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ユニクロ思考術 の商品レビュー

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49件のお客様レビュー

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2012/08/14

柳井さんの本かと思ったら、そうでなかったというオチがありましたが、ユニクロで活躍している・していた、ユニクロと一緒に仕事をしてきた人たちの考え方やエピソードに軽やかにふれあえる一冊。 やっていることのすべてが成功しているわけでは決してないのだけど、そういうふうに見えてしまうという...

柳井さんの本かと思ったら、そうでなかったというオチがありましたが、ユニクロで活躍している・していた、ユニクロと一緒に仕事をしてきた人たちの考え方やエピソードに軽やかにふれあえる一冊。 やっていることのすべてが成功しているわけでは決してないのだけど、そういうふうに見えてしまうというだけで、会社のブランドって高まっていくんですよね。それを支えているのは決して経営者だけではないんだなぁということを改めて確認できます。 ただ、登場していた方々がすでにユニクロを退社していたり、別の部門で活躍されているケースが多いのを見ると、刺激的な環境でありながらも、一箇所に落ち着くような職場ではないということが明らかになります。 それが合うか合わないか、いいことなのかそうでないのか、は評価がわかれるところだと思いますが、個人的にはそういう環境に常に身をおいておきたいと思います。衣料品には興味ないですけどね。

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2012/07/14

・日本の場合、会社という実体がないものを、みんなあたかも実体があるかのように錯覚していると思います。 ・会社は続くものだ、成長するものだと思っているから会社がすごいと思ってしまう。でもすごいのは人がいて金があって事業活動を行うことで、会社はすごくなんかないんですよ。

Posted byブクログ

2011/09/15

どの分野の社員も既成概念に縛られることなく、求められた仕事に対して、しっかりと結果を出している。 しかし、そんな彼らもほとんどが転職者であり、前職では思い通りの仕事をさせてもらえなかったことが多い。 満たされぬ思いを携えた彼らを引き寄せたのは、社長が作り上げた思想であり、会社...

どの分野の社員も既成概念に縛られることなく、求められた仕事に対して、しっかりと結果を出している。 しかし、そんな彼らもほとんどが転職者であり、前職では思い通りの仕事をさせてもらえなかったことが多い。 満たされぬ思いを携えた彼らを引き寄せたのは、社長が作り上げた思想であり、会社の理念である。 それらの魅力が、様々な分野のプロフェッショナルの感情を揺さぶったのだ。 社長次第で良い循環が生まれる。 当たり前だが、良い会社には良い社長がいて、良い社員がいるのだ。

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2011/08/08

監修者はファーストリテイリング会長兼社長を務めている。 早稲田大学卒業後、ジャスコを経て72年に父親の経営する小郡商事に入社。84年にカジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第一号店を広島市に出店し同年社長に就任。以後同社は急成長を遂げ現在に至る。 本書は、季刊誌「考える人」に毎...

監修者はファーストリテイリング会長兼社長を務めている。 早稲田大学卒業後、ジャスコを経て72年に父親の経営する小郡商事に入社。84年にカジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第一号店を広島市に出店し同年社長に就任。以後同社は急成長を遂げ現在に至る。 本書は、季刊誌「考える人」に毎号掲載されているユニクロ企画広告をもとに構成、再編集されたもの。 柳井氏は「経営者」であるものの「人を使っている」という意識はないという。全ての社員をパートナーとして位置づけその条件を「経営的な頭脳」を持って仕事が出来ることを求めている。 その「経営的な頭脳」を持っているパートナーたちがユニクロで働くにあたって何を考えて仕事をしているのかが以下の5章にわたり説明されている。 ①「引き算」の創造力 ②「ウェブマーケティング」の方法論 ③「アイデンティティ」の競争力 ④「プロジェクト」の説得力 ⑤「働く理由」を問い直す 柳井氏が求めているように確かに紹介されている人たちは確かに「経営的な頭脳」を持って自分たちの業務に従事している。 若い企業だけあって、紹介されている人は生粋のユニクロ社員だけではなくほとんどが他の企業からの転職組が多い。コンサル会社や有名不動産・トヨタ・アパレル関係等の人が紹介されていたものの全ての人に共通するのはやはりビジョンがしっかりと共有できていること。 これからますますグローバル企業として発展を目指している同社。 入れ替わりの非常に激しい企業だけあって柳井氏という象徴だけではなく、日本の良さを発信していく同社にとっては「ぶれない理念やビジョン」が今後も重要になっていくように感じる。 自分も気づけば毎日ユニクロの機能性肌着「シルキードライ」と靴下を愛用させていただいている。灯台もと暗し。こんなにお世話になっているとは思ってもいなかった。 山あり・谷ありの同社。今後も目が離せない。 頑張れユニクロ!!と応援したくなる一冊。

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2011/07/17

考え方は、もちろん勉強になったがユニクロの人材のレベルの高さを物語る一冊である。 デザイナ、会計、戦略、英語、マーケティングそれぞれの分野で一流の実績を持った人がユニクロに集まってると感じた。

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2011/07/03

【~ぼくは「この仕事をこうやって欲しい」という指示は出さない。そのかわり、「このような考え方をもって欲しい」「こういう会社にしたい」ということは事あるごとに言う】 ユニクロに関係してきた人たちを中心にそれぞれのユニクロに対しての仕事術の公開本。急成長を遂げただけあって、単純に流...

【~ぼくは「この仕事をこうやって欲しい」という指示は出さない。そのかわり、「このような考え方をもって欲しい」「こういう会社にしたい」ということは事あるごとに言う】 ユニクロに関係してきた人たちを中心にそれぞれのユニクロに対しての仕事術の公開本。急成長を遂げただけあって、単純に流れに身をまかせたりしていなくてそれぞれのポリシーの中で成功を納めているんだなとしみじみ感じた。 原宿店の店長で、「郊外型のユニクロにくるお客様は目的を持って買いにくるので7,8割は購入して帰る。原宿では目的を持って来店するお客は少なく買って帰るの2割程度。でも、お客様は商品を広げたりするので記録に残らない作業が二倍、三倍あるし、人件費もその分かかる。」というような話があって「!なるほど、確かに」と気付かされた。ついつい郊外型も原宿店も同列に考えてしまうがそれぞれちゃんと違いがある。 ちょっと読みにくいかなと思ったけど、文章もきれいにまとまっていて結構読みやすかった。

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2011/05/22

仕事のアウトプットをどう研ぎ澄まされたものにするか、ユニクロに携わる多くのプロフェッショナル達の目線から書かれている。

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2011/02/27

季刊誌「考える人」に連載されたユニクロ企画広告をもとに構成・再編集したもの。 現在のユニクロに関わる様々な人たちの仕事への考え方やユニクロとの関係性の話から、ユニクロの組織的、プロモーション的な部分の概要が大まかに掴めた。 Webマーケティング、プロモーションデザイン、店舗デ...

季刊誌「考える人」に連載されたユニクロ企画広告をもとに構成・再編集したもの。 現在のユニクロに関わる様々な人たちの仕事への考え方やユニクロとの関係性の話から、ユニクロの組織的、プロモーション的な部分の概要が大まかに掴めた。 Webマーケティング、プロモーションデザイン、店舗デザイン、商品デザイン、生産、海外戦略といった、ユニクロの最前線にいる人たちの語りから、ユニクロとの共通項を探して織りあげられている。 ここに出てくる人はほとんどみんな、職人気質。 まっすぐ自分の道を進んでいるって印象を受けた。 ちなみに現場の人(現役店長など)は一切出てこない。 それもあって、タイトルに関しては、どうしても納得できなかった。笑

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2011/01/24

UNIQLOに携わった人たちがどういう考えで仕事をしてきたかが書かれたエッセイ集。そんなに意識してなかったけど、一つ一つのプロジェクトごとに外部から色んな人を呼んでたんだなぁ。 違う仕事をしてた人を呼び寄せて、その一件が終わったら別のフィールドに働きに行くスタイル。そんな辺りは日...

UNIQLOに携わった人たちがどういう考えで仕事をしてきたかが書かれたエッセイ集。そんなに意識してなかったけど、一つ一つのプロジェクトごとに外部から色んな人を呼んでたんだなぁ。 違う仕事をしてた人を呼び寄せて、その一件が終わったら別のフィールドに働きに行くスタイル。そんな辺りは日系企業らしくないかな。でも自分の軸をしっかり持っている人たちだから、それでもまた別のとこでちゃんと活躍できるんだろうなぁ。

Posted byブクログ

2011/01/11

ブランドを最前線で体現するのはロゴマーク。 海外でのビジネスで重要なのは、アイデンティティ。グローバルな競争に問われるのは、あなたは何が強いのか?であり、それに対して、私はここが優れているとストレートに表現できないとならない。 なぜ働くのか?この悩みは誰もが通り越していかなければ...

ブランドを最前線で体現するのはロゴマーク。 海外でのビジネスで重要なのは、アイデンティティ。グローバルな競争に問われるのは、あなたは何が強いのか?であり、それに対して、私はここが優れているとストレートに表現できないとならない。 なぜ働くのか?この悩みは誰もが通り越していかなければならないものだ。仕事や人生の意味は仕事をすることを通して発見し作っていくものだと思う。 ユニクロって、格好いいとは思わない。むしろださい。だから着たくないが経営ポリシーだけは共感できる。洋服はいらない。もっといいものを着る。子供じゃないんだから、ユニクロがどんなにがんばっても、所詮ユニクロ。着たいとは思わない。

Posted byブクログ