花散らしの雨 の商品レビュー

髙田郁(著者)

2023/09/05

みをつくし料理帖2巻。メニューの盗作、病気、怪我と毎回事件が起こりながらも優しい登場人物たちの姿にあたたかい気持ちになる。澪の柔らかくもしゃんとした様子も主人公として魅力的。新たに登場した「ふき」の今後も楽しみだし、物語が色々動いていきそうな予感も沢山で良い。

2023/05/14

みをつくし料理帖2巻めです。今回もまあ料理が美味しそうなこと。野江やおりょうに危機がおとずれてハラハラしっぱなしですが、そんな中でも仲間と支え合い、料理を作り、誇りを持って生きていく澪の姿にまた惚れました。ちょっと恋の展開もあって気になる！

2023/07/20

前作から元飯田町に場所を変えた「つる家」。
澪が新しいメニューを作るたびに、同じ料理が登龍楼で先に出されてしまう。
みをつくし料理帖シリーズ第2巻。

は～　なんでこんなに何もかも美味しそうなんだろう。
つる家の面々が和気あいあいと料理を食べている風景も微笑ましい。
そして、可愛らしい一員がつる家に加入。
やっぱり子供が辛い思いをしていると悲しくなりますね。ふきちゃんと健坊が早く一緒に暮らせるといいな。
一番涙腺が緩んだ「一粒符 なめらか葛饅頭」。
澪の恋も始まりそうで、涙に恋にと忙しい巻でした。

2023/03/22

献立の盗取、流行病、友人の負傷、秘めた恋。たまに騒動が起きながらもどれも見所多数で優しいお話だった。"コンコン"も捨てがたいけど、1番グッと来たのは太一の最後に見せた涙かな。後、"忍び瓜"が気になって仕方がないから今度作ってみようと思う。

2023/02/26

人の「強さ」がたくさん詰まったお話だなぁと思います。
自分の大切なものを守ろうとする気持ちだったり、辛いことがあってもひたむきに前を向く意志など、登場人物みなが強い信念を持って過ごしているところが素敵です。

当たり前のように身分の違いがあって、今のように国が国民の権利を保障してくれる制度などは存在しない。
そんな時代を生き抜いた人々は、一体どれほど強い心を持っていたんだろうと思います。

そしてやっぱり、澪の作る和食がたまらなく美味しそうです…！
その季節折々の旬の食材が、澪の手によって丁寧に調理される様が美しいです。
小説なので文字を追っているだけですが、どこからともなく出汁の香りやお鍋がくつくつ鳴っている音が漂ってくるように感じます。
和食って本当に美しいですよね。
私もいつものめちゃくちゃな料理ではなく、(苦笑)
丁寧に料理をしてみたいなぁという気持ちになりました。

2024/08/12

芯が通っているけどどこかおっちょこちょいの澪は読んでいて微笑ましい。

登龍楼の嫌がらせにも自らキッパリとケリをつけるところもスカッとした。

江戸時代ならではの季節に応じた料理の紹介は読んでいると、つい食べたくなってしまう。

2023/02/03

シリーズ2作目。
新しい店のスタート。ふきという新たな下足番も加わった。料理の盗用という、いきなり不穏な展開から始まるがその訳を知ると切ない。
ピンチありつつも、澪が身を尽くして料理の道を進む強い志にグッとくる。自身の恋心に気付いてこの先どうなるのか…先が気になる。

2023/01/30

前巻で出てきた酒粕汁、早速作ってみました。美味しかった^^
酒粕にはまって、最近は甘酒をよく作っています。手軽に作れて、体も温まるからオススメ☆こぼれ梅もいつか食べてみたい〜
忍び瓜も簡単に出来そうだから、作ってみよう！

澪ちゃんの恋の行方気になる〜
次巻も楽しみだ^^

2023/01/05

次が気になる。
そして、心も温まる。
いろんな本に手を出し、積読本もあり、だから、シリーズ2冊目。
今年シリーズゴールできるかな。でも、ゴールしたくない気もある。

2023/01/03

今回は病気、ケガ…ピンチの連続でした(/ _ ; )
今回も！ですね。

そして「ふき」ちゃん…
切ないです！
新しいキャラも増えて、ますます目が離せなくなって来ました_φ(･_･

あっ！まだ２巻ですけどね笑

一気に全巻読みますよ
こりゃやめれんε=ε=┌(;￣◇￣)┘