レビュー
平たい顔の民族 奴隷 単刀直入に言うが君のアイデアはいかんせん古いのだ… 公衆浴場 斬新な建造物 この現状に馴染まない アテネにまで赴き ローマ帝国の境界線 お払い箱 ルシウス=阿部寛 蠟ろう 巨大な一枚板の鏡 催し物の告知 よりシンプルにしかしより多機能に ポンペイ フルーツ牛...
平たい顔の民族 奴隷 単刀直入に言うが君のアイデアはいかんせん古いのだ… 公衆浴場 斬新な建造物 この現状に馴染まない アテネにまで赴き ローマ帝国の境界線 お払い箱 ルシウス=阿部寛 蠟ろう 巨大な一枚板の鏡 催し物の告知 よりシンプルにしかしより多機能に ポンペイ フルーツ牛乳 びん壜 生活の要 皆無防備な素っ裸姿 まるで夢のようなデモクラティック(民主主義的)な光景だったに違いありません 足繁く通って 寛ぐ権利を認め合う 平和の一原則 紀元129年 浴場設計技師 鎧戸 温泉卵 如何せん成分の強すぎる泉質 質の悪い湯中り ヴェスヴィオ火山やナポリ湾 八幡平 至上の喜び 愚かな自負に過ぎなかった 快感追求の熟練度はローマ人の比ではない 海綿やブラシで擦っただけでは垢等落ちるとは思えず ローマの平和を担うローマ人として 知恵を司るミネルヴァ ハドリアヌス帝の男色趣味 顎鬚 賢帝 ボーダーレスなセンス 悠々と寛ぎポーズ エルサレム没落 とうじ湯治 オンドル小屋 血行促進 ガルム魚醤 しょっつる ドブロク ナトリウム泉 疾患を治癒 エルサレムを陥落出来たのも浴場(テルマエ)で力を回復したお陰だ 別府の砂蒸し風呂 彼が訪ね歩いた鄙びた温泉地には並々ならぬ羨望を抱いておりました つげ義春 乳頭温泉郷
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ヤマザキマリさんの新書を読んでて、興味が出たので読んだ。(遅ればせながら) 異邦人の視点で描かれているので不思議な感じで、色々な温泉・効果があるんだな、と思った。 情報が多いのでゆっくり読んだ。
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さすがにレビュー、登録数が多いですネ。 『テルマエ・ロマエ』の続が出ていることを遅ればせながら知り、せっかくだからと、こちらも1巻から読むことにしました。 当然、以前に読んで、手元にあり、その後何回か読んではいるのです。 なので、初回のような抱腹絶倒はないものの、あいかわら...
さすがにレビュー、登録数が多いですネ。 『テルマエ・ロマエ』の続が出ていることを遅ればせながら知り、せっかくだからと、こちらも1巻から読むことにしました。 当然、以前に読んで、手元にあり、その後何回か読んではいるのです。 なので、初回のような抱腹絶倒はないものの、あいかわらず随所で、クスッと笑わせてくれます。 だいたい、この表紙。 著名なローマ彫刻を元にしたものだと思うのだけれど、1巻目のこれは? ポリュクレイトス『ドリュポーロス(槍を持つ人)』だそうです。 槍の代わりに持っている赤いタオルが目につきますが、風呂桶も抱えていますね。 なんともいえないセンス! 以前読んだ印象より、意外と平たい顔族の世界にいるのは短い時間だったのですね。 20分か30分くらい? その時間のうちに、風呂、入浴関係の観察をとりあえず行い、特徴を掴み、なおかつ少ない資材で再現できるのですから、ルシウス、さすがです。
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真似と言えど、しっかり再現できるのはルシウスさんの技術力に他ならない。 日本の風呂文化も古代ローマの影響を受けているものもないわけではないでしょうし、ある意味ループする世界なのかもしれません。 ルシウスさんが消えた後の日本もなかなかの騒ぎになっている気がするのですけど。 そのうち...
真似と言えど、しっかり再現できるのはルシウスさんの技術力に他ならない。 日本の風呂文化も古代ローマの影響を受けているものもないわけではないでしょうし、ある意味ループする世界なのかもしれません。 ルシウスさんが消えた後の日本もなかなかの騒ぎになっている気がするのですけど。 そのうち風呂に現れる謎の外国人妖怪として扱われるのかもしれない。
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今読んでも面白い。風呂への執着がローマ人にも、と考えると、気持ちよさの追求は世界どこでも変わらないのかも、と。
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阿部寛主演で映画化された古代ローマ×日本の温泉文化=パラダイスを描いた作品の第1巻。 しょっぱなから全裸のおじさんが表紙で、古代ローマとキリスト教文化が入ってくる前の日本のおおらかさを表現しています。 古代ローマの浴場技師がどうして日本にタイムスリップしてくるのか、どうして古代...
阿部寛主演で映画化された古代ローマ×日本の温泉文化=パラダイスを描いた作品の第1巻。 しょっぱなから全裸のおじさんが表紙で、古代ローマとキリスト教文化が入ってくる前の日本のおおらかさを表現しています。 古代ローマの浴場技師がどうして日本にタイムスリップしてくるのか、どうして古代ローマに戻れるのかの詳しい説明はないのだけど、古代ローマ人と日本人が温泉・入浴をこよなく愛していることをわかりやすく教えてくれました。 とにかくこの本を読むと狭い自宅のお風呂に温泉入浴剤を入れて入るよりも、ちゃんとした露天風呂がある温泉に行きたくなります。 コロナやらインフルエンザがもうちょっと落ち着いたら、近場の箱根でもいいから温泉に行きたいなぁ…。
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お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー第一巻。 古代ローマのテルマエ(大衆浴場)技師ルシウスが、タイムスリップで目にした現代日本の風呂にまつわるetcに驚嘆しつつ再現に挑む姿は、ユーモラスであると同時に、古代ローマの目を通した日本風呂文化論にもなっていて、一石三...
お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー第一巻。 古代ローマのテルマエ(大衆浴場)技師ルシウスが、タイムスリップで目にした現代日本の風呂にまつわるetcに驚嘆しつつ再現に挑む姿は、ユーモラスであると同時に、古代ローマの目を通した日本風呂文化論にもなっていて、一石三鳥のおいしさ。 風呂を通じて共通点もありつつ、やはり違いのある古代ローマと現代日本。現実にルシウスみたいな人と風呂談議ができたなら楽しいだろうなあ。
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ローマと日本のお風呂の比較 ローマと日本に共通点がある 親近感が湧く 作者がローマ市民目線になりきっていることがすごい 完全にローマ市民目線だから日本とローマの比較が細かくわかって、楽しい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おぉ、こういう物語なんですね あらすじだけは知っていて 今まで読まずに来たのですが アルバムジャケットの油絵で 作者が気になって 有名なこの作品に手を出してしまいました。 これを映画にしたのかぁと思いながら これを機会に映画も見てみようかとも思いました。 今まで触れたことのない作品に 触れる機会はあちこちにあります。 その機会を逃さずに 色んなことを楽しみながら。
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